WEBマーケティングで稼ぐには、独学よりもスクールで学んだほうが効率が良い。

これはWEBマーケティングスクール卒業生が共通して言う言葉ですが、独学は本当に効率が悪く稼げないのかは気になりますよね?

実はWEBマーケティングは独学でも十分に稼ぐことは可能です。

というのも、僕自身最初はWEBマーケティングを独学で始めて個人で収益を得て、そこから企業からの仕事を受注した経験があります。

なのでここでは、WEBマーケティングの独学の方法や稼ぎ方を詳しくお伝えしていきます。

ゼロからWEBマーケティングを独学で始める方でも、実践しやすいよう分かりやすく解説していきます。

WEBマーケティングは独学で稼ぐことが可能です!

WEBマーケティング独学で稼ぐ

最初にはっきりとお伝えしておきますが、WEBマーケティングは独学でも稼ぐことはそこまで難しくはありません。

独学でWEBマーケティングを始めた僕の体験談からその根拠をお伝えしていきます。

WEBマーケティングの独学で稼いだ方法【体験談】

実際に、僕がWEBマーケティングで稼いだ流れを紹介していきます。

1
YouTubeでWEBマーケティングを知り動画や書籍で勉強を始める

最初のきっかけはYouTubeでした

2
自分でブログを立ち上げて、実際に記事を書いてアクセスを集める

ここで広告や商品の紹介で収益を得ていました

3
ブログで稼いだ実績をもとに企業から仕事をもらう

最初は知り合いのWEBサイト運営の仕事でした

僕の場合、最初に副業でブログを始めたことがきっかけでWEBマーケティングの仕事に繋がりましたが、これは数年前の話なので現在はあまりお勧めできる方法ではありません。

現在はブログで稼ぐ難易度が上がっているため、挫折する可能性が高いからです。

ブログで稼ぐ難易度は上がっていますが、ブログ自体を運営すると、それが企業に対してスキルのアピール材料になるので、できるならブログは1つ持っておいたほうがよいです。

僕の体験談は、あくまでもWEBマーケティングの独学の一例なので、これから独学をする場合はもう少し再現性のある方法を実践しましょう。

WEBマーケティングのおすすめの独学方法5選!

では実際に、ここからはWEBマーケティングの独学の方法を3つご紹介していきます。

独学で一番大事なのは「途中で挫折しない方法を選ぶ」ことです。

WEBマーケティングのおすすめの独学方法5選!

書籍から学ぶ

資格を取得してみる

動画学習サービスを使う

WEBマーケティング関連の情報サイトを見る

自分でブログ・SNSを始めてみる

書籍から学ぶ

IT分野のWEBマーケティングをあえて書籍で学ぶメリット・デメリットはいくつかあります。

WEBマーケティングを書籍で学ぶメリット

数千円で手軽に学べる

WEBマーケティングで結果を出してる人の思考が分かる

自分で学ぶ人を選べる

今この瞬間に書店や通販で手軽に買えるので、独学入門として書籍はおすすめです。

WEBマーケティングを書籍で学ぶデメリット

抽象度が高く具体的な実践方法が分からない

過去の書籍だと情報が古い場合がある

インプットだけで終わってしまう

本を読むのはインプットなので、アウトプット(実践)がやりづらいのが一番のデメリットです。

WEBマーケティング業界はとにかく移り変わりが激しいので、書籍を購入する前に情報が新しいかどうかは事前に調べる必要があります。

ただし、WEBマーケティングの本質は本来普遍的なものなので、時代に左右されないノウハウが学べる書籍を僕が3つだけ紹介しておきます。

1からのデジタル・マーケティング

デジタルマーケティングの定石

デジタルマーケティングの教科書

資格を取得してみる

WEBマーケティングを独学で学んでみたい…。

でも独学で何をやったか分からないまま時間を無駄にするのは避けたい…。

そんな方は、最初に資格を取得してみるのもおすすめです。

資格に合格すれば、そのまま履歴書の資格の欄に書くことができるので、転職活動や案件獲得の際のアピール材料になります。

最近はIT系の資格も手軽に取れるようになっていますよ。

WEBマーケティング職で活かせる資格3選!

WEB解析士

SEO検定

デジタルマーケティング検定

WEB解析士

WEB解析士
学習時間WEB業界経験者:15~30時間
WEB業界未経験者:40~60時間
受講費用公式テキスト:4,400円
試験費用:17,600円
合計:22,000円
合格率87%
公式サイト一般社団法人ウェブ解析士協会

WEB解析士は勉強時間が少なく、合格率も高い比較的挑戦しやすい資格です。

SEO検定

SEO検定
学習時間WEB業界経験者:10~15時間
WEB業界未経験者:15~20時間
受講費用1級・・・8,000円(税込8,800円)
2級・・・6,000円(税込6,600円)
3級・・・5,000円(税込5,500円)
4級・・・5,000円(税込5,500円)
合格率60%~80%
公式サイト一般社団法人全日本SEO協会

SEO検定は4級からチャレンジできるので、難易度は低めです。

デジタルマーケティング検定

Webアナリスト検定
学習時間WEB業界経験者:5~15時間
WEB業界未経験者:5~10時間
受講費用試験費用:17,600円
合格率80%
公式サイト一般社団法人日本Web協会

WEBアナリスト検定は、アクセス解析マーケティングスキルが身に付きます。

WEBマーケティング独学で稼ぐおすすめの方法を紹介!

WEBマーケティング独学で稼ぐ方法

上記の方法でWEBマーケティングの基礎を学んだら、次はいよいよ稼ぐ段階に進んでいきます。

WEBマーケティングは実践が一番力が付くのでとにかく行動を起こしていきましょう。

WEBマーケティングで稼ぐ方法はいくつかありますが、その中でも特に独学から稼ぎやすい方法を厳選して3つ紹介します。

WEBマーケティング独学から稼ぎやすい方法

クラウドワークス経由で案件を獲得する

ブログ・SNSでアフィリエイトを実践する

独学をして転職する

クラウドソーシングサービス経由で案件を獲得する

WEBマーケティングで稼ぐ方法として最も参入障壁が低いのが、クラウドソーシングサービス経由で案件を獲得することです。

Q
クラウドソーシングサービスとは?
A

インターネットを介して業務を依頼するサービスのことで、企業が個人向けに業務を発注しているため、個人でも仕事が取りやすいのが特徴。

クラウドソーシングサービスでは、企業がスポットで仕事を依頼していることが多く、隙間時間や副業でできる案件がたくさんあります。

WEBマーケティング独学でも獲得しやすい案件

WEBライター案件

SNS運用代行

動画編集

実際にクラウドワークスやランサーズで「未経験OK」の案件を一通りチェックしてみると良いでしょう。

ブログ・SNSでアフィリエイトを実践する

WEBマーケティングで独学で稼ぐのであれば、アフィリエイトは必ず実践しましょう。

Q
アフィリエイトってなに?
A

アフィリエイトとは「成果報酬型の広告」のことです。

自分のSNSやブログに企業の広告を紹介し、そこでユーザーが購入すれば数%の紹介報酬が得られます。

アフィリエイトはWEBマーケティングの一つの手法のことで、アフィリエイトで収入を得ている人たちを一般的にアフィリエイターと呼んでいます。

僕自身が、副業でアフィリエイトを始めてWEBマーケティングのスキルを身に付けたこともあり、この経験がWEBマーケターとしてかなりの強みになることは十分理解しています。

自分でSNSやブログを使い、アフィリエイトで収入を得るのはかなり難しいです。

事実、WEBマーケターとして活動してる人の中で、アフィリエイトで稼げる人はごく少数しかいません。

しかし、自分でアフィリエイトを実践することで、ブログやSNSが一つの実績・ポートフォリオとして使うことができるため、そこでの経験は決して無駄になりません。

本気で実践すれば、月100万以上稼げるビジネスモデルでもあるので、WEBマーケターとして活動するからには、このアフィリエイトは必ず実践しましょう。

独学をして転職する

WEBマーケティングで稼ぐ一番手堅い方法は、企業のWEBマーケティングの担当者になってスキルを磨くことです。

独学してフリーランスとして個人で案件獲得やアフィリエイトで稼ぐのもよいですが、正直今のWEB業界の流れを見ると、個人よりも企業に追い風が吹いているのが現状。

個人ブログ運営で稼げる時代もありましたが、最近は企業メディアのほうが強い印象があります。

このブログでも何度もお伝えしていますが、WEB業界はとにかく移り変わりの激しい環境です。

現在の傾向を理解し、WEBマーケターとしてできる限り有利な戦い方をするのが定石です。

数年前と違い、最近はどの企業もWEBに力を入れ始めているので、企業のSNSやWEB担当者が不足している状況。

完全な売り手市場なこともあり、未経験者でも積極的に採用したい企業が増えてきています。

20代であれば、WEB業界に強い転職サイトに登録して転職活動をすると良い企業に出会えるかもしれません。

30代以上の場合は、未経験者の転職の難易度が上がるため、一度スクールを経由してから転職活動をすると良いでしょう。

【体験談】WEBマーケティングの独学で稼ぐ鉄板ルートはこれ!

WEBマーケティングで稼ぐ鉄板ルート

WEBマーケティングの独学方法について色々とお伝えしてきましたが、ここからは僕と友人1人の体験談をもとに独学で稼ぐための鉄板ルートを2つ紹介します。

本気で独学で稼ぎたいのであれば、この方法を実践していただければまず稼げます。

現SEOマーケター【僕の体験談】

1
アフィリエイト+クラウドソーシングのWEBライティング案件

小さい案件を受注して実績を積んでいく

2
フリーランスエージェント登録

実績を職務経歴書に書いてアピールする

3
案件受注

SEOのコンテンツマーケティングの仕事を週4~5で受注

WEBマーケティングにもいろいろな仕事がありますが、個人的にはSEOマーケターがおすすめです。

SEOマーケターを選ぶメリット

SEOは短期間で結果が出ないため仕事が長期化しやすく途中で切られる不安がない

副業で個人ブログを運営して大きく稼げる

WEBライティングスキルが身につくので応用が効きやすい

僕の場合、個人のアフィリエイト経験が長かったのですが、企業案件の経験がほとんどありませんでした。

なので、まずはクラウドソーシングサービスの小さなWEBライティング案件をコツコツこなし、そこで実績を作っていきました。

実績がないうちは、どんな小さな案件も拾っていくことが大切です。

WEBライティング案件を獲得するポイントとしては、実績がない分、応募分に力を入れたりポートフォリオサイトとしてブログを用意することです。

そこでテストライティングを求められたら、全力で対応して案件を獲得していきます。

一つ案件を獲得できれば、そこからは実績ある状態で行動できるので、未経験の状態よりも仕事が取りやすくなっていきます。

ずっと低い単価で消耗しないために、小さな低単価案件をこなす中で徐々に高い単価の案件にも応募していき、途中からはフリーランスエージェントも活用していきましょう。

Q
フリーランスエージェントとは?
A

フリーランスエージェントは、フリーランス人材が案件を獲得するためのサポートを行ってくるサービスです。営業活動、契約の締結までの業務を代行してくれます。ただし、一定の経験・スキルが求められます。

段階的にステップアップしていくことで、SEOマーケターとして無理なく稼ぐことができるようになります。

動画マーケター【友人Aの体験談】

毎日YouTubeを視聴するくらい動画が好きな友人Aの体験談も紹介します。

1
クラウドソーシングサービスで動画編集の仕事を探す

動画編集を独学で学んで副業で編集案件を請ける

2
動画編集者→YouTubeディレクター

動画編集者の仕事が認められてYouTubeディレクターの仕事を任される

3
フリーランスエージェントでYouTubeディレクター案件受注

動画案件が豊富なエージェントで仕事を探す

友人Aは、本業の仕事の給料が低く、副業を探していた時にたまたま動画編集の存在を知り、独学で動画編集を学びました。

そこから初心者向けの動画編集の仕事をクラウドソーシングサービスで探し、副業をスタート。

動画編集を続けていく中で、クライアントから「今月でWEBディレクターが一人辞めるから代わりにできない?」と話しを受けたことで、動画編集者→YouTubeディレクターに転身。

その後、動画案件が多いフリーランスエージェントに試しに登録し、そこでYouTubeディレクター案件を獲得しました。

ライティングよりも動画が好きな場合は、友人Aのように動画マーケターとして活躍する道もあります。