ネット上で「WEBマーケティング」と検索すると、必ず「胡散臭い」「やめとけ」などのネガティブキーワードが出てきます。
これらのキーワードを見てしまうと、最近WEBマーケティングに興味を持った人たちが不信感を持つのは当然のこと。
僕も、自分の仕事を「WEBマーケティングやってます」と話す機会がたまにありますが、その時の周りの反応は
- どういう仕事なの?
- いつも何やってるの?
と、まぁ理解してもらえることは少ないです笑。

実際は面白い仕事なのに、あまり世間から認知されていないどころか、胡散臭いと思われているのは悲しいところ。
なのでここではWEBマーケティングの胡散臭い原因と実際の仕事内容について、現役WEBマーケターの僕が詳しくお伝えしていきます。
WEBマーケティングが胡散臭いと言われるシンプルな3つの理由!

まずハッキリと結論をお伝えしておくと、WEBマーケティング業界が怪しと思われるのは当たり前です。
WEBマーケティングの仕事は世間からするとよく分からない
楽して儲かると思われている
本当に胡散臭い人方法で儲けてる人がいる
WEBマーケティングの仕事は世間からするとよく分からない
そもそも、WEBマーケティングと聞いてどんな仕事を想像するでしょうか?
この質問に具体的に答えられるのは、おそらく現在WEBマーケターとして活動している人だけだと思います。

つまり、分からないから胡散臭いと思われやすい業界の1つです。
実際、WEBマーケティングと検索してみると、関連するキーワードに
- SEO
- SNS(これは分かる人多い)
- リスティング
- PV
- CVR
- CTA
とりあえず、よく分からない横文字がたくさん出てきます。
WEBマーケターとして働く場合、これらの横文字は当たり前のように使いますが、これを一般の方が見ると「よく分からない」となり、それが不信感に繋がります。
実際、仮想通貨やNISA、AIなど、最近新しい単語がどんどん登場していますが、それらをしっかりと理解している人はほんのわずかだと思います。
そのため、WEBマーケティングと同じように検索してみると、必ず「怪しい」「胡散臭い」などの言葉が出てくるでしょう。
人間は未知のものに対しては必ず不信感を持つ生き物ですからね。
SNSで金持ちアピールするWEB系の人が多い
WEBマーケティングが分からない業界だけなら、ここまで胡散臭いと思われていません。
問題なのは、このWEBマーケティングスキルを活用してSNSで発信する人が増えていることです。
これもまた胡散臭さを増長する原因となっています。
実際、WEBマーケティングを勉強していくと、どうやったら多くの人にSNSの発信が届くかがある程度分かってきます。

つまり、どんな素人でもWEBマーケティングを学ぶと影響力が出てくるということです。
その影響力を上手に使って、自分の煌びやかな生活をSNSで発信し、注目を集めるWEB系の金持ちが出てくるのです。
SNS上でお金持ちな生活を発信してる人を見て、あなたは何を思いますか?
おそらく「胡散臭いな~」という気持ちは心のどこかに出てくるはずです。
本当に胡散臭い人方法で人を勧誘し儲けてる人がいる
これは残念なことではありますが、WEBマーケティング業界には一部本当に胡散臭い人たちがいます。
その人たちの共通点は以下の通りです。

SNSを開けば、誰しもが一度は見たことがあるような謳い文句ですね。
もちろん、その中には本当に儲かる方法を教えている人もいるかもしれませんが、9割以上は魅力的な言葉を使って人を勧誘し「自分だけが儲けている」のが現状です。
つまり、WEBマーケティング自体が胡散臭いというより
「胡散臭い人がWEBマーケティングを使って儲かろうとしている」
のが正しい表現と言えるでしょう。
WEBマーケティングってどんな仕事なの?

まず、WEBマーケティングの仕事を一言でいうと
「WEB上で消費者を集めて商品やサービスの提供を促す仕事」
です。
「webマーケティング」とはひと言で言うと、オンラインショップなどのwebサイト、webサービスに対して、より多くの消費者を”集客”し、サイト上で展開している商品やサービスなどの購入や、長期的な関係構築を促す、一連の活動です。
参照:https://business.adobe.com/

情報を得る手段がテレビ・新聞からネットに変わったことで、このWEBマーケティングの仕事が生まれました。
WEBマーケティングの実際の業務
例えば、接骨院を経営している人が
「ホームページを作ったけど、なかなかそこからお客さんが集まらない…」
と悩みを抱えていたとします。
その接骨院に対して、どうやったらネット上からお客さんを集められるかを考えるのがWEBマーケターの仕事になります。

ちなみに、WEBマーケターは業種によって最適な手段を提案するため、取るべき手段はその時によって異なります。
- ホームページを改善すべきか?
- SNSを強化すべきか?
- 広告を打つべきか?
WEBマーケティングと一口に言っても、様々な方法があります。