IT業界は、良くも悪くも『実力』が評価される世界。

プログラミングスクール経由での転職には学歴・職歴が関係するのかは気になるところ。

そのため、現在この業界でバリバリ活躍している人の中には低学歴・職歴なしから這い上がった人も数多くいます。

低学歴・職歴の浅さが原因で、新しい一歩を踏み出すのを躊躇する人もいるかもしれませんが、プログラミングスクール経由での転職であれば、そこは気にする必要はほとんどありません。

ここでは、プログラミングスクールからの転職で、学歴・職歴が与える影響についてお伝えしていきます。

ちなみに、これを執筆している私も決して高学歴・華やかな経歴ではありませんが、IT業界でそこそこ活躍できているので一つのサンプルとして役に立つかと笑。

結論!学歴・職歴がなくてもプログラミングスクールから転職可能です!

そもそも、エンジニアに限らずIT業界は『結果』を求められる世界なので、学歴よりも大切になるのは『スキル』『実績』です。

そのため、プログラミングスクールのほとんどは学歴フィルターを作らず、未経験で学歴が低い・職歴のない方でも積極的に受け入れて『スキル』を身につけてもらってから転職活動をさせます。

実績は働き始めてからしか出せませんが、『スキル』に関してはスクールのカリキュラムを消化し、ポートフォリオ(スキルを証明する成果物)を作成できるようになれば、これを武器に転職活動ができます。

学歴・職歴を理由にチャレンジを諦めてしまう人たちを見ていると、正直『全然転職できるのに勿体無いなぁ』と思ってしまいます。

一部の『行動を起こせる人』たちは、すでにこの事実に気づいていますからね。

プログラミングスクール経由の転職王道パターン

1
スクールでプログラミングの基礎を学習

パソコンが扱えない初心者でも分かりやすい学習環境

2
自分だけのWEBサービスを開発

企業にスキルをアピールする材料として活用

3
卒業生の肩書き・ポートフォリオを掲げて転職活動

ほとんどのスクールで『転職サポート』を受けることが可能

【注意点】ただし、一部の高学歴しか入れないIT企業は存在する

これはどの業界にも当てはまることですが、一部の有名企業は必ず『学歴フィルター』を通して人材を確保するため、学歴・職歴のない人がプログラミングスクール経由では就職できない会社も一定数あります。

企業が学歴フィルターを作る理由

一部の有名企業は毎年定員を大きく上回る応募の中から人材を採用するため、学歴フィルターを用意しないと採用担当者の手が回りませんし、何より無駄な労力をかけたことで『優秀な人材』を取りこぼすリスクがあります。

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このような人気企業は、わざわざプログラミングスクール卒業生から人材を確保する必要がありません。

エンジニアになるのに学歴・職歴は関係ないことは事実ですが、高学歴の人しか得られない特権があることも理解しておきましょう。

IT業界で学歴・職歴が周りより劣ってる場合確実に不利になる3つの要素

学歴・職歴が周りより劣っている場合、これからプログラミングスクール経由で転職を考える際に不利になる要素は事前に頭に入れておく必要があります。

IT業界は学歴がそこまで必要がないことは事実。

ただし、高学歴の人材と同じ戦い方をしてしまうと、不利な立場に追いやられることになりかねません。

実務未経験の場合アピールできる要素がない

  • 学歴がそこまで高くはありません!
  • 職歴も浅いです!
  • 実務未経験です!

この状態で転職活動をするとなると、当然採用担当者はこの人材を確保するリスクを考えて『不採用』にすることがほとんど。

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中途採用の場合『会社で即戦力として働いてくれるか?』が一つの採用の条件になりますからね。

仮にこの状態で『独学』を選んだ場合、アピールできる材料が独学で作成したポートフォリオだけになります。

しかし、プログラミングスクール経由での転職を選ぶことで、実務未経験からの転職でも有利な状態で仕事が探せます。

プログラミングスクール経由で転職するメリット

◯◯スクールを卒業している
◯◯スクールで実務ができるレベルのスキルを身につけている
◯◯スクール卒業生に信頼を置いている企業と面接ができる

学歴が低かったり、過去の経歴にそこまで自信がない場合は、やはり独学ではなくスクール経由での転職の方が成功確率は高まるでしょう。

転職は『コネ』の世界でもありますから。

事実、プログラミングスクール経由でフリーター・ニートなどの立場から転職を成功させている人材はたくさんいますよ。

高学歴でプログラミングスキルのある人には勝てない

転職活動は、結局自分と他者の『比較』で決まります。

当然転職市場には高学歴・実務経験ありの転職者もたくさんいるため、学歴・職歴のない状態でこの人たちと真正面から戦うのは得策とは言えません。

途中でもお伝えした通り、学歴は一つの『フィルター』なので、

  • 実務経験なし・低学歴
  • 実務経験なし・高学歴

この両者がいれば、企業に良い印象を与えるのは『高学歴』です。

これはプログラミングスキルがある場合でも同じこと。

プログラミングを独学し、その後自分で転職エージェントに登録して仕事を探せば、当然そこには高学歴でスキルを持つ人材がたくさんいます。

実務未経験・学歴なしの人がここで肩を並べて転職活動をするのはやはり効率が良い選択肢とは言えません。

特に転職エージェントの場合、年収アップ・キャリアアップ目的で登録してる人材が多いため『未経験』が少ないです。

少しでも転職成功率を上げるためにも、やはりプログラミングスクールの学習環境・転職環境を上手に活用した方が良いでしょう。

一度転職できてしまえば、そこからはフリーランスに転向・転職をすれば『実力』で這い上がれますからね。

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一番大変なのは実務未経験からの『0→1』であることを覚えておきましょう。

大卒以下の場合『大卒以上』の求人に応募できない

当たり前の話ですが、いくら高卒者がプログラミングを学んだとしても、応募欄に『大卒以上』の条件が記載されていたら応募ができません。

ただ、これに関しても結局は『入り口』だけの話。

未経験から『高卒OK』の環境に転職し、そこで実力を付けて転職したりフリーランスになれば、年収もグングン上げていくことが可能。

高卒でも普通に年収1,000万以上稼いでいるエンジニアもいる世界ですから、応募できない企業がある現実に落ち込む必要はありませんよ。

学歴・職歴が不利になる要素まとめ

独学を選ぶとアピールできる材料が絶望的に少ない
高学歴の人材と比較されると不利な立場で転職活動をすることになる
求人で『大卒』のフィルターは乗り越えられない

学歴なし・職歴なしの状態から転職できるプログラミングスクールはここ!

プログラミングスクールは運営会社によって特徴があり

プログラミングスキルを学習する環境
自分でサービスを作れるようになる環境
プログラミングを学びプロのエンジニアに転職する環境

それぞれスクールによって若干コンセプトが異なります。

プログラミングを学ぶ環境に飛び込んでも、ある程度のスキルは身につくかもしれませんが、転職はなかなか難しいです。

学歴・職歴がほとんどない状態から転職する場合は『転職に特化したプログラミングスクール』を選ぶのが一番の近道となります。

スクールの数が多すぎてどこを選べば良いか分からない場合は、以下の3社から選んでおけば間違いないでしょう。

学歴なし・職歴なしでも転職可能なプログラミングスクール

圧倒的な実績で選ぶなら転職成功率99%のTECH::CAMP
コスパ良くオンラインで学びたいならテックアカデミー
転職先にとことんこだわるならDMM WEB CAMP

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どのスクールも『無料体験・相談』ができるので、とりあえずお試しで参加してみると失敗せずに選べますよ♪

まとめ

  • 学歴なし
  • 職歴なし

この状態で年齢を重ねていくと、周りからは『人生詰んだな‥』なんて悲観的な言葉をかけられますが、この状況でも人生逆転できる数少ない選択肢がプログラミングスクールであることは間違いありません。

誰もが当たり前にスマホを使い、ネットに接続しなければ生きれない世の中が作られているのに、肝心のサービスを作る側のエンジニアの人口が圧倒的に不足しているのが今の状況。

唯一道が閉ざされるリスクを挙げるなら『年齢』だけなので、今の時代のチャンスを先延ばしにし続けてしまうと、本当に人生が詰んでしまいかねません。

半年・1年歯を食いしばって頑張ることができれば、学歴がなくても平均年収超えをするのは容易なので、とりあえずまずは無料体験を活用してプログラミングに触れてみてください。

通うか通わないかは、そこで決めれば良いだけですからね。