アフィリエイトブログを運営する場合、この記事外注というのはなるべく早い段階で取り入れるべき手法になります。
外注に関する考え方は人それぞれ異なりますが、私自身はなるべく早い段階で外注を取り入れることで、稼ぎを何倍にも増やしていただきたいというのが本音です。
もちろんアフィリエイト初心者がいきなり外注を使ったとしても、そもそも記事の書き方が全く分からないため、どのように教えたら良いかが全くわかりません。
しかし記事作成の経験をある程度積んでいくと『これは自分でやらなくても良い作業だな』と思える瞬間が来ます。
そうなったときに外注を使って記事を書くと、より稼げるスピードがアップすることになるのです。
では実際に外注を使う際にどのようなマニュアルを作成すれば良いのか?今回の記事ではその点についてお伝えしていきます。
数千円でも稼げるようになれば、すぐ外注を取り入れよう!

まず一番にお伝えしたいことは、アフィリエイト初心者の多くは『外注を取り入れるのが遅い』ということです。
月に数千円でも稼げるようになれば、その費用を使って外注さんを雇い、稼ぎのスピードを早くしたほうが圧倒的に効率が良いです。
考え方としては、最初のうちは稼いだ金額の大半を外注に回すのが理想です。よく自分がネットで稼げたお金を消費に回してしまう人がいますが、あれはとてももったいないです(ストレス発散程度であれば問題なし笑)。
せっかく稼いだお金をすぐに娯楽に使ってしまうと、また自分の手で作業をしてお金を生み出さなければなりません。
そうではなく、ある程度収益を得られたのであれば、その資金をさらに増やすために投資に回すことが重要なのです。
貧乏人は、コップの水が貯まる前に飲んでしまいますが、お金持ちはコップの水が溢れるまで待ち、溢れた水を飲みます。このマインドセットの違いが、長期的に考えると大きな差を生み出すことになるのです。
とは言っても外注って難しいんじゃないの?

私自身もアフィリエイト初心者の頃は、外注がとても難しいものだと思っていました。
ですが何度もこのサイトでお伝えしているように、人間というのは『新しいことを始めようとすると、必ずメンタルブロックが出てくる』ため、簡単なことでも難しく考えてしまうのです。
結論から言ってしまえば、外注は難しくありません。もし難しいと思っているのであれば、それはあなたがまだ外注をやったことがないからです。
実際にやってみると、上手くいかないことも出てきますが、それは外注に限ったことではありません。
新しく始めることのほとんどは失敗を繰り返して学んでいくことになるため、そもそも最初から全て成功させようというマインドが間違っているのです。
ここを理解すると、自然とマインドブロックが外れると思いますよ。
実は外注は簡単に使える!

最近では多くの企業が副業を推進しているため、日に日に記事を書いてくれる外注さんは増えています。
ということは、私たちアフィリエイターが記事の執筆を依頼すると、多くの人が手を挙げてくれるということです。
よく『外注さんに頼むと記事の質が低くなる』と言われますが、これは正しくもあり、間違いでもあります。
例えばあなたが全く知らないジャンルでサイトを作ろうとした場合、そのジャンルに精通している外注さんを雇うことができればどうなるでしょうか?
おそらくあなたが記事を書くよりもクオリティの高い内容を納品してくれるはずです。
逆にあなたが持っている専門的な知識が必要なジャンルであれば、外注さんに頼むよりもあなた自身が記事を執筆したほうが効率が良くなることもあります。
結局外注さんは使い方次第だということですね。
失敗しない記事外注のマニュアルを伝授します!

数千円程度の資金があれば、まずは外注さんに記事を依頼することから始めてみましょう。最近ではクラウドソーシングのサービスが充実していることもあり、様々なサイトで記事の外注を頼むことができます。私が実際に使ってみてオススメできるサイトとしては
- クラウドワークス
- ランサーズ
が良いでしょう。この2つはライターさんのスキルもある程度高いですし、運営側もしっかりとしています。
ライターさんの母数も多いため、自分が書いて欲しいジャンルに精通した人が集めやすいのも特徴です。
では実際に記事の外注を依頼するときにどのようなマニュアルを渡すのか?現在私が依頼する際の例を一つご紹介します。
クラウドワークスでライターさんを募集する例
例えば私がこれから『筋トレ』に関するサイトを立ち上げるとします。その際に記事のほとんどを外注さんに依頼するとなれば、まずは『筋トレに関するサイトを立ち上げる』ことを募集欄に入れます。
依頼内容:筋トレに関するサイトを立ち上げるため、記事を書いていただける方を募集します。
概要を伝えてから、実際に記事を執筆する際の詳細を細かく設定していきましょう。
文字数:1000文字程度
記事数:継続的に書いて頂く予定ですが、テストとして1記事を納品していただき、そこから継続して書いていただくかを判断させていただきます。
報酬:1文字0.5円(スキルによって単価アップあり)
禁止事項:コピペ(こちら側でコピペチェックツールを使います)
提示する条件
・1週間に最低2記事を納品
・スムーズにやり取りができる
・筋トレにある程度知識のある方
・ワードプレスを使ったことがある方
ご不明点があれば、お気軽にこちらの連絡先にお問い合わせください。
ザックリとした依頼方法はこんな感じですね。実際にこのような依頼をすると、興味を持ったライターさんから連絡をいただく事ができます。
報酬に関しては、ある程度高い報酬を設定すると、スキルの高いライターさんを集める事ができますが、最初は低く設定して様子を見ていきましょう。
ジャンルによってはかなり格安で依頼を受けてくれることもありますので、相場を確認しつつ判断していきましょう。
記事外注のメリットとデメリットを理解しておこう!

記事外注に関しては、ライターさんの力量によっても結果が大きく変わってきます。
質の高い記事を納品してくれる人もいれば、一から教えなければならないレベルの人までいます。今後記事の外注を取り入れるのであれば、必ずメリットとデメリットを正しく理解しておく必要があります。
メリット
自分で記事を書く必要がなくなり、時間ができる
この世で一番大切なのは『時間』です。時間さえあれば自分自身を成長させる事ができるため、やらなくても良い作業は積極的にアウトソースすべきでしょう。
この記事の執筆に関してもそうです。サイトによっては自分でしか書く事ができないものもありますが、そうでなければ積極的に外注さんを雇い、自分の時間を使わないようにしましょう。
今まで記事執筆に使っていた時間を、別のスキルを身につけるために使えば、またさらに別のキャッシュポイントを生み出すことも可能です。
そしてそのスキルを使ってまた外注さんを雇う事ができれば、また別のスキルを身につけることもできます。
同時進行で複数のサイトが作れる
ある程度アフィリエイトで結果が出てくると、使える資金も増えてきます。
そのときに快楽のために消費に回すのか?それとも先のことを見越して投資に回すのかは人それぞれですが、記事の外注を積極的に使うことで、複数のサイトを同時進行で育てることもできます。
自分という存在は一人しかいません。そうなると、複数の事業を展開する場合には人の手を借りる必要があります。
クラウドソーシングサービスを積極的に取り入れることによって、社員を雇わなくても仕事が回る仕組みを作る事ができるのです。
もちろん後々法人化して企業にすれば、さらに効率よく仕事を回す事ができるようになるんですけどね笑。
体験談などを集めることも可能
これは一部のアフィリエイターしか理解していない事なのですが、記事の外注というのは別の使い方もできます。
単純に記事を書いてもらうことだけではなく、実際にその人が体験したことをアンケートとして集めることも可能なのです。
どういうことかというと、例えばあなたがファッション系のサイトを作っていた場合、実際に服のブランドを購入した事がある人から体験談を聞く事ができます。
ブランドの生地の質は?
価格の設定は?
サイズ感は?
これらの内容は『実際に服を購入した人』しか知らない情報になるため、とても貴重な意見となるのです。
これらの情報を複数の人から集める事ができれば、よりユーザー視点に近い記事を作り上げる事ができるのです。
デメリット
外注さんを育てる時間が必要になる
アフィリエイトを実践していると、日に日に自分のスキルが上がっていきます。
そうなると、ネット上でどのサイトが良くてどのサイトが悪いのかがある程度判別できるようになります。
記事に関してもそうです。その記事の質が高いか低いかは、ある程度経験を積むと一発でわかります。外注さんの中には今まで全く記事を書いた事がない初心者さんもたくさんいますので、場合によってはその人たちを一から育てる必要があるのです。
これは少し時間の取られる作業ではありますが、ある程度スキルを身につけてもらうと継続的に依頼ができるようになります。
仕事をせずに飛んでしまう人もいる
そして一番困るのは、クラウドソーシングサービスで『記事を書きたいです!』と手をあげてくれたのに、途中で放り投げてしまう人です。実際に記事の執筆を依頼しても、仕事をせずに飛んでしまう人は必ず出てきます。
このときのマインドとしては『飛んでしまう人は必ずいる』と考えておく事です。
全ての外注さんに期待をしていると、それを裏切られたときのダメージが大きくなってしまいます。
良い意味であまり期待せずに依頼をする事で、自分のメンタルへのダメージを最小限に抑えつつ、効率よく記事外注の依頼ができるようになるのです。
最近では私もそんなに気にしなくなりましたが、最初の頃は辛かったですね笑。
外注費が必要になる
外注費と言っても、結局返ってくるリターンに比べれば一時的な投資のようなものです。
例えば先ほどマニュアルでお伝えした報酬の単価が1文字0.5円の場合、単純に1000文字の記事であれば1記事500円で書く事ができます。
そうなると、10記事で5000円、100記事で5万円となるため、そこまで大きな出費でもないでしょう。
5万円で作ったサイトが10万円の報酬を生み出してくれれば倍のリターンを得られる計算になりますので、そこまでリスクはないと思います。
逆にこれを全て自分の手で記事を執筆してしまうと、記事にかかる時間と報酬が比例しない可能性もありますので、やはり積極的に外注は取り入れるべきだと考えられます。
記事外注は圧倒的にメリットが多い

いくつかデメリットに関してもお伝えしてきましたが、結論としては『記事の外注はデメリットがメリットを上回る』ことは事実なので、なるべく早い段階で使いこなせるようになりましょう。
もちろん最初から外注さんをうまく使える人はいないと思います。何度か失敗を繰り返し、ある程度使い方をマスターすれば、そこからは外注費をかければかけるほどリターンを得られる仕組みを作ることも可能です。
ずっと自分で記事を書くというのは将来的にデメリットが多いです。
もちろんライティングスキルは高まるとは思いますが、その他のスキルを伸ばす事ができなくなりますので、複数の柱を作る事ができなくなります。
記事外注というのは未来への投資です。これを理解しておけば、最初に投資する資金がどれだけ安いものになるかが分かると思います。
まとめ

今回は失敗しない記事外注のマニュアルというタイトルでお伝えさせていただきましたが、最初はこのマニュアルを使っても失敗するパターンも出てくるはずです。
しかし要点さえまとめておけば、いずれ必ず良い外注さんと出会えますので、もし失敗をしたとしてもネガティブに考える必要はありません。
むしろ最初失敗しただけで『外注は2度と使わない』となってしまう事の方がリスクです。
サイトを作る上でこの外注さんの力は必要不可欠です。ライティングスキルの高い外注さんと出会う事ができれば、自分の能力以上のサイトを構築することもできますので、その点を理解して積極的に外注化に取り組んでいきましょう。