とにかくアクセスを集めたいという場合、一番結果を出しやすいのが『トレンド記事を書くこと』です。
このトレンドを狙うことによって、サイト自体にパワーがなくてもアクセスを集めることができますし、やり方次第ではアクセスの爆発が起こる前に事前に仕込むことも可能です。

ではこれからトレンド記事を書こうと思っている、もしくはすでにトレンド記事を書いているが、イマイチ結果を出すことができないという場合、どのような記事の書き方をすれば結果を出せるのか?
その点について今回は詳しくご紹介していきたいと思います。
好きなところから読んでください
そもそもトレンド記事とは?

まずこのトレンド記事というのは、検索需要が爆発的に増える時期を狙って書く記事のことを言います。
一番分かりやすいのは『芸能人』だと思います。この芸能人というのは、日々お茶の間を騒がせることで有名なので、熱愛が発覚したり、不倫騒動を起こすと、その芸能人の検索需要が爆発的に高まります。
そこを狙って記事を仕込んでおくことで、検索したユーザーを自分のサイトに流し込むことができるのです。

アフィリエイトの中でも、特に短期的に結果を出しやすいと言われているのがこのトレンド記事(芸能)なのです。
芸能人のネタに関しては、多くの人が関心があるため、記事自体も書きやすく、難しい知識を取り入れる必要もありません。
ただしその反面、多くのアクセスを簡単に集められるジャンルであるため、ライバルも多く、google側も似通ったコンテンツをペナルティの対象としていることも事実です。
今芸能系を狙って記事を書いている場合には、まずこの点を頭に入れておきましょう。
芸能ネタは短期間で爆発的なアクセスは呼び込めるが、やり方を間違えるとペナルティの対象となるので注意。
トレンドアフィリエイトについて
とはいえ、芸能系だけがトレンド記事ではありません。
アフィリエイト初心者はトレンドを狙ってくださいと教わっている人も多いですが、このトレンドアフィリエイトには様々な種類があります。
芸能系はその一つのジャンルですし、他にも春夏秋冬を狙ったトレンド記事を書く方法もありますし、イベントを狙った記事でもアクセスを集めることができます。
1年を通して、確実にその時期にアクセスが集まりやすいキーワードというのがありますよね?それを狙ってアクセスの爆発を狙うのがトレンドアフィリエイトの魅力でもあります。
このトレンドアフィリエイトという言葉が浸透しているからといって、今から参入するのは遅いということはありません。
実際に数多の検索キーワードを調べてみると、ほとんどのアフィリエイターが狙っていないような穴場キーワードは山ほどありますからね笑。
▼トレンドアフィリエイトで勘違いされがちなこと
多くの実践者が、トレンドアフィリエイト=芸能人だと思っているため、本当の意味を正しく理解していない。トレンドは『世の中が求める最新の情報』なので、芸能系に囚われる必要はない。
アクセスを集められるトレンド記事について
いくらアクセスを集められるジャンルと言っても、ただそのキーワードについて解説した記事を書くだけではアクセスを集め続けることはできません。
実際にトレンドアフィリエイトを実践すると分かりますが、やり方を間違えると全くアクセスを集めることができないのです。
アクセスを集められる人とそうではない人の違いは『頭の良さ』ではありません。結局は
『知っているか知っていないかの違い』
だけです。
すでに結果を出している人というのは、アクセスを集めることができる記事の書き方を知っています。

では実際にどのような記事を書けばアクセスを集められるのか?その詳細を解説していきましょう。
トレンド記事の構成を解説!

まずトレンド記事を書く際に覚えておいて頂きたいことは
『難しいライティング能力は必要ない』
ということです。
よく記事を書くときに重要視するポイントを伝えている人がいますが、トレンドに関してはそのようなテクニック的な要素は考えなくても問題ないでしょう。

これは検索ユーザーの気持ちを考えると分かりますが、例えばあなたが芸能人に関するトレンド記事を書く場合、ユーザーはどのようなことを知りたいでしょうか?
おそらくほとんどの人は
『その芸能人に関する情報を詳しく知りたい』
だけですよね?
そうなんです。トレンドサイトに訪れるユーザーの大半は
『情報だけを知りたい』
のです。これを考えると気軽に記事を書ける気がしますよね?では実際に記事を書くまでの流れを解説していきましょう。
まずはネタを見つける
最初トレンド記事を書くためには、必ず『ネタ』が必要になります。未来予知をできる人ではない限り、事前にネタを用意しておかなければ記事を書くことができません。
質問で
『ネタを見つけられません』
という話をいくつかいただくことがあるのですが、これに関しては
『そこまで難しく考えないでください』
とお伝えしています。
例えば芸能系であれば、yahooニュースで取り上げられているようなネタを引っ張り出して記事のネタにすることも可能です。

スポーツ系の情報をまとめるサイトであれば、大会の結果をまとめて記事にしたり、大会に出て活躍していた人物の詳細を記事にすることもできます。
ネタ探しに関しては、慣れるといくらでも出てきますから、まずはあらゆるジャンルのキーワードを探していき、使えそうなネタをピックアップしてみましょう。
→トレンドブログの記事のネタ選定はここだけ意識してください!
キーワードの検索需要を調べる

そしてネタがいくつか見つかれば、次はキーワードの検索需要を調べます。
トレンドアフィリエイトに関しては、基本的にはショートレンジキーワードがメインになると思います。中にはミドルレンジを狙えるものもありますが、そこまで検索需要は長くはありません。
私がトレンド記事を書くときに一番重要視していることは
『単発でアクセスを集めるだけの記事は書かない』
ということです。
例えばスポーツに関する記事をまとめたサイトであれば
『スポーツの大会の結果』
だけを記載した記事を書いたところで、検索されるのは良くて数日だけです。
そうなると、書いた記事が資産にならないので、一生働き続けなければなりません。そうではなく、スポーツの大会で活躍していた選手名で記事を作成するのです。
そうすると、そのスポーツ選手の経歴・家族・彼女などの話を調べる人はたくさんいますので、このような情報が書かれている記事を作れば長期的にアクセスを集めることができます。

将来的にそのスポーツ選手がオリンピックなどで金メダルを獲得したとき、もしかしたら自分の書いた記事が爆発的に検索される可能性もあるということです。
ライバルをチェックする

ネタを見つけ、ある程度の検索需要が見込めると判断できた!となれば、次は実際に記事を書く前に
『ライバルチェック』
をしていきましょう。
このライバルチェックというのは、言ってしまえば
『楽に勝つための戦略』
です。
あなたがサイトや記事の質に相当な自信があるのであれば、特にライバルチェックをせずに、レッドオーシャンに飛び込んでも良いかもしれません。
しかしそれはあまりにも非効率的な戦略となりますので、できる限りライバルの少ない市場で戦うことがベストです。

自分が狙っているキーワードでどれだけのライバルがサイトを作っているのか?そしてそのサイトの質は高いのか?どんなユーザーをターゲットにしているのか?などを詳しく見た上で
『ここなら自分でも勝つことができる!』
と踏み込んでいきましょう。
もしライバルが多く、自分がその市場に飛び込んでも勝つことができないと判断したのであれば、撤退する勇気も必要です。
一通り記事を書いていく
一通りの手順を終えたら、とりあえず記事を書いていきましょう。
記事を書く際に気をつけることとしては
『その記事で一番伝えたいこと』
を事前に考えておくことです。
例えば芸能人の記事を書く場合、自分が狙っているキーワードに関する情報を詳しく書くことで、検索ユーザーが求めている情報を余すことなく伝えることができます。
記事執筆でやりがちなミスとしては
『情報を詰め込みすぎて、何を伝えたいのかがさっぱりわからない』
ということです。
検索結果であなたのサイトが上位に表示されたのに、そこで自分が求めているような情報を得られなければ、すぐに他のサイトに移ってしまいます。
そうなると、滞在時間も短くなりますし、離脱率も高くなりgoogleからの評価がだだ下がりになるという悪循環になります。
まずは実際に自分の手で記事を書き、狙っているキーワードに関する情報が詳細に書かれていれば問題ないでしょう。
そのキーワードを検索し、人がどんな情報を求めているのか?そこを考えることができれば問題ありません。
トレンド記事で重要なポイント

ここまでの話を理解していただければ、トレンド記事でアクセスを集めることはそう難しいことではないでしょう。
しかしより多くのアクセスを集めたいというのであれば、さらにその記事にエッセンスを加える必要があります。
これらの要素を取り入れることで、ユーザーに読んでもらえる記事で終わるだけではなく、あなたのサイト自体の評価も高めることができますよ。
ありきたりな情報で終わらせない
先ほどトレンド記事の目的は
『情報を伝えることが全て』
というお話をしたと思いますが、情報を伝えるのと、ありきたりな情報で終わらせるのとでは少し意味が違います。
私がお伝えしたい重要なポイントとしては
『ライバルと同じような情報だと、類似コンテンツとして評価が低くなる』
可能性があるということです。

自分が狙おうと考えているキーワードを検索してみると、ライバルがどんな情報を発信しているのかを全て見ることができます。
その中で、ライバル同士が同じような情報を伝えていることも多々ありますので、それを自分も同じように書いていては、高い評価を受けることが難しいのです。
もちろん情報を伝えることは重要なことですが、ライバルと同じようなありきたりなコンテンツに仕上げるのは避けましょう。
同じ情報でも
『違った角度』
から見ることによって、全く伝わり方が変わることもありますからね。
▼トレンドアフィリエイトのコツ
同じ情報を伝えるにしても『どの目線からコンテンツを作成するのか?』を考えることで、全く新しい価値を持ったコンテンツを生み出すことができる。これを意識することが重要。
ユーザー目線で記事を書く
記事というのは全てユーザーのために書くものです。
多くの方が
『ユーザー目線で書くのなんてすでにやっているよ』
と思われるかもしれませんが、もっと深い部分まで気を配りましょう。

今回お伝えしたことでユーザー目線の記事を書くことはできますが、それ以外の部分にも目を向けてみてください。
例えば一つの記事を書いている中で
『今ユーザーはこの記事を読んでいるけど、おそらくこの情報も知りたいだろうな』
と考え、最適な場所に内部リンクを配置したり、最後まで気持ちよく記事を読めるように、ベストなポイントで改行や句読点を入れるような気配りも大切です。
実際にライバルサイトを見ると分かりますが、これらのちょっとしたポイントを意識していない人たちがかなり多いです。
ということは、これらの細かいポイントを意識することができれば、ライバルと差別化ができたサイトを作ることができるというわけです。
書いたら自分の記事を見直す
一通り記事を書くことができると、一種の達成感が出ます。
おそらく記事を書くことに慣れていない初心者の場合、記事を書いたことに大きな喜びを感じているかもしれません。
しかし、記事を書いたからといって、そのまま記事をアップロードするのはやめましょう。自分が書いた記事を見返すと、誤字脱字や改行・句読点のミスなどがあることが多いです。

ブログのテンプレートによっては、スマホで見たときによくわからない場所で改行されていることもあるため、パソコンとスマホの両方の端末から自分の記事を確認しておきましょう。
人間誰しも見直すことは面倒な作業です。面倒な作業は誰もやりたがらないことなので、おそらくライバルサイトを運営している人の多くも見直している方はごく少数でしょう。
ここをできるかできないかで後々大きな差が生まれます。

どうしてもトレンド記事の書き方がわからない場合

なかなかアクセスを集めることができるトレンド記事の書き方が想像できない場合はどうすべきか?
以前の私であれば
『気合いと根性でどうにかしてください』
と言ったかもしれませんが、今はそんなことは言いません笑。
もし今の時点で記事の書き方がよく分からない場合は、以下の点を試してみてください。
ネット上に全て答えはあるので、それを参考にする
結論を言ってしまえばこれです。すでにあなたが狙おうとしているキーワードで上位表示しているサイトというのは山ほどあります。
つまりその上位表示しているサイトには
『上位表示する理由』
が隠されているということでもありますので、そのサイトのクオリティを越えればアクセスを大量に集めることができるというわけです。

もちろん最初からライバルサイトを超えることは難しいと思いますので、まずは自分が書く記事の参考として考えておきましょう。
最初は真似から始めてみる
ライバルのサイトをいくつか確認したら、次は実際にそのサイトの構成や文体を真似して書いてみるのも良いでしょう。
ここでの注意点としては
『完全コピペはNG』
ということです。
私のサイトを読んでくれているあなたがそのようなことをする人だとは思っていませんが、完全コピペで記事を書いても、何のスキルも身につきませんし、googleからペナルティを受けるだけです。メリットは何もありません。
コピペをするのではなく
『まずはリライトをしてみる』
のが一番です。
リライトというのは、自分が読んだ記事を自分の言葉で書くことを言います。情報を載せているサイトを見つけて自分の言葉で文章を書き、それプラス自分の視点で記事の構成を作り上げていきましょう。

そうすると、自然とアクセスを集めているサイトの考え方や記事構成が分かってきますので、いずれは自分なりのやり方が見えてくるはずです。
→トレンドアフィリエイトで二桁稼ぐためには記事数はどれだけ入れれば良いのか?
まとめ

トレンド記事の書き方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
何度もお伝えしている通り、トレンド記事というのはそこまで深く考えずに情報を伝えるだけの記事でもアクセスを集めることができます。
なのでアフィリエイト初心者にとっては最も実践しやすい方法です。
しかし簡単だからと言って価値のないコンテンツを量産しても、自分のスキルを伸ばすこともできませんし、アクセスを集められるサイトを作ることもできません。
今回お伝えしたことを意識して、トレンド記事を書いてみると、今までとは違った反応を得られると思いますよ。