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一般的に、会社員として給料をアップさせるためには、自分のスキルを磨き、それを会社側が評価して給料アップに繋がることが一般的です。

実際、所有している資格によって月収が変わることは多々ありますし、資格に関しては

『持ってないより持ってた方が得』

という認識はこの国に生きている人であれば間違いなく浸透している価値観だと思います(一部全く違う人たちもいますが)。

これを聞くと、これからWEBマーケティングの仕事を始める、もしくはWEBマーケティングで年収をアップさせるために資格を取ることは

『正しい!』

と結論付けるのが一般論です。

ただ、その一般論を否定するわけではありませんが、今回の内容は

『WEBマーケターとして現場で活動している私』

がこの業界で本当に資格が必要かどうか?ここを明確にしたいと思います。

とはいえ、すでに答えは出ているんですけどね笑。

WEBマーケターとして稼ぐことと資格は全く関係ありません

まず最初に結論をお伝えしてしまうと、この業界で稼ぐためにWEBマーケティング関連の資格は持つ必要はありません。

ちなみに私は、WEBマーケティング系の資格を一切持っていないですが、おおよそ3年ほどこの業界で稼ぎ続けることができています(今後も稼ぎ続ける予定です)。

そして自分で稼ぐだけではなく、最近では企業のコンサルやアドバイザー・個人のコンサルなども請け負うこともあるため、WEBマーケティング業界の中ではそこそこ結果を出している立場だと思います。

ですが資格は一つも持っていない。

つまり対象が『私一人』ではありますが、一切の資格を持たずともこの業界で稼げることを明確に証明できています。

稼いでいるWEBマーケターは『資格』を持っているか?

では私の事例はここまでにしておいて

『あんたは資格がないかもしれないけど、この業界でプロとして活躍しているWEBマーケターたちは資格を持っているんじゃないか?』

この疑問を解消していきましょう。

私自身、実際に多くのプロのWEBマーケターと関わらせていただく機会がありますが、基本的に会った人たちのほとんどは資格なんて持っていませんし、資格を持っていることをおおっぴらに話すことはありません。

それなのに、この業界で第一線で活躍し続けていますし、企業から受けきれないほど仕事の話をもらっている人たちばかりです。

もし本当に資格が必要であれば、WEBマーケターに仕事を依頼する際に『資格』の有無を必ず聞いてから企業が依頼するはずですが、実際そんな現場に立ち会ったことは一切ありません。

どちらかというと

『その人が今何をしてどんな実績を出しているのか?』

この『結果』しか見ていないのです。

この仕事は、良い意味でも悪い意味でも『超絶実力社会』です。

実際WEBマーケターとして結果を出せる人なんてほんの一握りしかいませんから、その人を見つける手段として資格よりも『結果』の方が圧倒的に大事になるのです。

WEBマーケターとして資格が有利に働く場面

ただ資格を否定しても仕方がないので、実際にWEBマーケターの資格を取得するメリットも解説しておきましょう。

この仕事には、実は色々と『資格』があります。

代表的な資格としては

WEBマーケティング関連の資格

マーケティング・ビジネス実務検定
ネットマーケティング検定
ディレクション検定
ウェブ解析士
Google広告認定資格
Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験

このような資格があります。

実際に肩書きとしてこれらの資格を持っていることで、一番のメリットとしては

『自分のブランディングができる』

ことです。

例えば私が、このサイトを運営する際に

『これらの資格を持ってます』

とアピールすれば、当然このサイトに訪問した人たちは

『この人たくさん資格持っていてすごい!』

と思ってくれます。

そうすると、当然ネット上で自分のサイトに対して価値を感じてくれる人が増えるため、資格がない状態よりも仕事がやりやすくなります。

ただこれを活用するデメリットとしては

『この業界の人には資格のブランディングが使えない』

ことです。

途中でもお伝えした通り、このWEBマーケティングの業界は『完全実力社会』なので、資格よりも『結果』を求める人が大半ですからね。

『資格』の表に出ない裏事情

日本人は、とにかく『安定』と『資格』が大好きですから、多くの人たちが

『これから社会で安定を求めるためには○○という資格がいい!』

このような発言を平気でします。

もちろん資格を取得すれば、それだけ社会的信用を得られることは事実ですが、実際に資格のリアルを知っている人たちは、この資格ビジネスのカラクリに恐怖を感じています。

シンプルに考えてみてください。

現在難関と言われる資格を所有している人たちが、安定して高給取りになっているでしょうか?

もちろん資格を取得した『能力の高い人たち』は、その資格を上手に活用してお金を稼いでいますが、そもそも資格は

『資格試験に合格したら取得できるもの』

ですから、毎年何百人・何千人もの資格取得者が世の中に生まれます。

仮に10年前に作られた資格がとても儲かるものだった場合、その事実を知って多くの人たちがその資格の取得に乗り出します。

すると、20年・30年もすれば、その儲かる資格を持っている人が最初の何倍・何十倍に増えるため、当然得られる利益は少なくなり、パイの奪い合いが始まります。

現代で言えば『弁護士』などがまさにその典型的例でしょう。

昔は高給取りの資格と言われた弁護士も、今では稼げない人が大量に出てきています。

それもそのはず。

弁護士が増えたとしても『起こる事件の数はそこまで増えない』ため、結局は能力の高い弁護士が一部の仕事を総取りするだけなのです。

資格とはこういうものです。

もっと言ってしまえば、資格を取得するために勉強・スクール・教材などを販売しますから、当然資格試験を作れば『資格を発行している側の利益』が出ます。

毎年資格の勉強をしてくれる人が増えれば資格発行側が儲かり、資格を発行してから何年もの月日が経てば資格取得者の数が増えて希少価値がなくなる。

結局、資格ビジネスの裏側はこんな感じです。

何を信じるかは自由ですが、WEBマーケティングのような世界で求められるものは、資格ではなく『実力』ですからね。

この業界は特に『机上の空論が通用しない世界』なのです。

結論!本気で稼ぐなら資格よりも『実践』あるのみ

少し資格ビジネスの闇を表に出してしまいましたが、私が一番伝えたいことは

『WEBマーケティングを本気でやるなら資格よりも実践量を増やそう!』

ということです。

正直、WEBマーケティングの言葉自体抽象的なので、最初何から始めれば良いか分かりません。

この仕事をシンプルに言ってしまえば

  • WEBでお客さんを集めるスキル
  • WEBでお客さんに商品を売るスキル
  • WEBでお客さんをリピーターにするスキル

これらの能力を磨けば、まず仕事に困ることはありません。

特に『WEBでお客さんを集めるスキル』が身につけば、あらゆるジャンルの集客担当として活躍ができるようになります。

これらの能力を個人で磨きやすいのが、私がこの記事を書いている『ブログ』です。

一つの目安としては、個人のブログで

  • 月に数万PV
  • 月に数万円の収入

この条件をクリアできれば、そのスキルを求めてくれる人は必ず出てきます(自分でも稼げるようになります)。

実際この業界は少し変わっていて、個人でWEBマーケティングで結果を出せない人が会社のWEBマーケティングの担当者だったりします。

つまり、それくらい個人で結果を出せる人が不足しているチャンスしかない業界だということです。

資格を取得する際には、少なくとも数ヶ月の学習期間が必要です。

その資格を取得する時間に投資するのであれば、多くの企業が求めるWEBマーケティングの実践的なスキルを磨くことの方が最短ルートを取れると私は結論付けています。

失敗→原因探し→改善→実行→

WEBマーケのスキルを伸ばすには、この繰り返ししかありません。

勉強すれば答えが分かる資格の勉強と現場の能力の違いをもう一度理解し、この業界で活躍するための手段を考えてみてください。

まとめ

今回の内容は現場で生きる私のリアルな意見なので、これからWEBマーケティングを実践する人にとってはかなり参考になる内容かと思います。

もちろん私は資格の取得を否定しているわけではありません。

ただ、どう考えてもWEBマーケティングの業界では資格を取得する時間に投資するのは『コスパが悪い』ため、もしこの業界に参入するのであれば、まず実践から入った方が成長スピードは爆速化します。

もし私の意見以外にも参考となる話を聞きたければ、色々とWEBマーケターとして活躍する人の情報を取り入れてみてください。

おそらくですが、私と同じようなことを言っているはずですからね。

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