個人でブログを運営し、広告収入を得ている人は世の中にたくさんいます。
しかし、正直ブログを使って広告収入を得る人生をいまいち想像できていないかもしれません。
なぜこんなことを言えるかというと、実は
『数年前の私がまさにその一人だったから』
です。
今でこそこんなブログを立ち上げて、ゴリゴリ世の中に情報を発信してはいますが、数年前まではパソコンのタイピングすらできないただの会社員(ただの社畜)でした。

世の中には
- テレビ
- ラジオ
- youtube
- ブログ
- SNS
などの様々な媒体が日々情報を発信していますが、その中でも個人が広告収入を得る方法として適しているのがこの『ブログ』です。
youtubeやSNSでも広告収入を得ることはできますが、一切顔を出さずに文章一本で長期的に収益を出すことができるのは、このブログ以外考えられません。
あなたがもしこれから
この3つのどれかに当てはまる(全部当てはまったら最高です)場合、今回の記事はあなたの人生を変える一つのターニングポイントになるかもしれません。
これは大げさではありません。
実際に私がそうやって昔人生を変えた一人ですから、情報を知る前の自分に戻ることはできなくなるため、必然的に行動を起こしたい欲求が強まります。
この先、どんな会社も不景気で給料が下がる可能性を秘めています。
そうなると、会社での給料アップに期待できないから個人で稼ごう!そう考えるのはごく自然のことです。
数ある稼ぐ方法として最も効率よく収入を上げられるのがこの『ブログ』だと確信しているからこそ、今回の内容を自信を持ってお伝えしていきます。
ブログで広告収入を得られる意味が分からないだけど‥←多くの人の疑問

そもそもブログでどうやって広告収入を得るかがよく分からない‥。
当時の私はその理由が分からなすぎましたが、以前はネット上にろくな情報がなかったため、とりあえず広告収入が得られる仕組みを調べるのにかなりの時間がかかりました。

なので、サクッとブログで広告収入が得られる仕組みをここで解説してきます。
まず前提となる考え方が
『今の時代は昔とは違い、テレビを見る人がネットを見る時代に変わってきている』
ことがブログ稼げる一番の理由です。
あなた自身の行動パターンを思い返してみてください。
毎日の生活を過ごす中で『スマホ』や『パソコン』に触れる機会がどれくらいありますか?
今の時代、テレビにかじりついて何時間も番組を楽しむことはほとんどなくなったはずです。
しかし以前と同じように1日24時間を過ごしている。
つまり、テレビの広告(CM)を見る時間よりも、明らかにネット上のブログ・youtubeの広告を見る回数が多くなっているのです。

引用元:総務省
こちらが総務省が出している平成29年のメディア視聴時間の割合ですが、朝の時間と夜のゴールデンの時間以外は、ほとんどのユーザーがネットを利用しています。

しかし、それがネット登場によって、今ではテレビが危機感を覚えるレベルにまで来ています。
つまり、簡単に言ってしまえば、今まではテレビが一部の利益を全て独占していたものを、現代は
『ネットで情報を発信する個人』
に多額の広告収入が流れ込んできているため、個人で億万長者になるような事例が当たり前になってきているのです。
これはyoutuberやブロガーの活躍を見ればすぐに分かることです。
テレビ業界の人がバブルを謳歌していた時代が終わり、これからは『個人』が稼げる時代が到来しているのです。
この現実を知らない人たちは、未だにネットでビジネスをする(youtubeやブログなど)人を詐欺・怪しいと片付けていますけどね。
みんなネットを使って仕事をしているのに、この情報を取り入れない人たちは近所で駄菓子屋さんを経営するようなものです。
それくらいの差がどんどん生まれてきます。
これが『格差社会』と言われる理由です。
[誰でも実践可能!]ブログで広告収入が発生するリアルな仕組みを解説!

それじゃもう少しミクロに見ていきましょう。

ただなぜそれでブログで稼げるのかがよく分からない‥
これが本音だと思います。
まず、広告収入というのは『人がそのメディアを視聴している』ことが前提で発生します。
とりあえず自分がスマホやパソコンでネットを使うことを想像してみましょう。
例えば、来週彼女とクリスマスデートをする約束をした場合、その日までに解決しなければならない問題がいくつか出てきます。
- クリスマスのディナーはどこで食べよう
- クリスマスプレゼントは何にしよう
- ケーキはどこで買おう
- おしゃれな服着たいけど何を着よう

この問題を解決する場合、偶然テレビでクリスマス特集で全てのことをやっていれば解決できるかもしれませんが、実際はそんなことはあり得ません。
つまり、ほぼ100%の人が、クリスマスの準備で『ネットの検索』を活用します。
そしてそれと同時に、多くの企業は『人がクリスマスのことをネットで検索することを知っている』ため、事前にネット広告でクリスマス関連の商品をたくさん紹介しているのです。
この両者の関係が成り立つことにより、世の中にたくさんの広告が貼られるのです。
仮にクリスマスの時期に、自分のブログで
『彼女とのデートを成功に導いた鉄板のクリスマスデート戦略』
という記事を紹介すれば、実際に彼女とのクリスマスを成功させたい人がその記事に興味を持ってくれます。

つまりブログの広告収入で稼ぐというのは
ブログを書く→人を集める→人に広告を見てもらう→広告をクリックしてもらう・商品を買ってもらう
この流れが作れれば個人でも収入を得ることができるのです。
この話を聞くと、自分でもできそうだと思いませんか?
そうです。ブログで広告収入を得ることは難しいことではないのです。
あえてクリスマスを事例に挙げましたが、このような流れを作れれば誰でもブログで稼ぐことができるため、テレビからネット上に流れ込んできた多くのユーザーに求められる記事さえ作れれば大きな収入を得ることができます。
個人がブログで広告収入を得る方法は『コツ』が必要!なぜなら‥

とはいえ、意気揚々といきなりブログを立ち上げて、何も考えずに日記のような記事をたくさん書いたところで、個人が稼ぐことはできません。
もちろん、自分が何かしらの分野で有名で、すでに名前が世の中に轟いているのであれば
『今日は晴れてて気持ちよかった!』
という日記のような記事でも、広告を貼り付けて稼ぐことはできます。
しかし、私たちはただの一般人です。個人です。
そんな日記に興味を持ってくれる人は誰もいません。

その理由はシンプルです。
ただ
『ブログで稼ぐためのちょっとしたコツ』
を知らずにただ記事を書いているからです。
がむしゃらに記事を書き続けている個人ブログが稼げない理由はいくつかありますが、一番の理由はこれです。
何十人の組織を作って企業が検索上位を取るから
ブログでアクセスを集める方法は、シンプルに検索の上位を取ることです(他にも方法はありますが基本はこれです)。
しかし、ネット上には企業サイトもたくさんあるため、ただブログを立ち上げて記事を入れても、名を知られていない個人が企業サイトに太刀打ちできるはずもありません。

1対何十人の対決をしたところで、企業よりもアクセスを集めるブログを作れるはずがないのです。
これを聞いてしまうと、ほとんどの人がブログで稼ぐことを諦めてしまいます。
しかし、本題は『ここから』です。
言ってしまえば、多くの人たちがこの現実を知って諦めているからこそ
『一部のブログ運営者が多くの利益を得られる』
ため、ある意味チャンスを広げているとも取れます。
あなたはどちらの側に行きたいですか?
もし個人ブログで収入の柱を作りたいのであれば、ここから先を読み進めてみてください。
これからの時代で個人がブログを使って稼ぐ具体的な方法!

企業がネットに参入してきているこの時代で、個人がどのような方法でブログを運営すれば勝てるのか?
これに関しては、少し考えを『ズラす』ことで勝算が出てきます。
まず、何十人を相手にして個人で戦うのは賢い選択肢ではありません。

一つずつ掘り下げていきましょう。
企業には発信できない『独自のストーリー』を盛り込む
まず、何度もお伝えしている通り、企業というのは何十人体制で一つのサイトを運営していますから、当然1つ1つのコンテンツに関してはそこまで細かい対策を施していません。
しかも複数人で運営していると、当然『個人のブランディングができない』ため、当然発信する内容も『企業』として発信します。
実際、ネット上で自分が企業サイトで情報を取り入れたときのことを思い出してみてください。

つまり、企業サイトのほとんどは『情報サイト』として扱われるため、言ってしまえば
『検索ユーザーに強烈に響くメッセージは届かない』
のです。
これを聞いて、勘の良い人ならば気づいたはずです。
そうです。
私たち個人は『この逆の戦略』で企業と戦っていくのです。
例えば、先ほどの事例で挙げた『クリスマス』の企業サイトがあった場合、当然そのサイトはクリスマスに特化した情報を伝えてきます。
普通に戦ったら、企業サイトに個人が勝つことはありません。
しかし、ここで『個人のストーリー』を盛り込んだブログを作ったとします。
例えば記事タイトルとして
『20年間彼女なしの男がクリスマスデートで彼女を作った具体的なデートプラン』
この記事を書けば、まず企業は同じような記事を作ることはできません。
しかも発信しているのは『個人』ですから、その当時の赤裸々なエピソードを盛り込んで『一部のユーザーに強烈に共感される内容』を作り込むことができます。
このタイトルであれば、間違いなく『彼女いない』ユーザーには興味を持たれますし、それ以外にも『クリスマスに女の子を落としたい』人にも喜ばれます。

もしこの内容がSNSなどでバズれば、当然広告を設置すれば多額の広告収入を得ることができます。
ブログと絡めてyoutubeで動画として発信しても面白いかもしれませんね。
100人中100人に読まれようとしない(これやると100%失敗する)
ブログに個人のストーリーを入れると、当然その話に共感してくれる人も出てきますが、同時に
『全く共感できない人たち』
も出てきます。
ここでやってしまいがちなのが、全員から好かれようとすること。
これはやってからでは遅いので先に言っておきますが、興味があれば実際にテストとしてやってみてください。
企業サイトは、人というマンパワーがあるため、多少対象ユーザーを広げてもアクセスを集めることができます。

大げさに言ってしまえば、私たち個人は
『100人に1人強烈に刺さるようなブログ』
を作ることを目的にすべきです。
もし仮に、自分が検索をして『考え方や価値観がドンピシャ』なブログを見つけたら、当然そのブログのファンになります。
そしてファンになれば、次もまたそのブログに訪れたいと思うため、1人のアクセスが長期的に見れば10にも100にもなるのです。
さらにその人がブログで紹介した商品を買ってくれれば、100人に1人が商品を買ってくれるブログが作ることができます。
もしその商品単価が1万円であれば、毎日100アクセス集めることができれば、日給1万円のブログの完成です。
大げさなことは何も言っていません。
実際、このような方法でブログの資産を作り続けている人はたくさんいます。

だんだんブログで収入を得ることに対して現実味が出てきたのではないでしょうか?
不可能なことではありません。上記の話は100人に1人に気に入られるブログを作ればいいだけです。
そしてそのブログを作るためにもう一つ大切なことがあります。
アクセスを『数字』ではなく『人』として見る
これはブログを運営しているとどうしても陥る罠みたいなものですが、ブログをたくさんの人に見てもらえると、正直気持ちが舞い上がり
そんな欲求が強くなっていきます。
最初はこの気持ちは大切なのですが、気づけばブログの運営が
『大量のアクセスを集めるために運営しているだけ』
になってくるため、そうなるとアクセスをアクセスとしてしか見なくなります。

当たり前の話ですが、そもそもブログの1アクセスは『一人の人間』です。
そして上記でもお伝えした通り、私たちのブログは
『100人のうち1人に好かれるもの』
であれば十分に稼ぐことはできます。
これがアクセスに気が向いてしまうと、その1人に対しての熱量が低くなるため、アクセスを集めることはできるかもしれませんが、求められるブログは作れなくなっていきます。
事実、ブログのアクセスばかりに気を取られて
『ブログビジネスの本質』
を見失い、この業界から去る人は山のようにいますからね。
逆に考えれば、この欲を抑えて本質からブレなかった人だけが生き残っている業界でもあるのです。
これはネガティブに考える必要はありません。
正しい方法を実践し続けれれれば『稼ぎ続けられる』一つの指針でもあるのです。
ブログで広告収入を得られると人生変わる(戻ってこれません)

ざっくりとしたブログで広告収入を得る方法は解説してきましたが、本格的にブログを始める気持ちが芽生えたのであれば、別記事で具体的な方法論を語っていますので、そちらをチェックしてみてください。
ちなみに月10万円程度であれば、メルマガの特典で配布している内容を実践すれば余裕で達成できます。
とはいえ、一度自分で稼ぐことを体験してしまうと、正直今後
『個人で稼げなかった・稼ぐ概念がなかった自分に戻れなくなる』
覚悟だけはしておいてください。
自分で稼いで収入を得ると、会社のように給料の上限がないため、頑張れば頑張る分だけ収入が上がっていきます。
会社は毎月安定して給料を支払ってくれるありがたい環境です。
しかしそれは、個人のライフラインを確保する『最低限の収入』であって、それが全てではありません。
ブログでその収入を上回ってしまった場合、今までの自分の価値観がガラガラと壊れていくことになるため、これだけは最初に覚悟しておきましょう。
私自身も、もう過去の社畜時代の自分に戻る気はありませんからね。
まとめ

ブログで広告収入を得る方法は、あくまでも『ブログで稼ぐ選択肢の一つ』です。
他に稼ぐ方法としては
- ブログで自分の商品を販売する
- ブログで商品を紹介(アフィリエイト)する
- ブログで人を集めてサービスを売る
色々とありますが、最も参入障壁が低く稼ぎやすいのはやはり『広告収入』です。

ブログをブログで終わらせる必要はありません。
ブログはあくまでも一つの媒体であり、そこで培ったスキルを『別の業界で活かす』ことはいくらでもできますので、ぜひ広い視野でブログを実践してみてください。