ただブログ記事を書いてアクセスを集めるよりも、自分のブログにアクセス解析を導入し、定期的に検証・改善を繰り返した方が効率よく集客ができるようになります。

とはいえ、巷には様々なアクセス解析ツールがあるため、どれを導入して何を解析すれば良いのか?ここがよく分からないことがあります。
もちろんどのアクセス解析であっても、最低限のデータを取ることはできるため問題ありませんが、ここでは『集客力アップ』を実現しようと思った時に、オススメできる無料アクセス解析ツールをご紹介していきたいと思います。
そのデータを効率よく取得する方法として、無料のアクセス解析ツールはマストで導入しておく必要があるのです。
ブログ運営にアクセス解析ツールは必須!
インターネットを使って何かしら情報を発信している人たちの中で
『アクセス解析なんて一切いらね〜よ!』
と言っている人に私は会ったことがありません。

実際にブログやメディアを作ると『作っただけで満足してしまう』人がいますが、これでは大きな結果を出すことはできません。
実際に作ってデータを取得し、そのデータをもとにして新たな戦略を考えて実践する。
この繰り返しが自ら大きな結果を呼び込むことになるのです。
アクセス解析ツールを取り入れると何ができるのか?
実際アクセス解析を導入すると、訪問ユーザーの行動が丸裸になります。
ブログにアクセスする→記事を読む→ブログを離脱する・商品に興味を持つ
ユーザーはこのようにアクセスした後様々な行動を取りますが、それらの行動を数値化し、グラフとして表してくれるのがアクセス解析ツールなのです。

ある意味全く知らない言語を日本語に変えてくれるツールのようなものですね。
これが視覚化できると、今まで見えなかったものが見えるようになり、自分がどのような対策をすれば状況が改善するかが分かるようになります。
逆に何も見えなければ、同じことを繰り返して作りっぱなしのブログ・メディアを量産することになるのです。
[お金を払う必要なし!]ブログのおすすめ解析ツール5選!
昔だったら絶対に取れなかったデータが、現代は当たり前のように無料で取得することができます。

とはいえ、実は無料で使えるアクセス解析ツールはかなりの数あります。
それら全てを導入してアクセスを調べるのではなく『自分に合った無料アクセス解析ツール』を使うことによって、欲しい情報・データを取得する必要があるのです。
なのでここでは、無料で使えるアクセス解析ツールそれぞれの強みを紹介しながら、あなたに合ったものをいくつかご紹介していきます。
googleアナリティクス

アクセス解析をどれにしようか迷った場合には、とりあえずgoogleアナリティクス入れておけば問題ない!と言われるような鉄板無料アクセス解析ツールになります。
このgoogleアナリティクスを導入すると何ができるか?と問われると答えが難しいくらいあらゆるデータが取れるのですが、とりあえず一つだけ言えることは
『ブログやメディアを運営する際に欲しいデータはほとんど得られる』
と考えておいてください。

正直機能面が多すぎて、初心者からするとどうやって使えば良いか分からないことも出てきますが、最初利用する場合には
- 滞在時間
- PV
- 直帰率
- 記事別の滞在時間
このあたりの情報を参考にしてブログの改善をしていくのが良いでしょう。
googleサーチコンソール

googleアナリティクスを導入した場合、セットで取り入れていただきたいのがこちらの『googleサーチコンソール』になります。
2つのアクセス解析を入れるのは面倒だし何を使えば良いか分からない‥と思ってしまいそうですが、そんなに難しく考える必要はありません。
◆googleサーチコンソールで集められるデータの例
- 検索されているキーワード
- キーワードの検索順位
- ブログ記事のクリック率
つまり、2つのアクセス解析を導入することによって、ほぼ全てのデータを集めることができるということです。
そしてデータを集めるだけではなく、google側から見た自分のブログ・メディアの情報を得ることもできます。

SEOに悪影響を及ぼすような深刻なエラーが起こっているのに気づかず放置してしまうと、それだけで自サイトのアクセスがガタ落ちすることがあります。
このツールを取り入れないのは運営側からしてもリスクになりますので、必ず導入するようにしましょう。
忍者アクセス解析

どうしてもgoogleアナリティクスは複雑でデータの見方がよく分からない‥。何かシンプルに使えるアクセス解析を探している‥という場合には、こちらの忍者アクセス解析もオススメです。
忍者アクセス解析最大のメリットとしては『操作性がシンプル』という点です。

そしてgoogleが運営するツールの場合、サポートの大半が英語表記となっていますが、こちらの忍者アクセス解析を運営している会社は『日本企業』なので、何か問題があった時には日本語でのやりとりが可能になります。
これはかなり大きなメリットと言えるでしょう。
i2iアクセス解析

こちらのi2iアクセス解析に関しては、現在パソコンよりもアクセスされている『スマホユーザー』の分析も可能なアクセス解析ツールとなります。

無料で使う場合には、少し広告が鬱陶しいことがありますが、低額のお金を支払えば広告を消すこともできます。
User Here(ユーザーヒート)

個人的には、googleアナリティクスなどのアクセス解析以上に見る機会の多いのが、こちらのユーザーヒートというツールになります。
例えば、スマホで自分のサイトが表示された場合、その人がどのリンクをクリックしていて、どこにカーソルを合わせているのかを全て見ることができるため、最適な広告配置やリンクの設置が実現できます。

このツールは個人的に特におすすめなのですが、月間30万PVを超えると有料版を利用することになるため、その点だけは注意しておきましょう。
まとめ

IT業界では、表面的に見える情報よりも、その裏にある情報の方が圧倒的に大切です。

相手にするのは人間ではありますが、その人間に対して満足できるコンテンツやサイト運営をするためには、アクセス解析の導入は欠かすことができない要素となります。
もしブログ・メディア運営初心者の場合でも、最初の段階でとりあえずアクセス解析を導入し、それをチェックする習慣だけは必ずつけておきましょう。
いずれ慣れてくると、あらゆるデータが欲しくなってきますから笑。