プログラミング学習のスタートを切るなら、最初の段階で稼ぐ金額(副業で月10万など)を明確にしておき、そこに向かって突き進んだほうが学習も捗ります。
副業としてプログラミングで稼ぐ方法はたくさんあります。
・クラウドソーシングサイトに登録して案件を受注する
・自分でサービスを作り販売する
・プログラミングを教える側に回る
正直スキルさえ身につけばどの選択肢も取れますので、最初はそこまで具体的に考える必要はありません。

とはいえ、正直プログラミング初心者の段階でスキルを使って稼ぐことは具体的にイメージしづらいと思います。
なのでここでは、副業で月10万円稼ぐために最低限必要なスキル、目標を達成するために具体的なロードマップについて私の経験を絡めながら詳しく解説していきます。
想像している以上に、プログラミングスキルで月10万円を稼ぐことは簡単です。
今回の内容を最後まで読めば、その言葉の意味がすぐに分かると思います。
プログラミングを使って副業で月10万円以上の収入を得ることは難しくない

月10万と聞くと、結構難易度が高いことのように思えるかもしれませんが、実際プログラミングを使って月10万円を稼ぐことはそんなに大変なことではありません。
本業で月10万円の給料アップは無理ゲー
もしこれが会社員であれば、毎月の給料を10万円アップしてもらうために数年・数十年かかりますし、バイトであれば時給単価を倍くらいにしなければ達成できないため、なかなか無理な話です。
分かりやすい例として、クラウドソーシングサイト(企業が個人に仕事を依頼するサービス)では

このような案件がゴロゴロあります。
ちなみにこちらの案件はHTML・CSSを使った簡単なLPページ(1枚の簡単な商品紹介のページ)の作成の仕事なのですが、難しいプログラミングを使わなくても1週間かかるかかからないかの仕事なので、これを1~2件受ければ月10万円は達成できてしまいます。
ちなみにHTML・CSSはプログラミングではないため、難易度はかなり低いです。
本格的なプログラミングスキルを身につけることができれば、単価20~30万円の案件もこなせるため、まず食いっぱぐれることはないでしょう。

プログラミングを学習する最大のメリット

あなたがなぜプログラミングを学びたいと思ったのかは分かりませんが、このスキルを身につけることによるメリットはいくつかあります。
働く場所に縛られることがなくなる
そもそもプログラミングを学び、企業で働くのは1つの選択肢にすぎません。
実際にプログラミングスキルを持っていれば、自分のパソコン1台あれば仕事ができてしまうため、企業に勤めずに個人として仕事を受ければ働く場所はどこでもOKなのです。

求められるのはスキル
私たちがやるべきことは、クライアントからの仕事をこなすことですから、それさえ守ることができれば地球上のどこで仕事をしようと関係ないのです。
先ほど紹介したLP案件も、ネット上で納品が完結できるため働く場所は関係ありませんからね。
本業を超える収入を稼ぐことは可能
そしてプログラミングを学ぶと、高い確率で本業を超える収入を得られるスキルが身につきます。
もちろん副業で少し稼げれば良いと考えているのであれば、そこまで高いスキルを身につける必要はありません。
しかし、一度スキルを身につけてしまうと、どんどん新しいことがやりたくなり、気づいたらエンジニア・プログラマーの中でも高いスキルを持っている人材へと成長してしまことがあるのです。

副業としてプログラミングを学び始めたのに、気づいたらそれが本業になっていた!というのはこの業界でも結構あるあるです。
スクールを活用すれば短期間で収入を得られる
プログラミングと聞くと、スキルを習得するのが難しいと思われがちですが、月10万~20万円程度の報酬であれば難しいスキルはほとんどいりません。
スクールによっては、1ヶ月勉強しただけで月20万円以上貰える仕事を紹介してくれるところもたくさんありますので、働くレベルであればそこまで難易度は高くはないのです。
しかし、月80~100万円以上の報酬を貰いたいと考えた場合、それなりのスキルが求められます。
ただ、個人的には
『これだけ短期間で高い報酬が貰える仕事は他にはない』
と思っています。
今の日本で年収1本は難易度が高いと思われている
年収1000万円を超える働き方は、日本では限られています。
その代表的な仕事である弁護士・税理士になるためには何年もの勉強が必要になりますが、プログラミングに関しては、もっと短い期間で年収1000万円を達成できます。

プログラミング未経験から副業で月10万円以上の報酬を得るための具体的なロードマップ

では、全くプログラミングを触ったことがなく、これからスキルを身につける初心者の場合、どのような手順でこの目的を達成すれば良いのか?
それを段階的に解説していきましょう。
やることは大きく分けて3つです。
実際の案件をチェックして必要なスキルを知る
自分が仕事を受けることをイメージすると、最初に案件を検索し、どのようなスキルが必要なのかをチェックすべきです。
プログラミングの案件で最も難易度が低いのはLPコーディング案件ですが、この仕事を受けるのに必要なスキルは
- HTML
- CSS
- JQuery・JavaScript(必要ないことが多い)
これらになります。
HTML・CSSは必須
正直HTML・CSSはやろうと思えば数週間で基礎をマスターできるため、難しく考える必要はありません。

求められるプログラミング言語を調べる
どんな案件を受けるにしろ、WEB系の案件ではHTML・CSSは必ず使います。
考え方としては、その他のプログラミングスキルを身につけることができれば、単価の高い案件に挑戦できるイメージです。
スキルがHTML・CSSだけ→難易度低い安い案件
スキルがHTML・CSS・JavaScript・PHP→難易度が高く報酬が良い案件

つまり、サラリーマン思考ではなく、起業家思考で仕事をするとグングン報酬を伸ばせるということです。
独学・スクールでプログラミングを学ぶ
自分が稼ぎたい金額・案件が分かれば、あとはそのスキルを身につけられる環境に身をおくだけです。
参考:安くてスキルが身につくプログラミングスクールを厳選してみた!
完全独学でも仕事はこなせる
正直、今の情報化社会では独学でもプログラミングの案件を受けるレベルにはなれます。
ただ、最初の段階で独学を選択すると、簡単なことであっても難易度が高く感じてしまうため、できれば最初の基礎の段階をスクールで教わり、基礎が固まったら独学に切り替えるスタイルが理想です。

スクールにはプロとして活躍するエンジニアもたくさんいますので、自分がこなしたい案件のスキルレベルを見分けてもらい、無駄な学習をすることなく成長できます。
→Tech Academy (初心者向けコースあり)
→TECH::CAMP (転職保証付き・わずか10週間で転職可能)
3ヶ月あれば簡単な案件はこなせるスキルは身につく

私自身、プログラミングを触ったことがない未経験の状態から、大体3ヶ月くらいでLP制作・WEBサービスの開発はできるようになりました。

LP案件であれば、正直1ヶ月あれば受けることはできます。
スキルアップよりまずは稼ぐを体験すべき
これからプログラミングスキルを身につける場合、まず最初に考えていただきたいのは
『とりあえず0→1を稼ぐこと』
です。
スキルなんて、働く環境に身をおけば自然と身についていきます。
それよりも、1つの仕事を完結させることを一度体験する方が得られる経験値は高いです。
一人の従業員として働くのも良いですが、個人で仕事を受けられる自信がつくと考え方が変わってきます。

万が一のことがあっても
『個人で仕事は受けることができるからな』
と思えるようになるため、気持ちにも余裕が生まれるのです。
これを早い段階で経験しておくと、人生のレールから外れることが何も怖くなくなりますからね。
基礎さえ身につければプログラミングで月50~100万は狙える
そして、どうせ副業でプログラミングを身につけるのであれば、単価の高い案件をゴリゴリこなせる能力を身につけてしまった方がコスパよく生きれます。
例えば、単価30万円の案件を月に2つこなせれば、それだけで月60万円の収入です。
そのレベルの案件をこなせるスキルがあれば、本業からエンジニアに転職し、月単価50~100万円の案件は十分に狙うことができます。

IT業界の人材不足はこれからさらに深刻化していくため、今後はプログラミングができる人間の仕事はなくなることはないでしょう。
ここにどれだけのチャンスがあるのかをもう一度考え、最初の一歩としてプログラミングを勉強してみてください。
マジで人生変わりますから。
まとめ

月10万円を稼ぐことはそこまで難しくないことは伝わりましたか?
もちろんプログラミングを始めた最初の段階は覚えることも多いため、結構大変です。
多くの人がそこでプログラミングを諦めてくれるおかげで、一部の継続できた人間が高い収入を得ていることも事実です。
ネガティブな情報も、考え方によってはチャンスとして見ることができるため、とりあえず最初の3ヶ月をクリアすることに全力を注ぎましょう。
そのあとに簡単な案件をこなし、自分の手で稼ぐことを経験することで、見える世界が変わってきますよ。