これからの時代、誰がどう言おうとIT化が進んでいくことは止めることができません。

そのため、プログラミングスクールも増え続け、受講する場合、失敗しない対策をしておくことも重要。

IT業界で新しいサービスを生み出しているのはプログラミングを扱うことができるエンジニア・プログラマーになります。

avatar
今私たちがスマホやパソコンで当たり前のように情報を得ているサイトやアプリも、全てプログラミングで構築されているため、この技術を身につけることができれば、IT業界で働く選択肢、自分でサービスを生み出す選択肢ができます。

最近では他業種からエンジニア・プログラマーに転職する人が増えていますが、そのほとんどはプログラミングスクール経由で転職を実現しています。

注意点

スムーズにプログラミングを学習することができれば、当然働く場所も見つけることができますが、実はスクール選びを間違えると、スクール費用を失い、転職できず、プログラミングスキルも中途半端な状態で終わることがあります。

プログラミングの需要が高まっていることにより、世の中にはたくさんのプログラミングスクールが出てきています。

その中でオススメできるスクールというのは『ごく一部』だけです。

なのでここでは、プログラミングスクール選びで失敗しないための選び方について詳しく解説していきます。

適当なスクールに通ってしまうと、人生の時間とお金が失われてしまいますので、今回の内容を頭に入れてからスクール選びをしてみてください。

プログラミングスクールに通って後悔する人は意外と多い

プログラミングを学ぶためにスクールに通ったのに、そこでなぜか

『スクールに通ったことを後悔する』

事例があります。

avatar
通う側からすると、スクールの費用とスクールに使う時間を差し出し、その代わりにプログラミングのスキルを得られるのがスクールに通うメリットです。

自分が差し出したもの以上のリターンが得られればまず後悔することはないのですが、差し出して

『損した』

と感じた場合、スクールに通ったことが自分にとってマイナスとなるのです。

スクール選びで失敗する人たちの共通点

自分が通ったスクールに対して後悔する場合、大きく2つのパターンがあります。

▼失敗する人の2つのパターン

  • スクールは良かったが自分側の都合で後悔する
  • 自分は頑張ったが、スクールが悪く後悔する

前者の場合、自分がプログラミングの学習を継続して続けられなかったり、スクール側が教えてくれる内容を受講期間内に学ぶことができない時に後悔することが多いです。

avatar
そして後者の場合は、自分自身は全力で頑張ったのに、スクール側の質が悪く、利用する教材や講師の質が低かったため、いまいちスキルが伸びなかった時に後悔するパターンです。

スクール選びに関しては、後者の事例を起こさないことが何よりも重要です。

本気で成長したいと思っているのに、そこで思ったような学びが得られなければお金とエネルギーの無駄遣いになります。

失敗する原因の代表例

事前にリサーチをしていなかった
無料説明会を利用せずにすぐに通った
ネットの評判だけで判断してしまった

スクール選びで失敗しないためにチェックすべき4つの項目

プログラミングの勉強に関しては、どれだけ失敗したかがスキルアップに関係してきますが、プログラミングスクール選びは失敗しても何も意味がありません。

avatar
理想としては、最高の環境で学んで、そこでたくさんの失敗を経験して成長していくのが一番です。
補足

最高の環境で学ぶためには、いくつかのチェック項目を用意し、それをクリアしているスクールの無料説明会・体験を活用して判断するのが一番です。

最高の環境で学ぶためには、いくつかのチェック項目を用意し、それをクリアしているスクールの無料説明会・体験を活用して判断するのが一番です。

スクールが良いか悪いかを判断するために、最低限チェックしておくべき項目は5つあります。

受講費用と得られるスキルは割に合ってるか

まず、スクールに通うということは、こちら側は金銭的な負担というリスクを背負うことになります(無料スクールもありますが)。

自分が支払った受講費用を将来的な稼ぎが上回れば、それはスクールに通う価値があると判断できます。

例えば、転職できなかったら返金保証が付いているようなスクールは、それだけ教えている内容に自信を持っている可能性が高いです。

avatar
スクールの中には、それなりのスキルを身につけさせて、低いスキルでも仕事ができる環境に就職させる悪質なところはありますが、この点に関しては、実際に無料体験でどのような内容を学べるかを具体的に聞いてみるとすぐに分かります。

短期間で転職ができることを前面に打ち出しているようなスクールは、そこまでのスキルを教えてくれない可能性があるため、実際に体験を利用して判断してみてください。

講師の質

意外と見落としがちなのが、この講師の存在になります。

プログラミングを学ぶことだけを考えれば、単純にプログラミングができる講師であれば誰でも良いかもしれませんが、スクールに通う目的は

『プログラミングを学んで働くこと』

ですから、ただ教えてくれるだけでは意味がありません。

プログラミングスクールでは、大きく2種類の講師がいます。

  • 1つは『プログラミングスクールの卒業生が講師になった環境』
  • 2つ目は『プロのエンジニアがスクールの講師をやっている環境』

です。

avatar
スクール選びに関しては、できればプロのエンジニアが講師を務めている環境を選ぶようにしましょう。
注意点

実際プログラミングができても、現場で使われていないスキルを教えている講師は山ほどいます。

プロのエンジニアとして働いたことがある講師と、スクールを卒業してただプログラミングを身につけた講師とでは、教え方・教える内容も全く違ってきますからね。

この点に関しても、無料説明会・相談の際に必ず聞くようにしましょう。

転職支援のサポート

スクールに通ったとしても

『プログラミングは教えるけど転職は自分でやってください』

という環境に入ってしまうと、転職活動がなかなか大変になります。

なので、必ずスクールに入って勉強すれば転職サポートが受けられる環境を選ぶべきです。

avatar
正直な話、プログラミングを学習したいだけであれば、スクールに通わずに無料のオンライン教材だけで十分ですからね。

スクールを運営している企業

プログラミングスクール というのは、実は運営している企業がIT企業の転職に強いことが多々あります。

そのような環境に飛び込むメリットとしては、実際に現場で必要なプログラミングスキルが明確にわかっているため、転職することを前提にしてカリキュラムを組んでいます。

そして、スクールを卒業する頃には働けるレベルになっているため、自社とパイプを持っているIT企業に紹介することができるのです。

仮にスクールを運営している企業がIT企業とパイプを持っていない場合、転職先を見つけるのも大変ですし、働ける職場を紹介してもらっても、あまり良い環境ではなかったりもします。

多くの人があまり見ない『スクールを運営している企業』がどのような組織なのか?この点も注目しておきましょう。

スクール選びを間違える人たちに共通していること

スクールの選び方というのは、意外と多くの人がそこまで意識を向けていません。

avatar
そもそもスクールに通う段階ではプログラミングのスキルがほとんどないわけですから、何を教えてくれるのか?その教えてくれる内容がどれくらいのレベルなのか?その判断は自分だけではできないはずです。

そのため、ほとんどのプログラミングスクールでは

『無料相談・説明会』

を用意しており、そこで運営側がどのような流れでプログラミングを教えてくれるのかを具体的に解説してくれます。

知識がない状態で1つの無料説明会に足を運び、そこで判断してしまうと比較対象がないため失敗する可能性があります。

しかし、複数の無料相談・説明会に参加することで、それぞれのスクールのメリット・デメリットが見えてきますし、質の高いスクールかどうかも比較することができます。

スクール選びで失敗する人の多くは

『1つのスクールに絞ってしまう』

ことが原因です。

せっかく無料相談・説明会が行われているのであれば、それを存分に活用し、本当の意味で自分に合ったプログラミングスクールを見つけるべきなのです。

この点に関しては、必ずスクール選びの際に意識しておいてください。

まとめ

今の時代、ちゃんと情報収拾さえできれば悪質なサービスに引っかかることはありません。

補足

今回お伝えしているプログラミングスクールの場合、どうしてもこちら側がプログラミングに詳しくない立場となるため、スクール運営側の話に言いくるめられる可能性が高くなります。

しかし重要なのは

『スクールに通った後自分がどう変われるのか?』

ここだけです。

受講費用を払った後に後悔しても遅いですから、プログラミングスクール選びに関しては、無料で受けられる説明会・相談を上手に活用し、そこでまずは情報を取り入れていきましょう。

不安であれば、スクールに通う前の段階で基本的なプログラミングの知識を頭に入れておくことをおすすめします。