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自分らしい働き方を実現するためにプログラミングスクールに通い、そこで無事に卒業して新しい転職先でバリバリ働きたい。

しかし、実際はプログラミングスクールに通って転職・就職がうまくいかない人が多いのも事実。

私の知り合いからも

『転職しやすいプログラミングスクール教えて』
『なるべく費用を使わずに転職する方法ってないの?』

など、様々な質問を受けることがありますが、これらの質問をしてくる人の多くはプログラミングスキルを身につけて転職・就職ができていません。

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アドバイスを受けて実際に行動する人はもちろんいますが、多くても10人中1人2人くらいです。

その中でプログラミングスクールに通って転職・就職できるのはもっと少なくなります。

そもそもなぜプログラミングスクールに通っているのに転職・就職ができないのか?

この原因が

『プログラミングスクール』

にある可能性も考えられますが、スキルが身につくプログラミングスクールであっても、上手くいく人は上手くいくし、上手くいかない人は上手くいかないのです。

ここでは両者にどのような違いがあるのか?その点を明確にお伝えしていきたいと思います。

結局スキルは時間をかければ誰でも身につけられます。

重要なのは

『スキルよりも抽象度の高い部分』

です。

100%確実に就職・転職できるスクールはない

まずプログラミングスクールの業界で、ほとんどのスクールが転職・就職率が100%ではない理由を考えてみましょう。

ちなみに100%の転職・就職率を誇っているスクールに関しては

『必ずここまではスキルを身につけてください』

というノルマがあることがほとんどなので、その数字を維持できているだけです。

つまり、転職・就職率が100%を切っているスクールというのは、生徒にノルマを貸すようなことはなく、スクール側が提供した教材を自由にやってもらい、それをマンツーマンで指導するような形となります。

なので基本的には、100%転職保証が付いているスクールというのは基本的に料金も高めに設定されています。

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スクール側の人材がガッツリ教えるため、人件費がかかるんでしょうね。
逆に料金が安いスクールに関しては、やる気のある生徒に対しては熱心に指導するけど、あまりやる気のない生徒に対しては、そこまでサポートしてくれないイメージになります。

プログラミングが教われる環境でなぜ失敗する人がいるのか?

結局のところ、どんなスクールに通ったとしても成功する人は成功するし、失敗する人は失敗します。

ただし、ここで一つだけ言えることは

『成功する人たちの考え方は基本的に一緒』

だということです。

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失敗する理由は様々ありますが、成功する人たちというのは根本的なマインドセットが整っているため、たとえどんなスクールであっても結果を出すことが可能です。

逆にスクールで失敗する人たちに関しては、どんなに優秀なメンター・サポートがあったとしても、結果を出すことはできないのです。

プログラミングスクールに通って上手くいかない典型的なパターン

上手くいかないパターンは、以下の3つのどれかに当てはまっていることがほとんどです。

ちなみにプログラミング学習で苦戦していた頃の私は、3つ全ての要素を持った人間だったので、とにかく無駄な時間を過ごした覚えがあります。

完全他者依存型思考

まず、根本的なマインドセットとしてこの

『他者依存型思考』

がインストールされている場合、プログラミングスクールで結果を出すことは難しくなります。

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どんな優秀なスクールに通ったとしても、そこでスキルを身につけるのは自分自身です。

プログラミング学習を一度やってみると分かりますが、最初はとにかくわからないことだらけです。

小学校の頃に初めての授業で『英語』を学んだ時くらい意味がわかりません。

その時にサポートしてくれるのが講師・メンターとなりますが、そこで依存し続けた学習ばかりしていると、いざ自分がスクールを卒業する際に

『自分一人では何もできない』

ことに気づきます。

そうなると、エンジニアとしてのスキルを身につけているとは言えないため、就職先・転職先を見つけることは難しくなるのです。

スクールで教えてくれる人の存在は、あくまでも『補助輪』の役割なので、いずれは自分の車輪で進んでいかなければなりません。

注意点

他者依存型思考が根底にあると、いつまでも補助輪をつけたままになってしまいますので、これでは上手くいかないのは当然です。

プログラミングに慣れる前に挫折する

こちらのプログラミングに関しては、技術的な問題以前に、まずは

『慣れる』

までに時間が必要になります。

そもそも、今までプログラミングを全く触ってこなかった人が、ある日突然

『はい、こちらのコードをしっかりと理解してください』

と言われても

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『イヤイヤ、意味わからんよ』

となります。

これが自然の反応です。

しかし、基礎を学び、ちょっとずつプログラミングになれることによって、今までただの暗号として見ていたプログラミングコードが読めるようになり、やがては自分の手で書けるようになります。

多くの場合、この慣れるまでに挫折することがほとんどです。

『プログラミングを学んで人生を変える』

そう意気込んだとしても、この慣れるまでの時間を頭に入れておかないと、最終的に

『自分にはプログラミングの才能がない』

と短期間で諦めてしまうことになるのです。

なぜ自分がスクールに通ってるのかが分かってない

プログラミングに慣れる時間が必要なことにプラスして、こちらの

『スクールに通う意味』

を全く見出せていない場合、スクールでの学習がただの苦行へと変貌します。

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言ってしまえば、全く先の見えない暗闇のトンネルをおぼつかない歩き方で進み続けるようなものなので、とにかく大変ですし、心が折れます。

例えば最初の段階で

『このwebサービスを作り出したいから、プログラミングスクールに通ってできるようになろう』

と思って通った場合、そのwebサービスを作るための知識を頭に入れようと努力します。

目的がない学習というのは、結局進む道が全く見えていないため、スキルもまばらにしか身につきません。

『1年後に志望校に合格する!』

と決めて勉強している学生と

『目標はないけどとにかく1年間勉強し続ける』

と決めている学生とでは、どちらが伸びるかは一目瞭然ですよね?

スクールになぜ通うのか?この簡単な質問に答えられない場合、まず転職・就職を実現することはできないのです。

プログラミングスクールに通って成功するための3つの鉄則

正直に言ってしまえば、プログラミングスクールに通う決断をした段階でエンジニアとして働く未来はある程度約束されているのですが、そこから伸びる人・落ちる人に分かれることも事実です。

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しかし以下の鉄則を守っていただければ、スクールで転職・就職に失敗する可能性もほぼなくなりますし、より大きな未来に向かって進むことも可能です。

前提として頭に入れておいていただきたいのは

『プログラミングスクールは、あくまでも手段の1つである』

ということです。

スクールに通う前にプログラミングに触っておく

いきなりスクールでプログラミングに触るのと、スクールに通う前の段階でプログラミングの基礎を頭に入れている状態では、入ってくる情報は全く違います。

そのため、無料のオンライン教材でも良いので、とにかくスクールに入る前の数週間の間で、プログラミングというものに触れておくことをおすすめします。

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スクールに通い始めると、最初に必ず学ぶことは『基礎』です。
この基礎を学ばなければプログラミング全体を理解することは不可能なので、最初の段階で徹底的に基礎を学ぶことになります。

事前に独学で基礎を学び、その後にスクールでもう一度基礎を復習すると、それだけで知識の入り具合が変わってきます。

ポイントとしては、プログラミングを事前に学ぶ意識ではなくあくまでも

『触る』

ということです。

スクールに通う前に目的を定めておく

事前に目的を設定しておくことも重要です。

先ほどお伝えしたように、目的がない状態で学習を進めることはかなり非効率な学習方法となります。

自分の目的が

『就職したいのか』
『転職したいのか』
『独立したいのか』
『単純にプログラミングを勉強したいだけなのか』

によって、やることも変わってきます。

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スクールというのは、どんなに長くても3ヶ月~半年前後です。

この期間に集中して勉強さえすれば、まず働けるスキルは身につけることができます。

補足

自分がどこに向かって突き進むのか?スクールに通う前にこれを設定することによって、短期間で成果を挙げられるか挙げられないかが決まってくると言っても過言ではありません。

特にオンラインスクールを選択した場合には、自分のモチベーションが大きく関係してきますからね。

スキルさえ伸ばせば仕事はあることを理解しておく

多少の営業力は必要だと思いますが、基本的にこの業界は、スキルさえあればいくらでも仕事を取ってこれる世界です。

逆にスキルを持っていない人は全く必要とされない

『完全実力社会』

ですから、学歴・経歴などはそこまで関係ありません。

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私の知り合いにも、高卒でゴリゴリ稼ぎまくっているエンジニアの方はゴロゴロいます。

スキルさえ身につければ仕事はいくらでもあるけど、スキルがなければ誰も相手にしてくれない‥そんな完全実力社会の環境では、短期間での逆転も可能になりますので、その点は必ず覚えておきましょう。

私がフリーターやニートの方にこの業界をおすすめしているのも、結局はここですからね。

まとめ

事実、スクールに通った経験があるのに、全くスキルを身につけられなかった人はたくさんいますし、途中でドロップアウトしてしまうこともあります。

失敗する人たちにはいくつかの共通点がありますが、成功する人たちの考え方はほとんど同じです。
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この違いを正しく理解していると、まずスクールに通って失敗する事態は起こりません。

この先スクールにお金を払って、それをドブに捨てないためにも、なぜ多くの人がプログラミングスクール で失敗しているのかを理解しておきましょう。

重要なのはスクール選び+自分の考え方ですからね。

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