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都心に人口が一極集中する日本では、満員電車が辛く、この閉鎖的な環境にストレスを抱えている人はたくさんいます。

都心に住むのは家賃が高いから大変。だけど高い給料をもらえる仕事は都心にしかない。

となれば、都心から少し外れたところに住みながら電車で通勤する選択肢が一番に出てきます。

この生活をすることで、家賃を低く抑えることができ、都心で高い給料を貰うことができますから、働き方としてはベストと言えます。

ただ、これを人生という視点で考えてみると、満員電車に乗り続ける生き方というのは、想像している以上に人間にストレスを与えているのです。

このことに気づかずに、数年後に大きな病気にかかったり、精神的な病を経験する人もたくさんいるのです。

この満員電車という現代の戦場で受けるストレスを軽減させる方法・対策は何かないのか?

今回の記事では、その点について詳しく掘り下げていきたいと思います。

世界から見ても日本の満員電車は異常

まず、多くの人が当たり前のように使っている満員電車ですが、これがどれだけ異常なものなのかをしっかりと認識しておきましょう。

日本では満員電車に乗ることなんて当たり前だと思われがちですが、実際世界の視点で見ると、日本で当たり前の生活が異常であることに気づきます。

そもそも、ここまでの満員電車を毎日経験している人なんて、世界でもごくわずかの人たちです。

当たり前という価値観が当たり前ではないことに気づかないと、受けたストレスは上手に消化することはできないのです。

世界の駅の乗降客数ランキングで衝撃の結果が‥

とりあえず、日本の満員電車がどれだけ異常であるか?ここをしっかりとデータで確認しておきましょう。

実際に、世界の駅を対象とした1日の平均乗降客数をランキング形式したデータがあります。

このグラフから分かる通り、世界の駅の中でも、1日の乗降客数が多い駅上位20位くらいまでは、全て日本の駅が独占しています。

もう一度言いますが、これは『世界の駅』を対象にしたデータです。

普通にこのグラフだけを見たら、パッと見で

『あれっ?日本だけで調査したデータかな?』

と思ってしまいますが、途中途中でパリや台北も出てくるため、世界を対象にした調査であることが分かります。

もし毎日新宿駅を使っている人がいれば、それは

『世界一ストレスを受ける満員電車』

と言っても過言ではありません。

なぜならぶっちぎりで乗降客数で1位を獲得しているからです。

これを見れば、なぜ自分が毎日満員電車でストレスを受けているのか?ここがしっかりと分かるはずです。

日本の満員電車は世界一過酷な環境だということです。

満員電車は命を削る乗り物である理由

日本の満員電車が当たり前と思って電車に乗るのと、日本の満員電車が世界から見て異常なレベルだと思って電車に乗るのとでは、それだけでも受けるストレスのレベルが変わってきます。

通勤する際に日本の満員電車を利用することは、間違いなくストレスを受けることになります。

事実、そのストレスのレベルはなかなかのものです。

受けるストレスが戦場の兵士以上のレベル

こちらはなかなか面白い情報だったので、ここでも共有しておきます。

▼通勤ラッシュで受けるストレスは戦場以上

→参考サイトはこちら!

これは、命をかけて戦う臨戦態勢のパイロット・機動隊の兵士たちよりも、毎日通勤通学で満員電車を利用している人たちの受けるストレスの方が高いという研究結果です。

この両者の大きな違いは

『目の前で起こっていることに対策が取れるか取れないか』

ここにあります。

パイロットや兵士であれば、事前に情報を得て対策を打つことが可能ですが、満員電車というのは、毎日同じ人・同じ環境だとは限りません。

遅延が発生したり、電車内で音楽をシャカシャカい漏らしながら聞いていたり、酔っ払いが嘔吐したり、痴漢が出たり、理不尽なキレ方をされたり様々なことがあります。

これらは事前に予測して対策することが不可能なので、これらのことが人に対して大きなストレスを与えているのです。

通勤時間が幸福度を下げている

そして満員電車に加えて、毎日の通勤時間が長い人ほど人生の幸福度が低いというデータもあります。

米世論調査会社ギャロップによる、通勤時間と幸福度の関係性に関する調査によると、“通勤移動にかかる時間が長い人ほど幸福度が低い”とのこと。

実際、通勤時間が長い人よりも、在宅で仕事をしている人たちの方が幸福度が高いデータもあるようなので、これもまた満員電車に上乗せしてストレスになることかもしれません。

例えば

  • 毎日の通勤時間が1時間以上
  • 駅で新宿を利用する

これらの条件が重なると、それだけで幸福度が下がり、ストレスを受ける可能性が高いのです。

幸福度と聞くと少し抽象的な表現に感じますが、この幸福度に関しては

『お金では手に入れることができない幸せの度合い』

だと思っておきましょう。

世の中のものの大半をお金で手に入れることができるのに、なぜか幸せそうじゃない人はたくさんいます。

その人たちは、この幸福度が低い人生を過ごしていると言えるのです。

お金はたくさんあった方が良いですが、それを優先しても人生は良くならないという1つの要素でもあります。

満員電車のストレスを激減させる効果的な3つの対策

今自分たちがどれだけ凄まじい環境で生きているのか?

なぜストレスを感じ幸福度が下がってしまうのか?

それらの事実と原因を理解することはとても重要なことです。

いずれにせよ、今の自分の生活スタイルをごっそり変えない限り、満員電車によるストレスをゼロにすることは不可能です。

しかし、そのような選択をできる人はごく一部の人しかいないため、満員電車を攻略するためには

『いかにしてストレスを減らすことができるのか?』

ここを徹底的に考える必要があります。

ちなみに私は、とある一時期だけ

『満員電車に対するストレスが激減した』

時期がありました。

その時に私が何を考えていたのか?それらをいくつかご紹介しておきます。

○○したいという気持ちを持たない

まず、満員電車に対してストレスを感じないための重要な考え方がこれです。

とりあえず考えていただきたいのですが、あなたが満員電車に乗った時、車内でどのようなことを考えているでしょうか?

おそらく、電車に乗った時に

  • 席に座りたいな
  • スペースのあるところに行きたいな
  • 降りやすい場所にいたいな

というように、自分が心地よい環境を作るためにやりたいことが思い浮かぶはずです。

しかし、満員電車ではこのような○○したいという感情は、結果的にストレスを生み出します(満員電車に限ったことではありませんが)。

基本的には、満員電車で自分が望むようなことはできません。

席に座りたいと思っていても、自分の目の前の人が席を立つ可能性は極めて低いですし、満員電車でスペースを確保することはほとんど不可能です。

自分が叶えたい望みを持ってしまうと、それが実現できなかっただけでストレスとなります。

つまり、この気持ちを持つことをしなければ、それだけでストレスを軽減させることは可能なのです。

『席に座れたらいいな』

と思うのではなく

『席が空いたらラッキーだな』

くらいに考えておくと、メンタル的にも楽になります。

自分以外の誰かが自分の望み通りに動いてくれることは絶対にあり得ません。

恋愛でもそうです。

『元彼がこうしてくれたから、今の彼にもこれをやってほしいな』

と思っても、それは全く別の人ですので望むこと自体間違っているのです。

人に期待しすぎると、結局ストレスを受けることは自分なので、この考え方は早い段階で捨てるべきでしょう。

もし余裕があれば

『この人はこうして欲しいんだろうな』

と、相手の視点に立って望まれているでろうことを実践してみましょう。

電車に乗る以外の目的を持つ

そして満員電車というのは、特に何も意識していなければ

『自分を会社近くの駅まで運んでくれる人間運搬装置』

でしかありません。

これに乗らなければ自分の目的を果たすことはできませんが、ただ目的地に行くことだけに時間を使ってしまうと、乗っている時間は特に意味がなくなるので、ただのストレスでしかありません。

この意味のない時間に意味を見出すことによって、満員電車に対して目的地に運んでもらう以外の選択肢が出てきます。

例えば電車内を

『読書の時間』

にすれば、その時間で読書を楽しむことができますし、スマホアプリの時間でも楽しめます。

実際に通勤時間を苦痛と感じる人・有意義に感じる人の差はここにあります。

「あなたにとって有意義な時間ですか?それとも苦痛な時間ですか?」と尋ねたところ、「有意義派」は27.1%、「苦痛派」は35.7%だった。通勤時間別に見ると、60 分を超えると「苦痛派」が増えて4割近くになり、80分を超えると約半数が「苦痛」と答えている。

朝から本を読む人は、約半数が「通勤は有意義な時間である」と答えていた。

引用元:https://www.j-cast.com/kaisha/2014/07/23211108.html

電車に乗る目的をあえてズラし、乗っている時間を有意義に使う方法を考えている人に関しては、苦痛と感じることが少なくなるようです。

これは私自身も経験がありました。

会社に行くまでの時間が1時間程度だったのですが、その中で読書・音声学習を取り入れたことによって、ポジティブに電車に乗ることができたのです。

これはなかなか効果的な方法だと思います。

住む場所を変える

満員電車によるストレスが盲導にもならない場合に関しては、やはり住む場所を変える選択肢を取り入れるのが手っ取り早いでしょう。

例えば、毎日1時間通勤に取られている人が、50分の通勤に変えられる場所に住むことができれば、それだけで1日20分通勤時間が減ります。

先ほどもお伝えしましたが、多くの人は1時間を超えると通勤が苦痛に変わることが多いです。

それを10分20分減らすことができるだけで、受けるストレスの量は大きく下がることになります。

都心に住むことが難しい人であっても、この通勤時間を減らす努力は必ずできますので、明らかに平均よりも通勤時間が長い場合には、今住んでいる場所を変える選択肢も取り入れてみてください。

満員電車×会社の両方がストレスなら『辞める』ことも考えるべき!

上記した対策の全てを取り入れても、結局受けるストレスが変わらないのであれば、最終手段として

『会社を辞める』

選択肢も考えておくべきです。

  • 仕事に行きたくない
  • 満員電車が嫌だ
  • 会社の人間関係が辛い
  • 会社の仕事がつまらない

現代人は、とにかくあらゆるストレスと戦っています。

これらのストレスを全て受けながら、毎日苦痛である満員電車に押し込まれて働き続ける人生を続けていたら、それは体の病気や精神的な病になる可能性は飛躍的に高まります。

私から一つだけお伝えしたいことは

『満員電車に乗って会社で働くことは1つの選択肢でしかない』

ということです。

日本ではサラリーマン=安定という思想が定着していますが、結局サラリーマンという働き方以外にも生きる方法はたくさんあります。

その中であえてサラリーマンを選び、満員電車に乗っているならば問題はありませんが、その選択肢以外ないと思って満員電車に乗っている場合には、自分を追い詰めてしまう可能性が高いので、一度その環境から抜け出すことも考えておいたほうが良いです。

これからは『副業』が当たり前の時代がやってきますし、副業を本業にして仕事を変える選択肢もあります。

自分の人生を楽にするためには、あらゆる選択肢を持つ必要があるのです。

私のサイトでも、その点についてこれからも情報を発信していきますので、新しい選択肢が見つからない人は、ぜひこのサイトを参考にして色々と情報を取り入れてみてください。

まとめ

世界から見ても異常と言われる日本の満員電車でストレスを受けないことはほぼ不可能です。

しかし、事実を受け止め、考え方を少し変えるだけで受けるストレスの量を減らすことは可能です。

最低でも週に5日は満員電車に乗ることがほとんどだと思いますので、今回の内容を参考にして、まずは受けるストレスの量を減らしていきましょう。

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