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シンプルに考えてみると、世の中には

先入観にとらわれている人

先入観を捨て去った人

この2種類の人間に分かれます。

なんか、この入りはどこかのスピーチで聞きそうな感じですね笑。

まあ気にせずいきましょう。

この先入観にとらわれている人というのは、自分が決めた枠組みの中で物事を判断することが多いため、その枠組みからはみ出た考え方を持っている人たちを受け入れることができません。

逆に先入観を捨てて生きることを選択した人たちというのは、そもそも自分で決めた枠組みが存在しないため、あらゆる価値観を持った人たちと接しても

『その考えは面白いね!』

と、前向きに受け入れることができるのです。

私たち日本人は、普通に生きていたら間違いなく先入観を持った人間になります。

基本的には先入観を持った大人に育てられることになるため、よっぽど恵まれた環境で育った子供以外は、大人になってから先入観を捨てる時間が必要になるのです。

とはいえ、先入観を持っていようがいまいがどちらでも生きていくことができます。

ここで一番お伝えしたいことは

『先入観を捨て去った時、今まで見ていた景色がガラリと変わる』

ということです。

捨てても捨てなくてもどちらでも良い先入観を、あえて捨てることによる人生のメリットについて、今回の記事で深く掘り下げていきたいと思います。

人間は、何かを捨てなければ新しいことを取り入れることができませんので、断捨離の思考を持つことが人生を変えるきっかけとなりますよ。

そもそも先入観とは?

まずはこの言葉の意味を簡単に理解しておきましょう。

先入観というのは

前もっていだいている固定的な観念。それによって自由な思考が妨げられる場合にいう。先入見。先入主。「先入観にとらわれる」

このように言われています。

分かりやすい例で言えば

『血液型別性格診断』

ですかね。

A型は几帳面だからね〜!

O型は大雑把だから部屋が汚そうだよね〜!

という会話は、すべて先入観によるものです。

血液型の話は、人間関係を良くするために盛り上がる1つのテーマとしては面白いのですが、先入観という視点でみると、かなり世界の狭い考え方になります。

先入観にとらわれてしまい、血液型を材料に自分のパートナーを探そうとしても、まず良い相手は見つかりませんからね。

私たちは当たり前のように先入観を刷り込まれてる

先ほどの血液型の例は何気ない会話に聞こえるかもしれませんが、実は私たち日本人は、気づいていないうちに様々な先入観を刷り込まれています。

というより、日本の教育がそのように作られているため、学校を卒業する頃にはほとんどの子供が同じような先入観を持って社会に出ることになるのです。

これは悪いことではありません。

ただ、1つだけ言えることは

『これからの時代でこの先入観を持っていると、間違いなく時代についていけなくなる』

ということです。

ほとんどの人は、学校を卒業するまでの間に

『就職=安定』

このような教育を受けていると思います。

卒業生のほとんどが就職して社会人になっているのに、その中で自分だけが就職先が決まっていないと、それだけで

『お前マジで将来やばいよ!』

と言われてしまいます。

もちろん就職することである程度の安定は手に入れることができます。

しかし、これはあくまでも就職する側の視点です。

反対に企業側の視点で考えると、就職してくる若者は、1人の従業員となります。

もし万が一会社の景気が悪くなった場合、真っ先に切るべきコストは『人件費』です。

会社の中で10年生き残っているのは10%にも満たないと言われている中で、1つの組織に属する働き方を安定と呼んでいる時点で、先入観にとらわれていると言えるでしょう。

就職というのはあくまでも1つの選択肢でしかありません。

これをゴールにしてしまうと、人生後半で途端に大変な状況に追い込まれてしまうのです。

先入観にとらわれるとぞっとする未来がやってくる理由

先ほどの例が分かりやすいと思うので、もう少し掘り下げてみましょう。

ここでは2人の登場人物を設定します。

Aくん:先入観にとらわれている

Bくん:先入観を捨ててきた

この2人は学生時代からいつも行動を共にしており、学校を卒業する時期になって同じように就職面接を受けるようになりました。

そして幸い2人とも自分が希望する就職先から内定をもらい、そこで働くことができるようになりました。

社会に出てからは、Aくんは就職したことで安定を手に入れたと思い、働きながら人生を楽しむことに全力を注ぐ生き方をしています。

対してBくんは就職したものの、そこで見た現実を受け入れ、本当に自分がやりたいことは何なのか?それを日々考え続け、毎日何かしらの形で自分の成長に時間とお金を注いでいきます。

お互い、社会人になってからは違った生き方をして10年が経った頃、2人は学生時代の同窓会に呼ばれて会うことになります。

ここで考えて頂きたいのですが、もしそこでAくんとBくんが会いお互いの近況などを報告しあった場合、以前と同じように楽しい会話ができると思いますか?

もちろん仲の良かった2人ですから、仕事以外の話であればいくらでも盛り上がることができます。

しかし、いざ仕事の話をした場合、間違いなく2人の会話には摩擦が生じます。

なぜなら

『先入観にとらわれている人間と先入観を捨てた人間』

が話をしているからです。

おそらく、10年経ったとしても、Aくんは先入観にとらわれているため、就職したことによる安定を信じ切っていることでしょう。

しかしBくんは、就職をゴールとして設定せず、常に自分を高めることに時間を注ぎ、本当の意味で自分の人生を考えています。

そうなると、この10年の間に就職→定年以外の未来が見えてくるはずです。

その選択が独立・起業なのかは分かりませんが、少なくとも定年退職で人生を終えるという考え方はとっくの昔に消えているはずです。

就職が安定していない現実を知り、そこでBくんは

『会社に万が一のことが起こっても生きる術を身につける』

ことに時間を注いでいれば、会社の倒産・リストラが起こったとしても生き残ることができます。

しかしAくんは、10年後に会社が倒産することが決定しても、今まで就職=安定という思考だったため、その現実を受け入れて、次の行動を起こすことが難しくなります。

そして行動を起こすとしても、就職以外の選択肢を知らないため、30代で再就職できる道を見つける必要があるのです。

先入観にとらわれた人生と捨てた人生の1つの事例ではありますが、この考え方の違いは、将来的に大きな違いを生み出すことは伝わったと思います。

『何かがおかしい‥』そう思った瞬間に先入観が壊れ始める

正直、数十年前であれば、世の中の人が当たり前のように持っている先入観を取り入れたほうが、人生はうまくいっていたかもしれません。

ただ、それはあくまでも昔の話です。

これからの時代で同じような先入観を持って人生を過ごしてしまうと、それだけでリスクを背負った生き方になってしまうのです。

分かりやすく言ってしまえば、2019年モデルの最新パソコンが登場しているのに、そこで自らwindows95しか使えないでっかいデスクトップのパソコンを使っているようなものです。

この違いは人生に多大なる影響を与えることは間違いありませんよね?

過去の先入観にとらわれるということは、結局これと同じような行動を起こしているようなものなのです。

周りの人が最新のノートパソコンを使っているのに、自分だけwindows95を使ってたら

『あれっ?なんか自分だけおかしくないか?』

と思いますよね?

この何かがおかしいという感覚はとても大切です。

今の時代で一番危険なのは

『みんなやっているから自分もやろう』

と、周りに合わせた生き方をしてしまうことです。

これは結局、先入観を持った人の価値観に合わせた生き方しかできないということですからね。

先入観を捨てるとどんな人生が待っているのか?

今までの常識、今までの当たり前の価値観、これらの先入観を捨てることができると、当然人生は変わっていきます。

もちろん普通に生きているだけでも、新しい情報は常に飛び込んでくるため、時代に合わせた生き方をすることは可能です。

しかし、それは多くの人が得ている情報でもあるため、人生を有利に進めることはできません。

自ら先入観を捨てて、人生を楽しむ覚悟を持つことができると、今までとは違った現実が目の前にやってくることになるのです。

常識という枠組みからはみ出すことができる

過去の先入観が取っ払わられると、とりあえず今までの常識という価値観がなくなります。

ここで1つだけ注意していただきたいことは、基本的な常識まで取っ払ってしまうと、ただのヤバいやつになってしまうので、人としての常識(挨拶・お礼など)は枠組みからはみ出さないように気をつけてください。

ここでお話ししている常識というのは、過去の成功事例を元にした生き方のことです。

サラリーマン=安定という価値観も、結局は過去の成功事例の1つでしかありません。

今までの常識の枠からはみ出すことができると、このサラリーマンという働き方に対しても疑問が出てくるようになります。

おそらく、先入観を持ったサラリーマンからすると、インフルエンサーやyoutuber・インスタグラマー・ブロガーなどの働き方は邪道だと思います。

しかし、これからの時代で求められるスキルを持っているのは、どちらかというとサラリーマンよりも後者の職業の人たちです。

サラリーマンとしてビジネススキルを高め続けることができれば問題ありませんが、多くのサラリーマンは、自分の仕事をルーティーン化し、そこで毎月安定した給料をもらうために働いています。

しかし後者の人たちの場合、そもそも雇われていないため、自分の手であれこれ試行錯誤しながらお金を稼がなければなりません。

つまり、この人たちは個人としてビジネスを展開する

『起業家的思考』

を持っているのです。

この考え方は、私たちが学校教育で受けてきた先入観を壊さなければまずできないことです。

集団ではなく『個』として生きる選択肢が生まれる

集団として生きるためのスキルも持っておくべきですが、これからの時代は組織としてだけではなく『個』として生きる方法も身につける必要があります。

今当たり前のように毎日報道されているニュースなどを確認してみてください。

数年前には安定の代表格だった超大手企業が、現代では大規模なリストラをかけている情報が出てきます。

つまり、いくらサラリーマンとして信頼を獲得しても、その企業の業績が悪くなりリストラされてしまえば、その信頼は何の価値もなくなります。

超大手企業がリストラをするということは、中小企業の景気は今よりも悪くなっていくことは確実です。

そうなると、働いている人材の削減をする流れが今後強まることがほぼ確定しているようなものです。

この流れの中で、サラリーマンとして働く選択肢しか持っていないということは相当なリスクです。

たとえどんなことが起こっても『個人』として生きる術を身につけておけば、それだけでこれからの時代を乗り切ることができるのです。

今回はビジネスを例に出していますが、どんなジャンルであっても、この先先入観を捨てられる人が有利な立場に立つことは間違いありません。

先入観を捨てるためにやるべきたった1つのこと

言葉で書くと簡単に聞こえますが、実際先入観を取り払うことはそんなに容易なものではありません。

今までの当たり前を壊して、新しい価値観を取り入れるということは大変です。

ただ、難しく考えると何も行動を起こせません。

先入観を捨てるためにやるべきことというのは、シンプルに1つのことだけに意識を向けましょう。

それは

『自分の経験してきたことを全てだと思わない』

ことです。

よく、年齢を重ねた人が

『俺・私は色々経験してきたから』

と話すことがありますが、あれはあくまでも自分が経験してきたことであって、全てではありません。

この発言をする人に相談などをすると、自分の実際の体験談を元に相談に乗ってくれることがありますが、それを全て真に受けてしまうのは危険です。

その話の主語はあくまでもその人であって、世の中ではありません。

先入観にとらわれている人は、まるで自分が世界で起こっていることの全てを経験してきたかのように語ることがあります。

しかしそれは、自分のフィルター以外の価値観を取り入れずに、狭い世界での価値観を相手に押し付けようとしているため、その時点で先入観にとらわれてしまっているのです。

逆に自分が経験してきたことが全てではないことを理解している人というのは、同じような相談をされたとしても、あらゆる視点から物事を考えることができます。

つまり、自分が経験してきたことは1つの体験であって、その他の情報を常にアップデートすることがデフォルトでできるため、どんな相談であっても客観的な意見を取り入れることができるのです。

このような人たちは、年齢を重ねても、若い人から良い話を聞いたら

『それ面白いね。参考になるな!』

と楽しく聞いてくれます。

逆に先入観にとらわれているおじさんに同じ話をすると、高い確率で

『俺たちの時代はこうだったんだよ!』

と自分の意見を押し付けてくるでしょうね。

この両者の違いを理解し、先入観にとらわれない生き方を実践していきましょう。

まとめ

別に、先入観にとらわれてもとらわれなくても死ぬことはありません。

ただ、1つだけ言えることは、先入観にとらわれてしまうと、その時点で情報のアップデートが億劫になってきます。

現代の情報化社会で、新しい情報を受け入れられない人が生き残れるほどこれからの時代は甘くはありません。

  • youtuberという働き方
  • 会社に縛られない生き方

これらの働き方を受け入れるのは難しいかもしれませんが、大きなチャンスを掴むためにも、まずはちょっとした時代の変化を受け入れて、今までの先入観にとらわれた生き方を捨てることから始めていきましょう。

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