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どんなに綺麗事を並べて、どんなに良いことを言ったとしても、結局人間関係なんて嫌いな人は必ず出てきます。

『誰からも愛される人間になる』

このような考えを持っている人もいるかもしれませんが、私自身はこの言葉はトップ10に入るくらい嫌いな言葉です。

それにはネガティブな意味はなく、むしろポジティブな理由が多いです。

そもそも魅力ある人間というのは、必ずアンチが生まれます。

何かしら信念を持って生きるということは、それと同時に人からバカにされることも多いですし、つまらない邪魔をしてくる存在も出てきます。

しかし、人生レベルで考えたときに、最終的に良い人生だったと言えるのは間違いなく嫌いな人のいる人間だと私は思っています。

別に人に嫌われたって、自分が人として間違っていることをしていなければ、それは全く問題ありません。

ただ、社会に出ると、人が嫌いだったとしても付き合わなければならない人間関係というのがたくさん出てきます。

なのでここでは、職場の中に嫌いな人が登場してしまった時、自分の人生を良い方向に導くためにはどのようなマインド・選択肢を選べば良いのかについてお話ししていきたいと思います。

最初にお伝えしておきますが、今の職場というのは、あなたにとって

『1つの選択肢でしかない』

ことだけは覚えておいてくださいね。

仕事の退職理由の大半は人間関係

新卒で会社に就職しても、その中の3割は3年以内に退職し、10年も経つと、新卒で入社してきた人たちの数はさらに減っているというデータがあります。

もちろん仕事をすぐに辞めてしまうのは良くないことですが、その退職理由として一番に挙げられるのは

『人間関係』

の問題です。

正直、人間関係に正しい正解なんてありません。

みんな過ごしてきた環境・仲間・生き方が全く違うため、全ての価値観が合う人なんてこの世に存在しません。

職場に関しては、友達のように自分で選ぶことができない人間関係で構成されているんですから、そうなれば必ず嫌いな人間というのは出てきます。

職場にはたくさんの人がいますが、その中で働く人たちには、高い確率で嫌いな人間というのが存在しているはずです。

もしかしたら、気づいていないだけで自分が嫌われている対象に入っている可能性も十分に考えられるのです。

嫌いな人から受けるストレスは自分にしか分からないから辛い

職場の人間関係で辛いのは、自分が嫌いな人がいたとしても、その人が自分の同僚には好かれていたり、上司からの評価が高かったりするようなパターンがあることです。

たとえ自分が嫌いな人間だったとしても、周りの人からしたらそんなに嫌な人間には見えなかったりすることもあります。

人によって態度を変えている時点でその人自身に問題がありますが、嫌いな人がいたとしても、結局それは自分自身にしか分からない問題であるため、なかなかこのことを打ち明けることが難しくなります(これは私も経験済み)。

嫌いというのは、あくまでも自分の個人的な感情であるため、このことを周りに言ってしまうと、結果的に自分が悪口を言いふらす人間だと思われてしまうことも考えられます。

共通認識で嫌いな存在であれば別ですが、基本的には嫌いな存在と自分が対面している時だけにその負の感情は生まれることになるため、このストレスを完璧に取り除くことはできないことがほとんどです。

もし嫌いな人を避ける選択肢を取ると人生はさらに辛くなる理由

『どうしてもあの人が無理‥』

そうなった時の最終手段は

『今の会社を辞める』

という選択肢だと思いますが、これに関しては条件を満たしていない段階で決行するのはオススメしません。

仮に今の職場に嫌いな人がいて、会社を辞めるという決断を下したとしましょう。

そうすると、会社を辞めた後の数日・数週間は解放された気分になります。

ただ、一つだけ言えることは、嫌いな人がいて仕事を辞めたとしても、結局新しい職場で働き始めると、また同じような要素を持った人間を嫌いになることがほとんどです。

企業というのは常に新陳代謝がありますから、どんなに居心地の良い環境だったとしても、移動や採用によって嫌いな人は必ず出てきます。

新卒入社から定年退職するまでずっと嫌いな人が存在しない働き方ができている人は、基本的にはこの世にいないと思います(企業勤めじゃない人は別ですが)。

つまり、今目の前で起こっている根本的な問題を解決できないのであれば、どんなに環境を変えたとしても、結局は自分が苦しむことになるのです。

嫌いな人が職場にいる現実を受け止め人生をプラスに変える方法

ただ、そんなことを言っても嫌いな人から逃れたいという気持ちは抑えることは難しいでしょう。

ちなみに私の場合、職場に嫌いな人がいましたし、そもそも満員電車に乗って会社に務めるという働き方自体が向いていなかったため、数年勤めた会社をいきなり辞めるという暴挙に出た人間です笑。

なのであまり偉そうなことは言えません。

とはいえ、私の場合は単純に嫌いな人間から逃げてきたわけではなく

『嫌いな人を登場人物としてプラスに変換した』

ことによって、今の選択を取ることができました。

ちょっと謎の発言をしているかもしれませんが、この点に関しては以下のことを意識していただけると理解してもらえると思います。

考え方次第では、今目の前にいる人は自分の人生を良い方向に導いてくれる存在にもなるのです。

嫌いな人が職場にいることに感謝する

そもそも嫌いという感情自体が抽象的なので、ここを掘り下げることは難しいですが、基本的には自分が嫌いな人が持っている要素として挙げられるのは

『自分と似ている』

『人としてやってはいけないことを平気でやる』

この2つのパターンであることが多いです。

自分自身が嫌いな部分を相手が持っていると、それを嫌だと感じることは多々あります。

つまり、嫌いな相手というのは自分自身の悪い部分を映し出した鏡でもありますので、そこから学べることはたくさんあります。

ちなみに人として絶対にやってはいけないことを平気でできるような人間が目の前に現れた場合には、以下のことを強く意識してみてください。

嫌いな人が登場した意味を物語の主人公の視点で考えてみる

人生なんて、悲観的に考えようと思えばいくらでも悪い方向へ思考を巡らせることができます。

しかし、気づいているとは思いますが、そんなことをしても人生が好転することは一生ありません。ただ悪い方向に向かうだけです。

ですが悪いことが起こった時に、自分を主人公だとして考えると、嫌いな人物の登場が人生を良い方向に導くサインになることもあります。

これは漫画やアニメを見ると分かりやすいのですが、物語のストーリーが進んでいくと、必ず主人公の前に敵キャラとして性格の悪い奴が登場します。

その敵キャラが出てくることで、主人公は色々と苦しめられることになりますが、最終的には必ず物語が次のステージに進んでいきますよね?

この敵キャラが出たことによって、主人公がネガティブな考えを持ってストーリーが終わる‥なんてことはありえません。

というより、そんな漫画私は絶対に読みません笑。

仮にストーリーの中で出てくる人物全てが味方のキャラだった場合、間違いなく言えることは

『物語は一生進むことはない』

ということです。

敵キャラが存在するから主人公の物語は進むのであって、これが全て味方としてキャラクターが登場してしまえば、その時点で物語は停滞してしまうのです。

もし仮に会社の居心地が死ぬほど良く、何不自由ない職場環境が永遠と続いていた場合、その時点であなたの成長は完全にストップしてしまうことでしょう。

人は成長をやめた時点で確実に人生が悪い方向に向かいます。

それを考えると、嫌いな人物の存在があることによって、自分のストーリーの始まりや成長を実感できることも事実です。

これはあくまでも1つの考え方ですが、これがイマイチよくわからない場合には、とりあえず自分が好きな漫画などを読んでみてください。

必ず敵キャラが出た時に物語が進んでいますから。

人生で起こる全てに意味があるという考え方を取り入れてみる

そしてもう一つ大切な考え方として持っていただきたいのはこれです。

この言葉は綺麗事としてよく使われたりしますが、私自身はあくまでも

『1つの考え方』

として捉えています。

雑な言い方をしてしまえば、人生なんてただの暇つぶしです。

基本的には意味はありません。

しかし、その中で人生の中で起こることには必ず意味があるという考え方を取り入れてみると、ネガティブだと思っていたイベントが、結果的にプラスの材料として変わっていることがあります。

『会社に嫌いな上司が配属された』

このようなイベントは、普通に考えたらネガティブなものですが、嫌いな上司が配属されたことには何かしらの意味があると捉えてみると、その上司の見え方も少し違ってきます。

私の場合、働き始めた時から嫌いな上司の存在があったため、その意味を常日頃考えていました。

職場に嫌いな人がいる。そして自分はその人と同じ会社にいる限り付き合い続けなければならない。

これを考えた時、絶対に来て欲しくない未来を具体的に想像しました。

それをしっかりと頭に刻み込んだことによって、今現在自分自身でビジネスを展開するようになったのです。

これはあくまでも私の物語ではありますが、嫌いな人の存在が将来的にプラスに転じることが多いので、この考え方は必ず取り入れていただきたいものです。

今の会社で働くことしか選択肢がないのは辛いしストレスしかない

どんなに自分が良い人間になったとしても、嫌いな人間は必ず人生の物語で登場します。

そのため、この人間を排除することに人生の時間を使っても、基本的には意味がありません。

むしろ、嫌いな存在を自分の人生においてどのようにプラスの材料に転換するか?ここを徹底的に考えるべきなのです。

会社という組織の場合、1つの環境で働き続けるのは苦痛であることが多いです。

そして、それ以外の選択肢がないと、会社に所属していなければ生きていけない、しかしそこには嫌いな人間がいるという最悪の状況が作られてしまいます。

この状況の中でもしも

『会社以外でも生きる選択肢はいくつかある』

としたら、ふっと気持ちが楽になりませんか?

私の場合は、めちゃめちゃ楽になったことを覚えています。

今の時代、会社で働くというのは一つの選択肢でしかありません。

いきなり自分で独立して仕事をするのは大変なのでオススメはしませんが、副業などで新しい収益源を作ることは当たり前になっている時代です。

つまり、会社の収入源以外でお金を稼ぐことができれば、今のストレスも軽減されますし、最終手段として、嫌いな人と戦い、会社を辞めるという選択肢も取れるのです。

人生において

『複数の選択肢』

を持つことは、生きるのを楽にすることにもつながります。

会社員でしか生きられない価値観を持っている場合には、今の時代新しい選択肢はいくらでも生み出せることは覚えておいてください。

そして私自身がそれを実証していますので、これからも積極的に情報を発信していこうと思っています。

まとめ

職場という閉鎖的な環境で苦しんでいる人は世の中にたくさんいます。

しかし、途中でもお伝えしたことですが、1つの会社で働くというのは、あくまでも

『1つの選択肢にすぎない』

のです。

選択肢が1つだと生きることが大変になってしまいますが、ちょっとしたきっかけで選択肢を2つ3つに増やすことができれば、それだけで途端に生きるのが楽になります。

今目の前にいる職場で嫌いな人が、自分の人生になぜ登場してきたのか?これを考えてみることによって、これからのあなたの行動が変わってくるはずです。

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