結局派遣エンジニアと正社員エンジニアはどちらがいいのか‥。
『派遣』と聞くと、多くの人は正社員よりも不安定で社会的信用がないという印象を持っていると思います。
確かに一般的な派遣という働き方に関しては、正社員よりも下に見られることがあるかもしれません。
しかし
『派遣エンジニア』
という働き方に関しては、それと同じような考え方をするのは間違っています。
エンジニアにとって、派遣という働き方はデメリットを遥かに上回るメリットがあることをほとんどの人は知りません。
すでにこのメリットに気づいている一部の人たちは、派遣エンジニアという働き方を選択し、自分の理想とする未来に向かって進み始めています。


では、なぜ派遣エンジニアという働き方にメリットが多いのか?
その点について今回は詳しく掘り下げていきたいと思います。
今回の記事を読み終わることには、あなたも派遣としての働き方を選びたくなると思いますよ♪
好きなところから読んでください
派遣エンジニアに対する誤解

そもそも派遣エンジニアという働き方は、1つの会社で定年まで働き続けるというものではありません。
なので、1つの企業で同じ仕事を長く続けたい場合にはこの働き方は合わないでしょう。
そもそもエンジニアは
『完全実力社会』
の環境であるため、自分がスキルを伸ばし続ければ、それだけ高い報酬を得られるようになります。
同じ仕事を続けて給料が上がっていくという考え方ではなく、自分のスキルに応じた報酬を支払ってもらえるという考え方になりますので、派遣でも正社員でも不安定といえば不安定なのです。

逆にスキルを高める向上心さえあれば、会社をクビになったとしても、いくらでも仕事を取る事ができてしまうのです。
なのでエンジニアに関しては、派遣だから正社員だからという考え方を持つ必要はないのです。
正社員エンジニア=安定は間違いだった!?

実際私の知り合いにもエンジニアさんはたくさんいますが、その人たちが共通して話していることは
『正社員エンジニアになることこそリスクだ』
ということです。

正社員といえば、今日本で最も安定している働き方だと思われているため、ここを真正面から否定する人はあまりいません。
ですがエンジニアの場合、正社員になることによって様々なリスクを抱えることになるのです。
正社員エンジニア最大のリスク

もちろん正社員になると、様々なメリットがあります。
正社員エンジニアは毎年ボーナスが貰えますし、福利厚生も受けられます。
正社員なので、働く年数が長くなれば長くなるほど給料が上がっていくため、そこまで不安定な生活を強いられることはまずありません。

例えばエンジニアとして企業に勤めた場合、その会社で1つの仕事を担うことになります。
そうなると、長期的に同じような仕事をこなすことになるため、1つの分野に特化したスキルしか身につきません。
派遣の場合、数ヶ月単位で様々な現場に飛び込む事ができるため、自分が伸ばしたいスキルを効率よく身につける事ができます。
30代40代になってからエンジニアとしての転職が難しくなる人の共通点としては
『1つの分野でしか仕事ができない』
ことです。
これはエンジニアとしては致命的な欠点となります。

事実、40代50代で新しい技術を取り入れずに同じ仕事ばかりしていたおじさんエンジニアは、転職先が極端に少なくなり、安い賃金で働かされる事例も多数あるようです。
このようにならないためにも、最初の段階でスキルアップにコミットしておくことが何よりも重要だと私は考えています。
考えるべきポイントは『自分が将来どうなりたいか?』です!

安定した働き方がしたいため、最初の段階で正社員エンジニアを目指す!という考えを私は否定するつもりはありません。

自分の未来を想像した時に、今どのような働き方をすべきか?そこを徹底的に考えることによって、自分が歩むべき道が決まってきます。
将来のことを考えるなら『派遣エンジニア』をお勧めする理由

派遣エンジニアは効率よくスキルアップができ、未経験でもすぐに現場で働くことができる。

ちなみに派遣エンジニアが単価を上げるためにすべきこともありますので、これを理解しておくとさらに高単価で働くこともできます。
そして他にも様々なメリットがあります。
幅広いスキルを身につける事が可能

実際大手企業のエンジニアとして働いている人たちは、ほとんどが汎用性のない技術を使って仕事をしています。
そのため、今働いている環境では仕事ができるが、一度仕事を辞めて他の現場に移ると仕事ができないことがほとんどです。
IT業界は常に新しい技術が使われることになるため、最新の技術を身につけられる環境に積極的に飛び込む必要があります。

未経験でもすんなり仕事を紹介してもらえる

今までエンジニアとして働いたことがない人たちも、このIT産業の急激な発展によってエンジニアへの転職を考えているようです。
そうなると、最初に未経験の状態からスタートすることになるため、正社員として働くのは少しハードルが高いのも事実です。
ですが派遣エンジニアの場合、未経験でも熱意を持っている人であればほとんどが現場で働くことができます(若いほど有利になります)。
大手の派遣エージェントに登録することで、未経験でも高い時給で働けることもあるのです。

その仕事を紹介してくれたエージェントは『パーソルテクノロジースタッフ』です。
派遣切りされても身につけたスキルは奪われない

一応派遣という扱いになるため、もしかしたら働いている現場で
『派遣切り』
が起こるという最悪のリスクも想定しておきましょう。
とはいえ、派遣エンジニアに関しては普通の派遣とは違い、仕事を奪われたとしても自分のスキルは誰にも奪われません。

単純労働の仕事で派遣をしている場合、その仕事はいくらでも代わりが効くかもしれませんが、エンジニアに関しては、一部のスキルを持った人だけしかできない仕事なので、派遣切りが起こったとしてもそこまで心配する必要はないでしょう。
今は雇用に柔軟性が増してきており、正社員エンジニアのメリットが少なくなってきています(IT業界は変化が激しいため、正社員の働き方が派遣に近づいている)。
それを考えると、この業界で正社員と派遣の差はほとんどないため、派遣切りのリスクを恐れるようなことはまず考えなくてもよさそうです。
エンジニアは超売り手市場なのでスキルがあれば仕事に困らない

派遣エンジニアについて色々とお伝えしてきていますが、結局このエンジニアという働き方は、今超売り手市場なので、たとえスキルを持っていなくても働けますし、すでにスキルを持っている人はめちゃめちゃ重宝されます。
こちらのデータをご覧ください。

引用元:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf
これは、この先のエンジニア人口の減少をグラフ化したものですが、2030年までに59万人ものエンジニアが不足すると言われています。
今の時点ですでにエンジニアが不足していることもこのデータを見れば一目瞭然ですよね?

それを考えると、今エンジニアの給料が右肩上がりに高騰している理由もある程度想像できるのではないでしょうか?
仮にあなたが派遣エンジニアとしてスキルを高めていけば、いずれフリーランスとして年収1千万円プレイヤーになることも難しくはありません。
世の中の流れに乗るということは、まさにこのことかもしれませんね。
自分の可能性を試すのに派遣エンジニアは最適

結局どんな職業に就くにしても、ただお金を稼げれば良いという考えは持たない方が良いです。
重要なのは
『将来的に自分が何をやりたいのか?』
を考えることです。
このエンジニアという職業の場合、正社員・派遣のどちらで働いたとしても、メリット・デメリットは必ずあります。
しかしだからと言って、世の中的に安定していると言われている正社員を選び、自分の人生の選択肢を狭める必要はありません。

未来の自分が何をしたいのか?ここを一番に考えて自分の働き方を選んでみてください。
トータルで考えてみて、その先の人生の選択肢の幅が広がる派遣エンジニアという働き方に興味を持ったのであれば、まずは派遣エージェントに登録し、実際に話を聞いてみることをおすすめします。
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