今後世の中に技術が進歩していき、数年後には自分が担っている仕事をAI(人工知能)が奪い去るという話もよく聞くようになりました。
自分の収益源である仕事が将来的になくなると聞いてしまうと、正直不安しか残りませんよね?
もちろん将来を見越して新たなスキルを身につけようと頑張っている人も多いため、ただ悲観的に考える必要はありません。
しかし今後
『どのような仕事が生き残るのか?』
その点を考えたときに、私は高い確率で
『エンジニア』
と答えると思います。
もちろんAI(人工知能)によってエンジニアという職業が消える可能性はゼロではありませんが、それはおそらく何十年も先のことです。
ここではその根拠と、エンジニアという職業の将来性について詳しくお伝えしていきたいと思います。
もしこれからプログラミングを学ぼうとしている場合
『絶対にやったほうが良いです!』
と断言しておきますw。
好きなところから読んでください
これからはほとんどの仕事がITに変わっていく

パソコンという可能性を秘めた謎の四角い箱が登場してから数十年の月日が流れ、今では会社の仕事の大半がパソコンを使ったものになっています。
この時代の流れを見ても、ITという技術がどんどん仕事を奪っていることは間違いありません。
そしてこの先はIoTや人工知能が発達していくため、今までよりも複雑な仕事も自動で行うことができる世の中になっていきます。
間違いなく言えることは
『単純労働は全てロボットが行う時代』
になるということです。
例えば今コンビニやスーパーでレジ打ちをしている人がいますが、あれは全て自動化されるでしょう。
セルフレジの導入や、スマホ端末で自動で会計ができる
『AmazonGo』
のようなサービスが一般化するため、人を雇って単純労働をしてもらう時代は終わります。
それ以外にも、自動運転技術やAIが料理を作ってくれる技術などが進歩しているため、今仕事として成り立っているものはどんどん自動化されていくのです。
エンジニアはある意味『ドラえもん的存在』となる理由

人の仕事を奪おうとしているのはAIやIoTなどの技術ですが、結局これを開発したのは人間です。
というより、エンジニアやプログラマーといったIT業界に関わっている人たちです。
高いスキルを持った一部の人たちが、私たちが想像できないくらいのスピードで世の中を変えていっています。
今当たり前のように使っているスマホやそのアプリなどを開発したのもこれらの人たちです。
つまりエンジニアというのは
『ドラえもん』
のような存在となるのです。
これは大げさかもしれませんが、私たちがのび太君だとしたら、その願いを叶えてくれる存在なのがエンジニアやプログラマーという人たちなのです。
では今後、この人たちは私たちのどんな願いを叶えてくれるのでしょうか?
単純労働を仕組み化できる

まず人がストレスを感じるのが
『単純労働』
という働き方です。
一部の人たちはこのような労働を好む傾向がありますが、私のようなスーパー面倒臭がり屋からすると、いかに効率化して仕事を進めるかを考えてしまうため、できれば単純労働に時間を使いたくはありません。
この願いを叶えてくれるのがエンジニアさんになります。
例えばデータを入力するだけの業務だった場合、自動で仕分けしてくれるプログラムを入力すれば、簡単に自動化ができたりします。
自動会計ソフトなどはまさにこの典型ですね。誰もが面倒だと感じるけど、人に依頼するほどのものじゃないとなれば、ドラえもん的存在であるエンジニアさんの力があれば、簡単に解決できてしまうのです。
人が『楽したいわぁ』という願いを叶えられる

そして面倒な作業を自動でやってくれるだけではなく
『人生全般楽したいわぁ』
と思っているような願いも叶えてくれます。
例えば家の掃除が面倒な人のために開発された
『自動お掃除ロボット』
も、開発したのはエンジニアやプログラマーさんです。
ロボットが掃除場所を学習するようなプログラムを組み、何度か掃除をしたら部屋全体のマップをロボットが記憶するため、スイッチ一つで掃除が完了します。
あのような技術も、高いスキルを持ったエンジニア・プログラマーさんであれば願いを叶えてくれるのです。
この先私たちが普段の生活で行う面倒な作業は、どんどんドラえもんたちが自動化してくれるでしょうね。
そうなったら私はダメ人間になりそうですが笑。
AI(人工知能)を操れる

一部ではありますが、人間以上の知能を持っているAI(人工知能)がこの先私たち人間の仕事を脅かします。これは止めることができない現実です。
しかしAIも自動で動けるわけではありません。必ずそのAIを操る人がいるのです。それもエンジニア・プログラマーさんです。
人工知能などの技術を知らない人からすると、正直魔法使い的存在にも感じますが、プログラミングをある程度勉強すれば、私たちもAIを操ることはできるのです。
いずれAIが良い意味でも悪い意味でも世の中を変えていきますが、それを指揮しているのは優秀なエンジニア・プログラマーさんだということは覚えておきましょう。
エンジニアになるのに年齢は関係ありません(実例紹介)

私たちの生活をより豊かにしてくれるドラえもん的存在。
しかし逆に考えると仕事を奪う便利な技術を生み出してしまう怖い存在でもあるエンジニア。ここまでの話を聞いて、正直あなたはどのような感想を持ったでしょうか?
いずれ世界中の人たちがITと上手に関わっていかなければなりません。そうなった時、プログラミングを操れる人・そうではない人が二極化してしまうことは容易に想像できるはずです。
全くパソコンが使えないとなると、将来的には
『誰かが作ったサービスを使わされる側』
にしか立てません。
しかし今この可能性に気づいたのであれば、数カ月で
『サービスを提供する側』
に立つことが可能です。
もしエンジニアという職業に年齢の壁を感じているのであれば、以下の事例を見ると希望が湧いてくると思います。
どんなに年齢を重ねたとしても
『エンジニアとして活躍することは可能』
だということを、自分の人生で証明してくれている人たちがいます。
35歳から開発者に転身した『エイミー・モーガン』さん
この方はプログラミング業界では結構有名な方です。
今まで全くプログラミングを勉強したことがなかったモーガンさんは、35歳の時にオンライン講座でプログラミング言語である
『Physon』
の勉強を始めました。
そしてそこでプログラミングの世界にのめり込み、プログラミングの女性コミュニティや、企業でエンジニアとして働き、最終的にgoogleのエンジニアとして活躍するまでになりました。
35歳まで未経験で、そこからgoogleのエンジニアになるのはマジでヤバイですよね笑。
この年齢までプログラミングを勉強していない場合、正直就職やスキルの習得は諦めてしまいそうですが、本気で取り組めばここまで上り詰めることができることを、エイミー・モーガンさんご自身で証明してくれた勇気の湧く実例です。
私自身もこの話を聞いて、めちゃめちゃモチベーションが上がりましたね。
42歳で警官を退職してiOS開発者に転身した『デレク・ラングトン』さん
そしてこちらのデレク・ラングトンさんは、20年間ゴリゴリの警察官として働いた後、42歳になってから大学でコンピューターサイエンスの勉強を始めます。
そこで知識を取り入れ、現在はiOS開発者として活躍しながら、スタートアップ支援会社の責任者として働いています。
正直42歳未経験からここまでの結果を出すのは不可能だと思ってしまいそうですが、やる気と熱意さえあればここまでできるということを証明してくれている貴重な人物です。
デレク・ラングトンさんの言葉で印象に残っているのは
『食べる、飲む、寝る、開発、これができるかどうかが成功の分かれ道です』
というものです。
つまり寝食以外の時間を全てプログラミングに費やせば成功することは可能だということですね。
年齢を重ねると不利な条件が増えるのは事実ですが、ここまで一点集中できるような人であれば、人生はいつでも変えられることをこの人は身をもって証明してくれているのです。
今後ITに関わる仕事は可能性が無限大です

ITという言葉一つで定義しても良いかはわかりませんが、この先IoTや人工知能、ビッグデータなどによって世の中がびっくりするくらい変わっていきます。
それを操ることができる一部の人材であるエンジニア・プログラマーは、今後さらに重宝される仕事となるのは間違いありません。
エンジニアと言っても、今後は新しい技術を取り入れ、自分の手でデバイスを作れるようなスキルの高い人たちは、まず仕事に困ることはありません。
逆に単純作業ばかりするようなエンジニアは、いずれ淘汰される可能性があります。
これからは個人が価値を生み出すことができる時代です。
それを考えた時、プログラミングがこの先の人生を切り開くスキルになることは間違いないでしょう。
行動を起こしている人は人生を変えていますよ♪

プログラミングと聞くと、誰もが
『難しそう』
というイメージを持ちますが、実際はそんなことはありません。
以前はプログラミングを学べる環境がほとんどなかったため、独学で難しいコードを学ぶのが普通でした。なので一部の人だけがエンジニアやプログラマーとして活躍していたのは事実です。
しかし今ではプログラミングスクールや、初心者でも分かりやすいプログラミング教材が数多くあるため、どんな初心者でもエンジニアになれる環境が整っています。
もしプログラミングに少しでも興味があれば、まずはスクールなどに足を運んでみてはいかがでしょうか?
無料でお試しできるような場所もたくさんありますので、ぜひ一度行動に移してみてください。
まとめ

世の中が不況や将来的な不安からネガティブな考えを持っている中で、ITに可能性を感じている一部のドラえもんたちはワクワクしながら働いています。
そんな世界を知ってしまった私は、もう後戻りすることはできません笑。
むしろ、より多くの人たちをこちらの世界に引き込み、新しいサービスを生み出しながら自由に生きられる生活を提案したいという気持ちになってきます。
『お前は一体何を言っているんだ?』
と思われるかもしれませんが、将来的に自由な働き方を実現する人たちは増えてくることでしょう。
自分で価値を提供し、自分自身で情報を発信するスキルさえあれば、これからの時代いくらでも人生を切り開くことはできます♪
ぜひ悲観的な考えを持たず、一度きりの人生を謳歌しましょう。