プログラミングを学ぼうと決意した初心者が、まず最初に悩んでしまうこと‥それが
『プログラミングは文系でも独学できるのか?』
というものです。

文系=プログラミングができないというセルフイメージを持ってしまうと、いざ勉強を始めたときに
『あれっ?プログラミング難しくね?これって自分が文系だから理解できないのかな?』
なんて考え方を持ってしまいます。
ここでは、ガッツリ文系の私が独学できた経験をもとに、文系で悩んでいる方に夢と希望を与えるための内容をお伝えしていきます笑。

ちなみにプログラミングを学ぶと
『文系だから重宝されるポイント』
もたくさんありますので、そちらもしっかりと読んでみてくださいね。
好きなところから読んでください
プログラミング=理系しかできないという謎の都市伝説

まず最初にしっかり結論を述べさせていただきますと、文系出身者でも
『プログラミングを学び、仕事を取ることは可能』
です。
もちろん働く場所によっては、理系の方が多いジャンルもあります。
しかし、私が実践しているWEB系の言語では、まず意味わからん数式を使うようなことはありません。

おそらく理系=エンジニアという都市伝説を作った人というのは、かなり古い情報を持ち出してこのような発言をしているはずです。
現代のエンジニアという働き方は自由度が高まってきていますし、文系出身者も数多く存在します。
もし誰かに

と言われたのであれば、完全なるシカトを決め込んでいきましょう!
全然無理なことはありませんし、むしろ可能性しかありませんからね。
プログラミングに数学はほぼ使わない

あなたが将来的にどんな働き方を望んでいるかは分かりません。
しかし、プログラミングで高度な数学の知識が必要となるのは、おそらく
『研究室や宇宙開発レベルのソフト開発』
だと思われます。
より専門的な知識が求められるような環境であれば、一部の理系の人しか使えないような高度な数学知識が必要になるかもしれませんが、普通にプログラミングを使うのであれば全く関係のないジャンルです。
実際にIT企業の職場でどんなスキルが求められているのかを調べてみてください。
現代のエンジニアに求められていることのほとんどは
『面倒な作業の自動化』
です。
このようなサービスを生み出す際に専門的な数学の知識が使われないことを考えると、数学の偏差値の高さというのはほとんど関係ないことが理解していただけると思います。
今エンジニアとして活躍している多くは文系出身

もし仮に理数系のエンジニアが多い世の中だと仮定しましょう。
そうなった場合、プログラミングスクールに通う人たちの多くが理系の人という考えになってしまいます。
しかし実際のところは、
営業→エンジニア
不動産→エンジニア
トラック運転手→エンジニア
というように
『絶対にこの人理系じゃないだろ!』
と思える方が転職をしています。
なので安心してください。

むしろ最近では、文系出身者が積極的にプログラミングスキルを身につけて、自由な生活をしていることも多いです。
結局は
『プログラミングを学ぶ熱意さえあればいくらでも人生は変えられる』
ということです。
文系がプログラミングを学ぶことで理系よりも有利に立てる理由

ここまでの話を聞くと
『文系でもプログラミングができることは分かったが、もし目の前に文系の人と理系の人がいたら、圧倒的に理系の方が有利になるんじゃない?』
と思われてしまうかもしれません。
しかし今の時代というのは、むしろ
『文系エンジニアが重宝される』
要素がたくさんあるのです。

ですがそのイメージを良い意味で裏切ってくれるのが文系エンジニアという人たちなのです。
文系出身者は読解力が高い

エンジニアとして求められる資質は
『孤独にコードを正確に打ち込める忍耐力』
だと思っているかもしれませんが、実はエンジニアは
が必要とされます。
例えばクライアントさんから作って欲しいもののイメージを渡された時、それをそのまま作るのではなく
『相手がどのようなことを考えているのか?』
を考えながら仕組みを作っていかなければなりません。
そうなった場合、言葉に出てこない相手の求めているニーズを浮き彫りにし、それを作っていく必要があるのです。

要するに高い読解力が求められるということです。
この点は理系出身者よりも、文章を読むことに長けた文系出身者の方が優れているのです。
ただ言われたことをやるのは誰でもできます。
しかし
『相手の意図を汲み取り、そこから相手の想像しているイメージを良い意味で裏切る』
ことができるのは、読解力の高い文系出身者であることが多いのです。
ゼロからのスタートを経験しているため仕事が取りやすい

プログラマーやエンジニアの会話というのは、基本的に専門用語がバンバン飛び出してきます。
そのため、クライアントさんからすると、話す内容が専門的すぎて、会話がスムーズに進まないこともあります。

厄介なのは
『相手が理解してくれる前提で話を進める技術者が多い』
ということです。
自分ができることは相手もできると思っている人と会話をするのは苦痛極まりないので、そこに
『0からプログラミングを学んだ文系出身者』
がいることで、相手にも分かりやすい円滑なコミュニケーションを取ることができるのです。
技術者的視点ではないため顧客が絡みやすい

私自身が文系出身者のエンジニアとお話しさせて頂いて感じることは
『あらゆる視点からエンジニアという仕事を考えられる人が多い』
ことです。

もちろんそれは長所なのですが、ビジネスを展開する上では顧客目線が欠けてしまいます。
しかし視野の広い文系エンジニアがいることで、その人と顧客のパイプ役を担うこともできるため、より良いサービスを生み出しやすくなります。
技術者的視点・文系出身者的視点・プログラミング初心者の視点など、あらゆる角度から物事を見られるエンジニアというのは、あなたが想像しているよりも希少価値の高い人材なのです。
文系とか理系とか謎の括りにこだわる必要は全くない!

色々と経験談を交えながらお伝えしてきましたが、まぁ今回の内容で一番伝えたかったことは
『文系とか理系とかいう謎の括りに縛られないことが一番大事!』
ということです。
自分の人生を変える決断をすると、必ずその夢の実現を阻止してこようとするドリームキラーが現れます。

という人がいたのであれば、それは間違いなくドリームキラーでしょう。
▼ドリームキラー
自分が大きく人生を変えようとした時、目の前に現れる厄介な存在。このドリームキラーの助言を鵜呑みにすると、せっかく人生が好転するイベントをスルーしてしまいがち。
もし現在文系を選んだことを後悔しているのであれば、そんなつまらない固定観念はどこかに捨ててきてください。
むしろ文系エンジニアというのは、これからの時代で活躍できる要素を秘めています(ここまでの話で理解していただけたと思いますが)。
周囲の意見は無視してまずは実際にやってみよう!

人生は自分次第でどうとでもなります。
なのでもし今の段階でプログラミングに興味を持っているのであれば、まずは行動に移していきましょう。
現在どんな境遇にいるのかは全く関係がありません。重要なのは
『これからどのような行動を起こすか?』
です。

これから時代が求める数少ない職業である
『エンジニア』
になるための一歩を踏み出そうと考えているのであれば、まずは情報を取り入れることから始めていきましょう。
無料でアプリ開発までできるサービスもいくつかあります。
お金を払って学ぶ前にまずは以下のサービスを利用してみるとコツが掴めるかもしれませんよ。
→Tech Academy 天気予報アプリ作成あり
→プロゲート 動画でサービス作成までできる
まとめ

いかがでしたか?ドリームキラーの手によって、自分の可能性を潰しそうなイベントが発生していたかもしれませんが、今回の内容で希望を持っていただけたのではないでしょうか?

今後自分の人生の可能性を広げるための選択肢として、ぜひプログラミングの学習を始めてみてくださいね。