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普通の会話やブログの記事でもそうですが、何故か難しい言葉を多用している人が存在します。

とはいえ、若い頃の私は難しい言葉を多用している人=頭が良い人だと解釈していたので、今考えると少し恥ずかしくなります。

大人になり、やたらと横文字や難しい言葉をチョイスしている人を見ると

『なんか鼻につくなぁ』

という悪い印象を受けてしまいます。

難しい言葉を使う人というのは、間違いなく難しい言葉を使う人=かっこいい・頭が良いと思っているはずです。

しかし現実はその逆であることがほとんどなので、むしろ難しい言葉は多用しない方が賢いと思われるのです。

もちろん専門分野であれば共通語で会話ができるため難しい言葉をバンバン使って問題ありませんが、そうではない場合はむしろ印象を悪くしてしまうだけなのです。

人はなぜか難しい言葉を使いたくなるときがある

今だからこそ、このような人たちに否定的な印象を受けていますが、実は私も難しい言葉を多用する人でした笑。

とにかく自分自身にコンプレックスを持っていたため、人と会話をするときに難しい言葉を多用して、良い印象を与えたいと本気で思っていたのです。

特に男性に関しては、難しい言葉を使いたがる傾向が強い気がします。そもそも難しい言葉を多用する習慣が付いている人というのは、間違いなく

『難しい言葉を使って良い思いをしたことがある』

はずです。

この経験を経てしまうと、普通に話すよりも難しい言葉を多用した方が自分にメリットが多いと感じてしまうのです。

難しい言葉を使ってかっこいいと思ってしまうパターン

女性で難しい言葉を多用する人はそこまで多くはありませんが、男性にはたくさんいます。

私が考える一番の要因としては、女性が男性を上手におだてていることだと思います。

社会人になると、上司との付き合いでキャバクラなどに足を運ぶ機会も増えてくるでしょう。そうなると、お店で女性に自分が今やっている仕事のことを話すことも多いため、自分がすごいことをアピールするために難しい言葉を使いたくなるのです(私も経験済み笑)。

もちろんそこはキャバクラなので、女性は

『意味わかんない~』

という反応は絶対にしません。

むしろ気持ちよく話している目の前の人は大切なお客さんであるため、どんなに難しい言葉を使われても

『○○さんってすごいんですね~』

という反応をしてくれます。

これを繰り返していると、自分がお客さんという立場だということを忘れてしまい、難しい言葉を多用する=かっこいい人だという解釈をしてしまうので、その後当たり前のようにお店の外でも同じような話し方をしてしまうのです。

難しい言葉を多用している人に向けて言いたいこと

私も一度経験していることなので、あまりこのような人たちを否定することはできません笑。

しかし経験したからこそ伝えておきたいのは、このように難しい言葉を多用しても、人から共感を得られる・モテることは絶対にありません。

むしろ自分の話し方に嫌悪感を抱く人が増えることになるため、人望や信頼を失うことにも繋がるのです。

自分が気持ち良く話をしていても、相手に嫌悪感を与えていることに気づけなければ、仕事・恋愛・人間関係全てが上手くいかなくなりますからね。

人は自分のことを大事に考えてくれる人に時間を使いたくなります。難しい言葉を多用するということは、結局は

『相手のことを考えずに、自分が気持ち良く話すことだけしか考えていない』

ことになりますので、早い段階で自分がやっていることの過ちに気づきましょう。

なぜ難しい言葉を使いたがるのか?

難しい言葉を使う人たちは、共通した欲求を持っています。そもそもすでに人望のある人やモテる人というのは、相手のことを一番に考えて行動しているため、わざわざ難しい言葉を多用することはありません。

むしろ自分の話をせずに、相手の話を聞き出すことに全力を注いでいるため、この考え方自体を持っていないことがほとんどです。

では難しい言葉を使う人たちは一体何を考えているのでしょうか?

知的に見られたい

自分ができる人だと思われたい人は世の中にたくさんいます。

この難しい言葉を頻繁に使う人に関しては、自分自身にコンプレックスを持ちながら、それでもできる人に見られたいという欲求が強いため、あえて難しい言葉を選んでいるのです。

最近のテレビを見ても分かりますが、本当に知的な人は

『難しいことを誰でも分かりやすいように噛み砕いて話している』

ため、知的に見られるためにはむしろ逆のことをやるべきなのですが、その点を理解していない人たちは、共通して難しい言葉や横文字を使っているのです。

見下されたくない

これもコンプレックスの一つではありますが、自分を下に見られないようにあえて難しい言葉を使う事もあります。

例えば私の知り合いで、そこまで学歴が高くないのに良い会社に就職した人がいます。実際に就職をしてみると、そこで働いている人たちは、誰もが知っているような有名大学を卒業した人ばかりでした。

そうなると、自分が卒業した学校名を出すのも恥ずかしくなりますし、自分が下に見られることを恐れて言葉選びも慎重になります。

同じ環境で同僚に見下されないためにも、あえて難しい言葉を使い

『自分は優れた人間である』

ことをアピールするという選択肢を取ったのです。

社会人になったその友達に会ってみると、以前の私が知っている友人の姿ではなく

『いかに自分が優れた人間であるか』

を誇示する人に変わっていました。

この時は頑張っているんだなぁと思いましたが、それと同時に

『そのまま続けていると疲れちゃうよ』

という心配もありました。

できる人に思われたい

仕事をできる人とできない人、どちらに見られたいですか?と聞かれれば、迷わず

『できる人』

を選択します。

中には頭が良すぎて、能ある鷹は爪を隠すような選択肢を取る人もいますが、それは一握りだけです。

できる人に思われるためには、実際に結果を出して証明するのが一番ですが、会社を離れた環境で自分をできる人に見せるためには、やはり自分をアピールする必要があります。

ある程度人と接していくと、頭の回転が早い人はすぐに見抜くことができるようになりますし、難しい言葉を使っていても、中身がないことがバレることがほとんどです。

しかし根っこにある欲求

『できる人に思われたい』

を満たすためには、みんなが普段使わない言葉を多用することが正解だと勘違いしてしまうのです。

これは誰しもが通る道ではあると思いますが、なるべく早い段階で自分の過ちに気づかなければ、多くのものを失うことにもなりますので気をつけて頂きたいものです(経験者は語るってやつです笑)。

頭が良い人は難しいことを簡単な言葉に変換する

会話でもブログ記事でもそうですが、やはり頭が良い人というのは、難しい言葉を簡単な言い回しに変換する天才でもあります。例えば芸能人で言えば

池上彰

林修

この2人は化け物級に話が上手ですよね?あの人たちの脳みそを使えば、私たち一般人が知らないような超専門用語を使った会話も楽にできるはずです。

しかしそんなことをしても、世の中に全く影響を与えられないことを理解しているため、難しい言葉をわかりやすく変換し、メディアを使ってお茶の間に届けているのです。

本当に好かれる人たちというのは、このことをデフォルトの状態で理解しているため、意識をせずにできるようになっています。実際にこの2人が出ているテレビを見て

『この人たちは簡単な言葉しか使っていないからバカだな』

と思う方はまずいないと思います。

実際にやってみると分かりますが、難しいことを分かりやすく解説することはかなり難しいスキルです。

頭の良さは口に出した言葉ではなく

『相手のことを考えた会話ができること』

なので、難しい言葉を多用している人は、まずこの大前提を理解しておきましょう。

あえて難しい言葉を使う場面を考えてみた!

分かりやすい言葉を使うことは大切ですが、私自身が唯一難しい言葉を多用しても良い場面というのがあります。それが

『自分の意見を持っていないのに否定・揚げ足ばっかり取る人がいる時』

です。

世の中には、自分の発言に対して否定的な言葉ばかりを浴びせてくる人種がいます。

おそらくあなたの周りでも必ず一人はいると思います。このような人種に対しては、対処法として、あえて難しい言葉を使いまくる方法が効果的です。

自分が話したことに対してすぐに否定してくる人は、何を言っても無駄です。それなら

『相手が否定できないような言葉をチョイスする』

ことで黙らせてしまったほうが良いと私は考えています。

例えば、私がこのインターネット業界に参入した際に、周りから

『インターネットを使った仕事?そんなの怪しいからやめとけ』

と言われ続けていました。

もちろん友達はある程度理解してくれたのですが、そんな中で、意味もなくずっと否定してくるような人がいました。

いくら話をしても埒が明かないので、私はインターネットを使って、どのようなビジネスを展開するのかを専門用語を多用して解説しました。

すると、今まで否定ばかりしてきた人は、何も言い返してくることなく黙ってしまったのです。

このような対処法は最終手段ではありますが、面倒な人と接する時は効果的な手法になりますので、ぜひ一つの選択肢として持っておいてください。

ブログで情報を伝えるのも同じこと

今回お伝えしてきたことは、リアルの場面ではあるあるの話だと思います。しかしこのような考えを持っている人は、ネット上にもたくさん存在します。

インターネットというのは、実際に会ったことのない人の文章を読むことがほとんどであるため、対面よりも自分の情報を伝えることが難しくなります。

専門用語をバンバン使ってしまうと、それだけでブログから離脱する人が増えてしまいます。

訪問ユーザーが何を求めているのか?自分のブログで何を得ようとしているのか?を常に考えることができれば、難しい言葉をチョイスするという選択肢はまず出てきません。

仮にネット上で

『難しいことを簡単に伝えられる人』

がいれば、それは池上彰さんや林修さんのような人気を取ることも不可能ではありませんので、個人にもビジネスチャンスが眠っていることになります。

人生において、難しい言葉を使うことは

『デメリットしかない』

ことを理解し、もう一度自分の発言一つ一つを見直していきましょう。もちろん私もそれを意識して情報をお届けしていきたいと思います。

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