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ブログやサイト運営者にとって、データは命です。このデータを見ることができなければ、より良いブログに育てることもできませんし、問題点も見つかりません。

最初にブログを立ち上げた段階で完璧なものを作れればデータは必要ないかもしれませんが、そんなことができる人はまずいないでしょう。

良いブログを作るまでのプロセスとしては、ブログを立ち上げて記事を入れていく。そしてそこから得たデータを元に、問題点・改善点を浮き彫りにして修正していく感じです。

となると、このブログのアクセス解析がなければ何もできないということです。

しかし今までアクセス解析を使ったことがない場合

一体どれだけのデータが取れるのか?

アクセス解析を素人が見て意味あるのか?

など様々な不安が出てくることでしょう。

なので、ここではアクセス解析の基本的な知識から改善方法まで具体的に解説していきたいと思います。

アクセス解析について

そもそもこのアクセス解析というのは、自分のブログを立ち上げてしばらくデータを取得する必要があります。ほとんどアクセスが来ていない段階でアクセス解析をしても、正確なデータを取ることができません。

例えば月に1万PV集めているサイトと、月に10万PV集めているサイトとではデータの信憑性が全く違ってきます。

どうしてもアクセスが少ない状態だと、データ自体にバラツキが出てしまうため、本当のデータよりも良い・悪い方向に向かいがちです。

なのでアクセス解析に関しては、ある一定のデータが取れるまでは使う必要がありません。

最初は自分のサイトにどれだけのアクセスが流れ込んできているのか?ということだけ意識しておきましょう。

アクセス解析ってどこまで分かるのか?

では仮に自分のサイトにアクセス解析を導入した場合、一体どれだけのデータを取ることができるのか気になると思います。

結論からお伝えしてしまうと、アクセス解析を導入すれば、まずあなたが欲しいと思うデータの大半は取得することができます。

やり方次第では、より詳細なデータを取ることもできますし、アクセス解析のツールを使い分ければ取れるデータも変わってきますので、それらを使いこなすことができれば、まず分からない情報はなくなります。

正直な話、ネット業界はデータを取ることさえできれば、それを改善するだけでアクセスアップ・収益アップを実現できます。なので多くの企業はデータを外部に出すことは一切せず、大切に保管しているのです。

大きな金額を稼いでいるような企業ほど、このデータ取りを最重要視していることも事実ですからね。

ひろ
データを活用しないと、大きな結果を出すことはできないでしょう。

これから本気でブログやサイトを立ち上げるのであれば、今の時点でデータの重要性に気づいておきましょう。

ブログのアクセス解析で特に重要なデータとは?

アクセス解析と一言でお伝えしても、データには膨大な種類があるため、ブログ運営初心者からすると

『どのデータを確認すれば良いかがさっぱり分からない』

ことも考えられます。

事実、私がブログを始めた当初はアクセス解析の見方が分からず、試行錯誤していた記憶がありました。

そんな無駄な時間を過ごしていただかないためにも、このブログのアクセス解析で特に重要なデータはどれなのか?を理解しておきましょう。

アクセス解析と言っても、実は見るべきポイントはそこまで多くはありません。

パソコン・スマホの利用者数

まず一番に見ていただきたいところは、自分のブログがスマホ・パソコン・タブレットのどれから検索されているかということです。

現在は利用者のほとんどがスマホユーザーだと思いますが、仮にこのスマホの利用者向けにレスポンシブ機能(スマホ画面から見やすくなる機能)が取り入れられていなければ、スマホユーザーを逃してしまう原因にもなります。

スマホからのアクセスが多いのに、スマホから見づらいブログを読みたいと思う人はまずいませんよね?

となると、真っ先に改善すべきポイントは

『自分のブログにレスポンシブ機能を取り入れること』

になるのです。

これを導入するだけでもブログの滞在時間が伸びますし、スマホユーザーのアクセスが増えることが予想できます。

ひろ
最近ではレスポンシブ対応のテンプレートがたくさん出回っていますが、万が一自分の使っているものがレスポンシブ対応していない場合があるので、一度確認をしておきましょう。

ちょっとしたことではありますが、利用者がどの端末から検索しているかというのは最初にチェックしておきたい項目になります。

自分のブログが検索されているワード

次に自分のブログが検索されているワードを確認していきましょう。

例えばgoogleアナリティクスというアクセス解析機能の場合、リアルタイムで検索ユーザーの動きを見ることができます。

そこを確認すると、検索ユーザーがどのキーワードで検索しているのかをチェックすることもできますし、検索している端末も確認することが可能です。

そしてもう一つのツールであるgoogleサーチコンソールというものを使えば、今までで一番検索されているキーワードはどれなのか?という統計を取ることもできます。

それを見て

『自分のブログはこのキーワードで検索されているんだな!となれば、このキーワードを狙った記事をもう少し増やせばアクセスを伸ばせるかもしれない!』

という仮説が立てられるのです。

そしてさらに検索キーワードが分かれば、自分のブログでアクセスを集めている記事を確認できますし、さらにその記事を読んだユーザーがブログ内をどのように動いているかをチェックすることも可能なので、滞在時間を伸ばす・離脱率を低くする対策を打つことができるのです。

ここまでの話でデータがどれだけ有益な情報であるかが分かってきたと思います。

ブログの滞在時間

自分のブログがどのような検索キーワードで見られているのか確認できた。となれば次はその検索ユーザーがどれだけ自分のブログに留まっているのかを確認するために『滞在時間』を見ていきましょう。

この滞在時間というのは、ブログを閲覧している時間のことを表します。

例えばあなたのブログに入ってきたユーザーが、1つの記事ではなく2つ3つの記事を読んでいたとすると、そのブログの滞在時間は伸びます。

そして1つの記事のコンテンツの質が良く、ユーザーに有益な情報を届けているものであれば、記事を読む時間が長くなるため1つの記事の滞在時間が伸びるのです。

ひろ
実際に自分が検索ユーザー側になると分かりやすいと思います。面白い・ためになると思ったサイトであれば、自然と読み込んでしまいますから、滞在時間は伸びるのです。

仮にブログ全体の滞在時間が3分だとします。その中でとある記事の滞在時間が1分を切っていた場合、検索ユーザーの求めているコンテンツではない可能性が高いため、改善を施す必要があるのです。

逆にブログの平均滞在時間よりも圧倒的に長く留まっているような記事があれば、それはユーザーに求められているコンテンツである可能性が高いのです。

このように、一つ一つの滞在時間を確認すると、ユーザーが何を求めていて何を求めていないのかがデータとして露骨に残りますので、その都度改善することが可能なのです。

ちなみに今のgoogleはコンテンツSEO全盛期となりますので、このブログ滞在時間が特に重要視されているという話です。

ライバルのほとんどが滞在時間を意識していない中、自分のブログを徹底的に改善すれば、アクセス数が伸びることは容易に想像できると思います。

どこで離脱しているか?

これは滞在時間の話と少し被るのですが、自分のブログに訪れた検索ユーザーが

『どこで離脱しているのか?』

を確認することも重要です。

例えばたくさんの記事の中で、1つだけ記事の離脱率が100%だったとします。

アクセスはあるのに離脱率が100%ということは

『その記事で検索ユーザー全員が離脱している』

ことが分かるため、この記事を改善すればサイト全体の滞在時間を伸ばすことができるということです。

仮にその記事の離脱率が80%に改善すれば、100人中20人が自分のブログに留まってくれることになるため、サイト全体のデータも良い方向に改善されるのです。

滞在時間を伸ばすために内部リンクを充実させたり、記事の内容を検索ユーザーにニーズに合わせることで、その記事の滞在時間を伸ばすこともできるため、改善策はいくつも考えられます。

データを取ることですぐに問題点が浮き彫りになるため、ピンポイントで自分のブログを改善できるのです。

アクセス解析を使ったブログ改善方法

ここまでの話である程度ブログ改善法はご紹介してきましたが、実際に私のブログにアクセス解析を導入し、どのように改善していくのかを具体的に解説していきます。

初期の段階でアクセス解析を導入することで、いち早く問題点を解決することが可能です。

ただし、全くアクセスが集まっていないときにアクセス解析を入れても意味がありませんのでご注意を‥。

googleアナリティクスを例に考えてみよう!

アクセス解析の代表的なツールとしては、このgoogleアナリティクスがあります。私も実際にこのツールを導入しているので、これを使ってどのように改善していくのかを考えてみましょう。

まず、簡単に現状どのようなデータが出ているのかを例に挙げてみましょう。

ページセッション 1.47
滞在時間 2分30秒
直帰率 80%

これは私がブログを始めて立ち上げたときの実際のデータです。

この数字を見てどのような印象を受けるかは人それぞれだと思いますが、今の私からすると

『かなり悪い数字』

です笑。

これを元にどのようにブログを改善していくのかというと、まずは一つ一つ

『この数字が導き出された原因』

を調べていきます。

ページセッションを改善する

まず、このページセッションというのは、一人のユーザーが自分のブログを何記事見たかを測ったものです。

例えばユーザーがキーワードを検索し、自分のブログにたどり着いたとします。そこから一つの記事を読み、そこで次の記事に移る人、または1つの記事を読んで離脱してしまう人がいます。

ページセッションが高いと、複数の記事を読まれていることになるため、ページビューの高いブログになります。今回のページセッションである1.47という数字は、2つの記事を読んでいるユーザーが半分くらいいる計算になりますので、あまり良い数字だとは言えません。

もしこのページセッションが2になれば、1人のユーザーが訪れた場合、2記事以上読んでいるということになります。

もしこのページセッションを改善したい場合は、一つ一つの記事の内部リンクを充実させ、記事を読んでいるユーザーが複数の記事を読むための施策を取り入れることが重要になります。

滞在時間を改善する

できるだけ訪問ユーザーを自分のブログに滞在させるためには、この滞在時間を改善しなければなりません。

今回のデータでは滞在時間が2分30秒なので、そこまで高い数字だとは言えません。となると、ユーザー側が自分のブログのコンテンツに満足していない、もしくは文章の途中で離脱していることが多い可能性があります。

そのような仮説が立てられれば、実際に記事の中にユーザーの離脱を防ぐための対策(内部リンクや記事下の関連記事)を試したり、コンテンツ自体を修正し、より検索ユーザーにニーズに合った内容に変更することも可能です。

ブログに関しては100%完璧のものを作ろうとはせずに、考え方としては

『いかに検索ユーザーを満足させることができるか?』

を意識しましょう。

これらの施策を取り入れることで、今まで2分30秒しかなかった滞在時間が、3分以上に伸びることもあります。

仮に今までの平均滞在時間よりも長くユーザーをブログに止めることができれば、google側からの評価も高まり、SEOでも有利に戦うことができるようになります。

直帰率を改善する

直帰率というのは、検索ユーザーが自分のブログを訪問し、1つの記事を読んですぐに離脱してしまうことを言います。

直帰率が高いことと、滞在時間の長さはある程度関連性があるため、施策としては滞在時間を改善することとほとんど同じです。

記事下の関連記事を増やす・適切な場所に内部リンクを張り巡らしてブログを巡回してもらう工夫をするなど、滞在時間を伸ばすことを考えれば、自然と直帰率は改善していきます。

あとは記事冒頭の文章があまりにもつまらない場合、ブログに訪れて数秒で離脱してしまうことも考えられますので、記事冒頭では、いかに訪問ユーザーの興味を引くかを意識しておきましょう。

まとめ

ブログのアクセス解析に関しては、導入していない場合、相当不利な状況となります。

他のブログ運営者がアクセス解析をしている中で、自分だけはただ記事を書いているだけとなると、アクセスをアップさせることがいかに難しいかが想像できると思います。

もちろん最初はアクセス解析を見ても何のこっちゃ分からないかもしれません。しかしできるところから改善をしていくことで、自然と原因と結果の関連性が分かってくるはずです。

もちろん私自身もブログ初心者の頃はアクセス解析の重要性に全く気づいていませんでした。しかし今では仲間に『データオタク』と言われるほどアクセス解析を徹底して行っています。

どんな形であれ、いずれ必ずアクセス解析は導入することになりますので、ぜひ早い段階から取り入れるようにしましょう。

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