世の中で成功する人というのは

  • ポジティブ
  • アグレッシブ

という前向きな言葉が思い浮かぶと思いますが、実は成功者の多くは『心配性』であるという話があります。

この話を聞いたときは、正直

『そんなの嘘だろ』

と思っていたのですが、実際に話を聞いてみると、心配性の人が成功する理由が腑に落ちていた自分がいました笑。

もちろん世の中の成功者の全てが心配性である可能性は低いですが、それでもこの心配性という適性が成功とどう関係しているのか?その点について今回掘り下げていきたいと思います。

心配性というのは短所だと思われがちですが、実は成功するための必須条件だということが今回の記事で分かると思います。

心配性の人が成功するなんてありえるの?

一般的な心配性のイメージとしては

  • 頼りない
  • 優柔不断な感じがする
  • いつもソワソワしている
  • 基本的にネガティブ

などあまり良いイメージはありませんが、なぜ心配性の人が成功するというような話が出ているのでしょうか?

最初にお伝えさせていただきますが、ただの心配性では成功することは難しいです。正確に言えば

『心配性の人は成功者の資質を持っている』

という話です。

この資質をどう生かすかは全て自分次第となりますので、心配性でも

  • いつまで経っても成功できない人
  • ふとしたきっかけで成功する人

に分かれてしまうのです。

なぜ心配性の人は成功できるのか?

基本的な考え方として、心配性の人は

『どうにかしてこの心配性の性格を治したい』

と考えます。

確かに極度の心配性になってしまうと、何も行動に移すことができないこともあるため、成功する以前の問題が出てきます。

しかしそこまで深刻ではない心配性に関しては、無理して治そうとする必要はありません。

心配性の人はリスクマネジメントに長けている

人生の中で大きな挑戦をしようと思うと、必ずその裏にリスクが出てきます。

人生を変えるためにはそのリスクを受け入れる必要がありますが、何も考えずにリスクを受け入れてしまうと、最終的にそのリスクが人生をダメにしてしまう可能性もあるのです。

心配性の人に関しては、このリスクに対するセンサーが人よりも優れています。例えば新しい挑戦をして、それを失敗したときのリスクが高ければ、事前に自分の中でセンサーが反応し、最悪の状況を想像します。

もしここで心配性ではない人が同じように考えるとしたら、そこまでのリスクを考えることなくすぐに行動することでしょう(もちろんこちらの考え方も重要です)。

私たち人間は、常にリスクマネジメントを徹底してきたことで進化を遂げています。

今の医療業界を見ても分かる通り、過去に死ぬ可能性が高いと言われていた病気でも高い確率で治すことができるようになっています。これは常にリスクを考え、安全に処置する方法を追求してきたことで進化し続けているのです。

ここで

『まぁやってみたらなんとかなるっしょ!』

という考えの人ばかりであれば、ここまで医療業界が発展することはなかったはずです。

不安や心配というのはネガティブなイメージを持ちやすい言葉ですが、人間の進化の過程を考えると、これらの資質は

『必ず必要な要素』

だと言えるのです。

断言します!心配性は短所ではありません!

今日まで心配性を短所だと思っていたあなた!もうこれからは短所だという考えを持たないようにしましょう。

人は常に何かしらの不安を抱えています。例えば会社を経営している人であれば

『今月の売り上げが伸びないかもしれない』

という悩みを持っているかもしれません。

このような不安を持つことによって

『じゃあ今月最高の売り上げを達成するためには今自分に何ができるのか?』

を考え、細部にまで注意を払うようになります。

そうすると、今まで気づかなかった問題点が浮き彫りとなり、そこを改善したことがきっかけで大きな利益を出せる可能性もあるのです。これは心配性という性格が引き起こしたプラスの要素と言えるでしょう。

人は不安を持っているからこそ行動しようと考えます。人よりも不安な気持ちが強いということは、それだけ人より多くのことに意識を向けられる資質があるのです。

心配性というのは短所ではなく、むしろ

『他の人が持っていない長所』

だと考えべきでしょう。

心配性の人はIQが高いというデータがある

そして実際に面白いデータがあります。様々な研究で心配性が取り上げられているようですが、実は心配性の人は『平均よりもIQが高い』という結果が出ています。

要するに頭が良い人たちが多いということですね。

ちょっとしたことがきっかけで不安を持つということは、それだけ不安を克服するために解決方法を導き出そうと考えいます。

それを考えると、心配性の人は普通の人に比べて考えている時間が長くなるため、想像力や処理能力に長けているのです。

よく世界各国の中でも特に日本人は不安になりやすい遺伝子を持っていると言われていますが、これは

『日本人が世界の人に比べて優秀である』

ことに大きく関係しているのです。

不安だからこそ常に新しい解決策を考え、世の中を変えようとしていきます。

心配性だからこそ考える時間が長くなる、そして不安を克服するための方法を自分の頭で導き出す。やはり心配性の人が頭が良いというのは当然の結果なのかもしれませんね。

心配性が自信を持てば最強です

自分が心配性であることを自覚しているのであれば、それは成功するための資質を一つ持っていることになります。しかしそれだけでは大きな成功を収めることはできません。

もう一つ重要な要素が必要なのです。

それが

『自分に自信を持つこと』

です。

例えばどんなに自分の頭で物事を考えられる人がいても、その考えたことを実行するために行動に起こさなければ何も始まりません。というより、自分の長所を自分で消しているようなものです。しかしここに自信という要素が加わることで

『自分ならばできるはず』

という気持ちを持つことができ、行動に移すことができます。

常に不安な気持ちを解消するために考えることができる頭と、思考を行動に移すことができる自信を持つことができれば成功できる可能性は飛躍的に高まることでしょう。

自分は凄いとは思っていなくても、今あなたが考えていることは

『他の人にはできない貴重なアイディア』

である可能性もあります。

成功する人に共通している習慣

心配性は成功する人に共通する資質であることがわかったところで、では実際に成功している人がどのようにしてその地位を確立したのか?について考えていきましょう。

もちろん個人個人違うところもありますが、実際に話を聞いてみると、成功者に共通した習慣というのはたくさんあります。

せっかく成功できる資質を持っているのであれば、すでに成功者に共通する習慣を取り入れて成功したくないですか?

少なくとも私はそんなことを考えてしまう性格です。

すでに結果を出している人から学びを得るのは成功の最短ルートでもありますので、以下に紹介する習慣を自分の生活に取り入れてみてください。

いつまでも勉強することを忘れない

最近は私も偉い人と関わる機会が増えてきていますが、その人たち全員に共通していることは

『常に勉強して向上しようと思っている』

ことです。

一般的には高校受験、そして大学受験を終えれば勉強という呪縛から解放されるような感じがあります。しかし本当に成功している人というのは

『学校を出た後も猛烈に勉強している』

のです。

というより、むしろ学校を出た後の方が勉強しているのです。世の中は私たちが想像するよりもはるかに早いスピードで進化し続けています。

インターネットが普及したことにより、そのスピードもさらに加速し始めました。

『現状維持は衰退』という言葉がありますが、あれはまさに的を得た言葉だと思います。

というのも、時代は大きく変わっているのに、自分は現状を維持し続けて同じことをするというのは衰退でしかありません。

言ってしまえば

『パソコンを使って楽に仕事ができるのに、そこを過去のやり方にこだわって手作業で行ってしまう』

くらいヤバイことなのです。

これからの時代で生き残るためには、常に新しい情報を取り入れることは必須の条件です。そこを理解している一部の成功者たちが猛烈に勉強するというのは、むしろ当然のことだと言えるのです。

勉強するのが面倒くさいという人は、自分で

『成功したくない』

と言っているようなものだということですね。

最悪の状況を想定する

これは心配性の話と繋がってきますが、成功している人は常に最悪のリスクを頭に入れています。

無茶な挑戦をしているような人であっても、最初の段階で最悪のリスクを想定しているため、そのような無茶を実行に移すことができるのです(なかには本当に無茶をしている人もいますが笑)。

最悪な状況を想定し、それを受け入れることができれば、あとは行動に移すだけです。

もちろんその時点でリスクを受け入れられなければ別の選択肢を考える必要がありますが、意味のない失敗を避けることができます。

失敗することは悪いことではありませんが、何も考えずに失敗をするのと、事前にリスクを受け入れてから失敗するのとでは雲泥の差があります。

ここを理解している人たちこそ成功している人たちなのです。

全て自分の責任だと考えている

成功している人たちは、自分の人生で起こることの全ては自分の責任だと考えています。しかし多くの人はこの考え方を持つことがなかなかできません。

例えばあなたが投資関連の話を持ちかけられて、そこで多額の資金を投資したとします。しかし実はその投資案件は架空のもので、実際はその話を持ちかけてきた人が騙すための手段だったとします。

その時に多くの人は

『騙した人の責任』

だと考えると思いますが、成功者は違います。

そこで投資するという選択をしたのは自分だから、むしろ

『騙されてお金を渡した自分の責任』

だと考えるのです。

正直この考えは簡単にはできません。様々な人生経験を経て身に付けることができる考え方でもあります。

私も以前は自分の周りで起こる最悪な事態を全て

『自分以外の責任』

だと考えていました。

ですがこの考え方は自分を成長させることがありませんし、むしろ他社に依存した考え方を持つことになるため、成功から遠ざかる可能性が高いのです。

一朝一夕でできることではありませんが、成功するためにこの重要なマインドは必ず取り入れていただきたい要素でもあります。

マイナスな体験をプラスに変えることができる

個人的にはここはかなり重要な要素だと考えています。やはり人生普通に生きているだけでも良いこと・悪いことが必ず起こります。

仮に自分が成功したいと考えれば、今よりもさらにハードな失敗体験が起こることでしょう。

例えば自分で事業を始めるためにお店を持って営業を開始したのに、全くお客さんを集めることができなかったため、数カ月で閉店。その後残ったのはお店の開業資金で必要になった借金だけ‥。このような失敗を経験すると、多くの人は

『最悪だ‥もう生きていけない』

とマイナスに考えて終わってしまうはずです。

しかし成功者というのはこのような体験も全てプラスに変える考え方を持っています。もちろん勝算がない場合はお店を持つこと自体しないと思いますが、仮にこのような経験をしてしまっても

『失敗した原因』

を考え、次に失敗しないためにはどうしたら良いのか?を考えていきます。

どんなマイナスなことが起こったとしても、最終的に成功してしまえば全ては通過点と考えられます。

どん底から這い上がり、そこから大きな成功を収めた!となれば、多くの人に注目されるようなストーリーにもなるのです。

今もし現状が最悪だとしても、この考え方さえ持つことができれば自分のストーリーを楽しめるようになるでしょう。

この考え方を私は『主人公感』と呼んでいます。

漫画の中で出てくる主人公というのは、仲間に裏切られたり、周りの人にひどいことをされても諦めずに前を向いて進んでいきます。その過程の中で本当に大切なことに気づいて成長したり、強い相手を倒してスキルを高めることで、困難な道を切り開いていきます。

自分が主人公だと考えた時、今起こっている悪いことは『自分を成長させるためのイベント』だとも考えることができます。

この

『主人公感』

を持つことができれば、マイナスの体験をプラスに変えることもできるようになるはずです。

いつもと同じ環境に違和感を覚える

人間にはホメオスタシス(恒常性維持機能)があります。これは簡単に言ってしまえば

『自分の命を守るための機能』

です。

例えば暑い日に何も考えずとも汗が出てきますよね?この汗というのは出そうとして出るわけではなく

『自分の命を守るためにホメオスタシスが働いて出るもの』

なのです。

仮に汗が出なければ、人間は体温を下げることができずに死んでしまいます。そのため、頭で考えて汗を出しているようでは死んでしまう可能性が上がってしまうのです。

無意識的に命を守る機能であるホメオスタシスに関しては、命を守ってくれる優秀な機能であることは事実ですが、逆に考えると

『現状を維持しようとして新しいことに挑戦できない』

というデメリットもあります。

いつも同じ電車に乗り、同じ職場に出社して、同じような時間に帰宅する。このルーティーンがすでに確立されているサラリーマンは、これが自分の命を守るための手段となります。

そうなると、サラリーマンを辞めて独立を考えた場合『独立すること=命に危険が及ぶ』と考えてしまい、独立することをどうにかして阻止しようと考えるのです。

独立させないためにホメオスタシスが独立に関わる行動を全てシャットアウトしようとします。そして最終的に今までと同じ生活に引き戻そうとするのです。

このホメオスタシス機能は命を守るために必要な機能なのですが、成功するためには邪魔な存在となるのです。

しかし成功者は、このホメオスタシス機能を味方につけ、逆に今の現状に違和感を感じて常に新しいことに挑戦しようと考えます。

一般人がなかなか成功できない理由、成功者が常に成功し続ける理由はこの

『ホメオスタシス機能』

が大きく関係しているのです。

心配性+成功者の習慣=成功

大きな成功を収めるためには、プラスアルファで運の要素も必要なのは事実ですが、それでも今回お伝えした心配性という資質、そして成功者に共通している週間を身につけることができれば、間違いなく成功する可能性は高まります。

すでに大きな成功を収めている人がこの記事を読んでいることはないと思います。成功と聞くと少し抽象度の高い表現になってしまいますが、それでも自分の中でどのような成功を手に入れたいのかはある程度明確になっていると思います。

以前の私であれば

『成功者の習慣を取り入れたところで成功できるわけがない』

と考えていましたが、最近になって多くの成功している人に会う機会が増えてきたことで、成功者の習慣というものを信じるようになりました。

逆に成功できない人たちに共通している習慣も必ずあります。

自分が将来的にどうなりたいのか?すでに成功している人たちは何を考えてどう行動しているのか?ここを考えるだけでも、自分の人生が大きく好転することになるでしょう。

今回の記事の総括

心配性という一般的にネガティブな言葉が、実は成功する際に必要な資質であることは驚かれたと思います。

しかし考えてみれば、心配や不安が出てくる際には必ず頭を使ってその不安を解消しようと考え続けていたと思います。

仲間内では

『そんなに心配する必要ないよ~!』

と悪い方で捉えられていたかもしれませんが、成功者からすればそれは

『成功するために必要は資質』

になっているのです。

ただ何度もお伝えしてきたことですが、心配性なだけでは成功することはできません。

心配性だけど行動を起こす自信を持つことが重要になってくるのです。

『どうせうまくいかない』という言葉が口癖になっている場合には、心の奥底の目標設定を低くし、まずは自分ができそうなことに挑戦していきましょう。

小さな成功の積み重ねが、やがてとんでもない大きな成功に繋がることを忘れないでくださいね。