ブログの運営方法やネットビジネスのやり方を教える側になった私でも、正直ブログの文章が書けない(書きたくない)時期は必ずあります。というより、この業界で活躍している人たちの中でも、ブログの文章を書くことができずに悩んでいる方は多いはずです。
初心者と違うところは
『ブログを書けないときの対処法が自分の中で確立している』
ということです。
- スキルが足りなくて文章が書けない
- やる気が出なくて文章が書けない
- 書くことが分からず文章が書けない
ブログの文章を書くといっても、悩みはいくつか分けられますが、その悩み、意外と簡単に解決することができますよ!
今回はその点について行くつかの対処法をご紹介していきたいと思います。
好きなところから読んでください
ブログ運営で一番の鬼門は『文章が書けない』こと

まず綺麗事を抜きにして赤裸々に話すと、私は今でもブログの文章を書くことにモチベーションが上がらない時があります笑。
基本的に自分の仕事は好きなのですが、やはり何かしらの原因でモチベーションが上がらないときは、文章を書くこと自体が苦痛になってしまいます。
いくらお金を稼げると分かっていても、どうしても行動したくない時が必ずやってきます。しかし私の場合は、お金を稼ぐというモチベーションで動くことはできませんが
『人に影響を与える』
と考えると、一気にやる気が出てきます。
今この記事を書いて、多くの人に価値を与えている、影響を与えていると感じることができると、今までブログの文章が書けなかった時が嘘のように捗るのです。
もちろん収入を伸ばすことも大切ですが、それだけがモチベーションだと継続して作業することが難しくなるのです。


ブログの文章が書けない3つの時期

私のような考え方は少し特殊かもしれませんが、一般的にブログの文章が書けない原因というのはいくつかあります。
ブログ運営を続けているうちに、誰もが経験する壁みたいなものがあるのです。
初めてブログを運営するとき
自分の手で初めてブログを開設し、いよいよ記事を入れるぞー!と意気込んでも、まず最初に
『どんな記事を書けばいいの?』
と疑問が出てきます。
ブログ運営というのは、誰でもできることではあるのですが、本気でやろうとするとかなり奥が深いジャンルであったりします。
私も何年かブログ運営を続けていますが、今だに新しいことを覚え続けています。本気でやり込むと、それだけ大きなリターンを得られる面白い媒体なので、今後も長期的に続けて行くことでしょう。
初めてブログを運営していて、なかなか文章をかけないというのは誰もが通る道なので安心してください。まずは下手でも書いてみる、他のブログを読んで参考にしてみる。これを繰り返していけば自然と文章のスキルはアップしていきます。


ブログ記事を書いても一向に成果が出なかったとき

初心者で文章が書けないという壁を越えると、次に待っているのは
『いくらブログ記事を入れても成果が出ない』
という壁です。
ブログに関しては、googleから評価をされなければ上位表示されることはなく、アクセスを集めることができません。
ある一定期間運営を続けていると、自然に評価が上がりアクセスを集められるブログへと成長していきます。多くのブログ運営者がこの
『アクセスが集まらない時期』
に辞めてしまいます。
もう少し頑張れば成果が出るのに、そこで踏ん張ることができずに脱落してしまうんですね。
これは教える側に回るとよく分かります。
人間誰しも自分がやっていることで成果が出なければ、モチベーションも下がってきます。
まず最初の成功体験ができるまで踏ん張ることができれば、そこからは急激にブログが成長していくのです。ブログ初心者はこの壁の存在を必ず頭に入れておきましょう。

ブログアフィリエイトなどで稼げていない人が多い理由もここが原因ですからね。
アクセスが集まらずに悩んでいる場合には、アクセスが伸びないブログに手を加え月10万PVに到達した改善策の記事が参考になると思います。
ブログ運営に慣れてきてマンネリしてきたとき

ブログ運営に慣れて、記事の執筆作業もある程度進んでいくと、ある日突然やる気が皆無になることがあります(私が体験しただけかもしれません笑)。
順調にブログ運営が進んでいくと、着実に結果として表れてきます。ここでさらにブーストをかけて頑張れば大きく飛躍できるのですが、なぜか私のようにマンネリして作業が捗らないという方もいます。
ブログ運営がマンネリ化してきた時、そのまま継続して作業をするか?もしくは私のようにどこか遠くへ気分転換をするかは自由ですが、このような時期は必ずやってきますのでご注意ください。
ちなみに気分転換をすると、意外とスムーズに作業に戻れることがありますので、一度パソコン画面から離れてみるというのも一つの手ですよ。
多くの人は文章を書くことはできるが、書けない理由を探している

とりあえずブログの文章が書けなくなる代表的な例を挙げてきましたが、あなたはこれらの項目のどれかに当てはまりましたか?
初心者の時期はとにかく一つめの壁を越えるしか方法がありませんが、成果が出ない・マンネリ化に関しては自分自身で対処することが可能です。
実際にブログ運営で悩んでいる人の多くは
『文章を書くスキルはあるが、自分自身で文章を書けない理由』
を探していることが多いです。
自分の文章に価値なんかないと思っている
今の時代は自分の手でコンテンツを作れる人が強いです。なので自分の文章に価値がないと思っている場合は、今すぐブログ記事を書いて世の中に公開しましょう。
もちろん最初は大したものを書くことはできません。しかし継続してコンテンツを作り続けることによって、自分では価値がないと思っているものが
『人に求められる』
ものに変わっていることがあります。
私の場合がまさにそれでした。
ブログ運営当初は
『誰が自分の記事なんか読むんだよ!』
と思っていましたが、継続して作業をしていると、びっくりするくらいのアクセスを集めることができたため、googleの評価も上がり、多くのユーザーがブログにアクセスしてくれました。
その中でコメントを残してくれる人やメルマガに登録してくれる人なども増えてきたため、自分のコンテンツが人に求められていることを実感できたのです。
これは一つの
『成功体験』
を経験したからこそ確認できたことでもありますね。
ちなみに最近ではメルマガでも頻繁に情報を発信しているので、こちらも読んでみるとこの業界の本質的なことを学ぶことができます。

完璧主義が邪魔をしている
記事を書いているが、なかなか自分が書いている文章に自信を持つことができず、結局その記事をアップすることのないまま削除をしてしまうこともあります。
これは
『完璧主義』
が陥りやすいパターンなのですが、納得のできない記事は一切公開しないため、なかなか思うように作業が捗らないことがあります。例えば
実力は低いが定期的にライブを開催しているバンド
ある程度実力はあるが完璧に演奏できるまでライブをやらないバンド
の2つがあったとします。将来的にどちらのバンドが伸びると思いますか?これは間違いなく前者のバンドです。
結局場数を踏まなければ分からないことがたくさんありますので、人に見られない環境であーだこーだ言っていても大きな成長を遂げることはできません。
今有名なバンドも、最初は小さなライブハウスで数名のお客さんに演奏するような人たちでした。そこで徐々に実力を付けていき、今では何万人も収容できるスタジアムなどでライブを行っているのです。
もしここで
『まだ曲が完璧じゃないからライブはやめておこう』
と思っていたら、この大きな成功は絶対になかったでしょう。
完璧主義というのは長所でもありますが、それが悪い方に向かうと自分の夢を壊すこともありますので注意が必要です。




知識がないことが言い訳になっている
ブログ運営で自分が詳しいジャンルのことを書いているのであれば問題ありませんが、扱う内容によっては知識が乏しいものも出てきます。
その都度自分で調べながら文章を書く必要がありますが、この作業が面倒になり、ブログの文章を書くのをやめてしまうこともあります。
例えばブログの運営に関する記事を書く場合、ブログ運営を全くやったことがない人は何も書くことがありませんよね?
自分で情報を取り入れつつ、読んでくれるユーザーにわかりやすく伝えるのは少し大変です。
しかし最初は上手くできなくても、常に知識を取り入れる努力をすれば必ず書くことはできます。
知識がないことを言い訳にすると、いつまでも文章を書くことができずに悩むことになりますので、とにかくやってみることを意識していきましょう。

文章が書けないときの乗り越え方!

正確に言えば、日本人であれば誰でも文章を書くことはできます。
しかし
『今まで文章を書くという習慣がなかった』
という場合は、なかなか文章を書くことができないこともあります。
では実際に文章が書けないとき、どのようにして対処するのが良いのか?私の実体験やブログ運営のプロに聞いた話をもとに以下に対処法をまとめてみました。
自分なりの文章のテンプレートを作る
文章を書けないときというのは、最初の段階で手が止まることが多いですよね?
いざ書こうとしても
『何から書こうかな‥』
と考えてしまい、10分、20分と時間が経過していきます。
考え続けているうちに
『やっぱ明日やろ』
となってしまうと、そこからダラダラと時間だけが過ぎていき、ブログに記事が全く入らないことになります。
この場合の対処法としては、まず自分なりの文章のテンプレートを用意するのがおすすめです。
例えば今回私が書いている記事であれば、ブログの文章が書けない人がどのようなことで悩んでいるのか?克服した方法な何なのか?をまずピックアップしていきます。それを一つ一つ文章の見出しとして使い、最初にある程度テンプレートを作っておくのです。
そうすると、その見出しを元にして体験談や聞いた話を書くことができるため、何もない状態から文章を書くよりもはるかに捗ります。
実際にブログを運営している人たちは、自分なりの型を作り、そこに文章を当てはめて書いていることが多いです。一度コツを掴むと面白いように文章が書けるようになりますよ。
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とりあえず多くのサイトを見てみる

どうしても文章が書けないのであれば、自分の脳みそで考え続けるよりも、他のブログがどのような内容で記事を書いているのかをリサーチしてみましょう。
書きたいジャンルのキーワードで検索してみると、数多くのブログがヒットします。その中にはめちゃめちゃ面白い内容を書いているブログ、誰が読むの?と思うようなブログなどがたくさん出てきます。
コツとしては、いくつか面白いと感じるブログをピックアップし、その記事構成を確認します。そしてなぜそのブログが面白いと感じるのかを紐解き、その要素を自分の文章に入れ込む感じです。
結局人が求めている情報が書かれているブログというのは、自然と人気が高まります。
多くのブログを見ることで
『自分にはなかった視点』
で文章が書かれていることが多々ありますので、文章を書けないときはリサーチに力を入れてみましょう。
書く内容を一つの絞る(あれこれ考えるのをやめる)

書く内容が思いつかないのとは逆に、書きたいことが多すぎて何を書いたら良いかがさっぱりわからないというパターンもあります。
情報が充実しているのは良いことですが、あまりにも情報が多すぎても、何を伝えたいのかよくわからない文章になってしまうことがあります。
そんなときは、最初の段階で
『この内容について書く』
と決めておき、それ以外の情報をシャットアウトして作業に取り掛かってみましょう。
検索キーワードと記事の内容が合っていると、ユーザーからしても
『そうそうその情報が知りたかったんだよ!』
と喜んでもらうことができます。
逆に情報過多の文章の場合には、自分が求めている内容を見つけるまでに時間がかかってしまい、面倒になって離脱してしまうユーザーもたくさんいます。
あえて情報を絞るというのは記事執筆をする際に重要なポイントとも言えるでしょう。
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ブログ運営のプロでも文章を書く気が起きないときはあります笑
最後にお伝えしたいことは、ブログ運営している人の多くは『文章を書きたくないとき』を経験しています。
もし
『自分は毎日文章が書きたくてしょうがないです!』
という人がいれば教えてください笑。
どんなに好きなことを仕事にしても、やる気が起きない日は必ずあります。そのときに
『今自分がなぜこの作業をやらなければならないのか?』
が明確になっていると、行動に移すことができます。
逆に目標が不明確である場合は、そのまま作業することなく眠りについてしまうかもしれません。
自分がブログの文章を書き、将来的にどのようになりたいのか?この根本的な部分を明確にすることが、文章を書けない時の一番の対処法なのかもしれません。




まとめ

いかがでしたか?私の体験談、そして私の知り合いの成功している人の意見を元に、今回の記事を書かせていただきました。
人それぞれ作業環境や作業時間は異なるため、どの対処法が正しいというのは断言することができません。ですが今回お伝えしたかったのは、成功している人の誰しもが同じような悩みを抱えて乗り越えているという事実です。
成功者というのは、一見スムーズにうまくいったように見せていますが、その裏では弱い自分と戦っている時期が必ずあります。
ふらふらとパチンコに足を運んだり
空を見上げてぼーっとしてみたり
24時間ぶっ通しで寝てみたり
暴飲暴食をしてお腹を壊したり
(全て私の実体験w笑)
作業が捗らないときは奇妙な行動に出ることもありますが、それでも自分なりの対処法が見つかれば、いずれは作業に戻ることができます。
毎日頑張ってやろうとしても、息抜きができずに全てが嫌になってしまうことがあります。そうならないために、無理のない作業スケジュールを作ることも大切です。
今回ご紹介したいくつかの対処法を元に、自分なりの解決方法を探してみてくださいね。