今の仕事をやりつつ、副業でプログラミングを始めて月10万円くらい稼ぎたい!

そう考えてプログラミングの副業を始める方は多いですが、その裏では

『プログラミングの副業は稼げないからやめとけ!』

という声もたくさんあります。

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僕自身、現在はWEBマーケターとして活動をしていますが、元々はプログラミングスクールを受講し、プログラミングで稼いでいた時期があります。

ここでは、ブログ・プログラミング・アフィリエイト・広告運用など様々なジャンルで稼いできた僕が、プログラミングの副業が稼げないかどうかについて実体験をもとにお伝えしていきます。

結論、プログラミングの副業でガッツリ稼いでいる人は山ほどいます。

そのため、プログラミングの副業で稼ぐ事は十分可能。

ただ、未経験の状態でプログラミングで稼ぐ場合いくつか注意点がありますので、その辺りを詳しく掘り下げていきます。

プログラミングの副業をやめとけと言われる理由

プログラミングスクールが増えたことにより、プログラミングスキルを習得するハードルが下がっている事は事実。

しかし、プログラミングはそう簡単に身につくスキルではないため、楽して儲かると思って学び始めると、間違いなく挫折します。

プログラミングスキルの習得は時間がかかる

まず、プログラミングの副業で稼ぐ以前に、副業案件が受けられるレベルになるまで最低限のプログラミング学習が必要です。

学習期間としては、毎日2〜4時間ほどプログラミングを学習し、3ヶ月の学習期間を経てようやく副業をこなせるようになるイメージです。

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3ヶ月ガッツリ勉強して、そこから5万〜10万の単価の案件を受注できるレベルにたどり着けます。

プログラミングスクールを受講すれば、独学よりも短期間でスキルを身につける事は可能ですが、それでも2〜3ヶ月はかかります。

プログラミング学習は途中で挫折する人が多いですが、そのほとんどは

『短期間で楽して稼げる』

と思ってこの業界に参入しているため、現実の努力量をこなせず稼ぐことができていないのです。

つまり、プログラミング学習を継続できれば副業でも稼ぐ事は十分可能ですが、簡単に稼げると思ってプログラミングを始めるのはやめた方が良いでしょう。

最初に受けるプログラミング案件の単価は安いため稼ぎづらい

案件を受けられるレベルのスキルが身についた場合、その状態から初めて副業で案件を受ける場合、最初の単価はかなり安くなります。

3ヶ月しっかりプログラミングを学び、トータルの学習期間が200〜300時間を超えたとしても、副業で受けられる案件の単価はせいぜい5万〜10万円程度。

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学習量と比較すると、単価は明らかに格安に感じますよね。

案件を依頼する側からすれば、実務経験のない未経験者に高単価案件を任せる事はほとんどないため、募集して

  • プログラミング実務経験者
  • プログラミング実務未経験

この2人が応募してきたら、ほぼ確実に実務経験者に依頼します。

単価の高い案件ならなおさらです。

実務をこなし、着実に実績を積み上げていけば単価を上げていく事は可能ですが、土日だけ稼働する副業の働き方だと、せいぜい月10万〜20万円が上限でしょうね。

注意点

IT業界の副業は、実務未経験者の単価はどれも安く設定されています。
実務をこなし、実績を積み上げていくと単価が上がる仕組みなので、最初から大きく稼ぐことは考えず、まずは実務・実績作りに全力を注ぎましょう。

単価アップできないと低単価で消耗する

プログラミングを副業で始めるという事は、本業で週5日働いている方がほとんどだと思います。

そうなると、どうしても平日の夜や週末に副業することになるので、本業でプログラミングで稼いでいる人と比較すると、単価は上げ辛いです。

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副業だと、本業の疲れや時間の確保が難しいため、思っているように案件をこなせませんからね。

低い単価の案件をずっとこなしていると、正直『バイトした方が稼げるのではないか?』と感じることもあります。

プログラミングの副業は稼げない説は信じるべき?

プログラミングの副業=稼げない説を信じるべき人

・プログラミングは少し勉強すれば楽して稼げると思っている
・本業が忙しく副業を片手間で行いたい
・プログラミングを勉強すれば簡単に稼げると考えている

プログラミングスキルを身につければ、副業であっても稼ぐ事は十分に可能です。

ただし、プログラミング業界は稼げる人と稼げない人に分かれていることも事実。

何を信じて行動するかは人それぞれですが、正直『副業』としてはハードルが高く、安易に参入するのはおすすめできません。

もし確実に副業で稼ぎたいのであれば、時給で必ずお金が貰えるバイトや派遣に応募した方が確実です。

プログラミングの副業で稼ぐ具体的な方法!

もしこれから本気でプログラミングの副業で稼ぐのであれば、見切り発車をする前に

『どうやって稼ぐか』

を事前にイメージしておくことが大切。

一括りにプログラミングで稼ぐと言っても、そのやり方は様々あります。

未経験から副業で稼ぐなら『WEB制作案件』に絞る

プログラミングで0から副業で稼ぐのであれば、最初は「WEB制作」の仕事ができるスキルを身につけましょう。

というのも、プログラミングスキルの中で、WEB制作は難易度が低く、尚且つ案件数が豊富にあります。

単価10万〜30万円程度が相場なので、副業で月に1件案件をこなせるようになれば、それだけで副収入で10万〜30万円稼ぐことができます。

WEB制作案件であれば、1日2〜3時間の勉強を3ヶ月ほど続ければ、簡単なものは受注できるレベルに成長します。

1つ案件を受注できれば、そこからは知識を肉付けしていくことで、少しずつ単価をアップさせながら副業で稼ぐ事ができます。

転職してエンジニアとして稼ぐ

現在IT業界は人手不足が深刻化しているため、転職して年収を100万200万アップさせてる人はたくさんいます。

そのため、よほど今の仕事にこだわりがない限りは「転職」の選択肢も考えましょう。

理想の流れは、副業でプログラミングを始め、そこで稼げるようになったらIT業界に転職すると収入が途切れる心配がありません。

完全未経験の状態で転職するのと、副業で稼げるようになってから転職するのとでは採用担当者の印象も全く違います。

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すでに副業で稼げている人材は『実務経験者』として見てもらえますからね。

プログラミングの副業で稼ぐなら独学よりもスクールを活用しよう!

数年前までは、プログラミングスクールは数えるほどしかありませんでしたが、現在は言語別・目的別にスクールがたくさんあるため

  • 転職コース
  • 副業コース
  • フリーランスコース

自分の目的に合わせて受講できる環境が整っています。

独学はお金がほとんどかからないメリットがありますが、その反面分からないことを自力で解決する必要があるため、学習に時間がかかります。

副業コースがあるテックアカデミーでは、受講生の案件獲得を保証してくれますし、受講費用も10万円以下なので費用回収も十分可能。

副業向けのプログラミングスクールはいくつかありますので、もしこれから本気でプログラミングを副業にするのであれば、とりあえずスクール担当者に相談してみると良いでしょう。

まとめ

プログラミングの副業は、稼げる人もいますし稼げない人もいます。

現在も副業で稼げている人たちに共通している事は

『副業を本業と思ってしっかり取り組んでいる』

このマインドの違いです。

実際にクラウドソーシングサービスや副業エージェントで検索してみれば分かりますが、副業向けのプログラミング案件は山のようにあります。

たとえ副業であっても、それは一つの立派な仕事なので、スキルを身につけて1つ1つしっかり取り組めば、たとえ未経験であっても副業で稼ぐ事は十分可能です。

一度実績を作れば、そこからは紹介や口コミでどんどん仕事が取れるようになりますよ。