ITに興味を持ち、WEBマーケティングとプログラミングの2つの稼ぎ方を知ったが、どっちが稼げるのかは気になる。

せっかくIT業界に参入するなら、自由な働き方ができて稼げる仕事で収入をアップさせたいのが本音ですよね?

結論として、WEBマーケティングとプログラミングはどちらもサラリーマンの平均年収以上の稼ぎを得ることは可能です!

ここでは、WEBマーケティング・プログラミングの両方を経験してきた私が

  • WEBマーケティングとプログラミングのどっちが稼げるか?
  • 学習難易度はどっちが高いのか?
  • 将来性があるのはどっちか?

について詳しくお伝えしていきます。

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今回の内容を読めば、それぞれの稼ぎ方の仕組みや収入の上限、働き方の自由度まで全て理解できますよ。

WEBマーケティングとプログラミングどっちが稼げる?

まず最初に結論をお伝えしてしまうと、WEBマーケティング・プログラミングのどちらも稼ぐことができる仕事です。

あなたの『稼げる』の基準がどれくらいかは定かではありませんが、この2つの職種を選べば

WEBマーケティング:年収500万~3,000万
プログラミング:年収500万~1,000万

このくらいの年収を得ることは十分可能です。

WEBマーケティングの稼ぎ方

WEBマーケティングの稼ぎ方は大きく3つあります。

1,会社員として給料を貰う
2,フリーランスで業務委託を受けて稼ぐ
3,個人メディアで稼ぐ

1,会社員として給料を貰う【年収400万~500万】

会社員でWEBマーケティング職に就くと、一般会社員の平均年収よりも少し高い給料を貰うことができます。

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求人サイトをチェックすると分かりますが、WEBマーケティング職は他業種よりも年収は少し高めです。

ただし、会社員の場合は『会社側が設定した給料』になるので、WEBマーケティングで稼げる年収には上限が出てきてしまいます。

2,フリーランスで業務委託を受けて稼ぐ【年収500万~1,000万】

フリーランスの場合、一つの会社に所属せずに『複数の会社の仕事(業務委託)を受ける』ことができるため、会社員よりも年収は上がります。

その分、途中で契約が切られるリスクもあるため、会社員のように毎月安定して給料がもらえないこともあります(スキルとコミュ力があれば問題ありません)。

フリーランスとして活動するWEBマーケターで年収1,000万円以上稼ぐ人はザラにいるので、会社員の給料に満足できない場合は、独立してフリーランスで稼ぐことを目指しましょう。

3,個人メディアで稼ぐ【上限なし】

WEBマーケティングの仕事で圧倒的に稼いでいる人たちは、ほとんどが個人の活動で収入を得ています。

分かりやすい例で言えば

  • youtuber
  • インスタグラマー
  • ブロガー

などはWEBマーケティングを使い、個人で稼いでいる人たちの代表例です。

WEBマーケティングで稼ぐ手法として一番難易度の高い方法ではありますが、スケールすれば収入の上限がないため、年収数千万・数億を狙うことも可能です。

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最近は副業も増えてきたので、会社員・フリーランスとして稼ぎながら、個人メディアで稼ぐ人も多いですよ♪
WEBマーケティングの稼ぎ方まとめ

1,会社員として給料を貰う【年収400万~500万】
2,フリーランスで業務委託を受けて稼ぐ【年収500万~1,000万】
3,個人メディアで稼ぐ【上限なし】

プログラミングの稼ぎ方

プログラミングの稼ぎ方に関しても、WEBマーケティング同様大きく3つあります。

1,会社員としてプログラミングで給料を貰う
2,フリーランスで業務委託を受けてプログラミングで稼ぐ
3,個人でプログラミングスキルを使って稼ぐ

1,会社員としてプログラミングで給料を貰う【年収400万~500万】

会社員でエンジニア・プログラマーとして働く場合、こちらも会社員の平均年収よりも少し上くらいになります。

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最近ではエンジニア不足が深刻化していますが、一部のエリートを除いて、会社員で働く場合は年収に上限が出てきます。

『プログラミングは稼げる』と言われていますが、エンジニア・プログラマーとして組織に所属し続けると、環境によっては稼げない状態が続くこともあるので気をつけましょう。

2,フリーランスで業務委託を受けてプログラミングで稼ぐ【年収500万~1,000万】

フリーランスになると、WEBマーケティング同様複数の会社から仕事が受けられるようになるため、年収は高くなります。

実務経験が1年~3年程度あれば、フリーランスとして活動可能なので、エンジニア・プログラマーの多くはフリーランスの働き方を選んで収入を増やしています。

3,個人でプログラミングスキルを使って稼ぐ【500万~3,000万】

プログラミングを使い、自分でサービスを開発して稼ぐことも可能です。

ただ注意しなければならないことは、プログラミングのサービスを開発しても、結局『WEBマーケティング』のスキルがなければそのサービスは世の中に広まりません。

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つまり、一人でサービスを作って稼ぐ場合は、プログラミング+WEBマーケティング両方の力が求められるということです。

WEBマーケティングとは違い、プログラミングを使って個人で稼ぐのはかなり難易度が高いと理解しておく必要があります。

プログラミングの稼ぎ方まとめ

1,会社員としてプログラミングで給料を貰う【年収400万~500万】
2,フリーランスで業務委託を受けてプログラミングで稼ぐ【年収500万~1,000万】
3,個人でプログラミングスキルを使って稼ぐ【年収500万~3,000万】

WEBマーケティングとプログラミングの稼ぎ方の違い

同じITスキルではありますが、WEBマーケティングとプログラミングの稼ぎ方の違いとしては

『レバレッジが効くかどうか』

が収入の高い低いを分けています。

WEBマーケティングはレバレッジが効く

ここでのレバレッジというのは、1(自分) 対 複数のビジネスができるかどうかを意味しています。

WEBマーケティングの場合、個人でメディアを持ち発信すれば、自分一人に対して世の中の人たち全員にアプローチが可能。

WEBマーケティングのレバレッジの例

youtubeの場合:個人チャンネル(一人で運営)を世界中の人が見る
インスタグラマーの場合:個人の写真を世界中の人が見る

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どちらも高い収入を得ている人が多い媒体ですよね。

自分一人の力で世界中の人たちにアプローチし、広告宣伝・商品販売ができると、収入の限界収入なく稼ぐことができます。

基本的に、今お金持ちになっている人たちは、このレバレッジの効いたビジネスを必ず取り入れています。

プログラミングは労働集約型になりやすい

対してプログラミングの場合、一部のサービス提供者を除けば基本的には

『労働集約型(自身のその場の労働力に依存した働き方)』

になるため、レバレッジが効かず年収に上限が設定されてしまいます。

フリーランスとして活動すれば月単価50万~100万円の案件を受けることができますが、それ以上(年収1,000万以上)の稼ぎを得ることはなかなか難しいです。

WEBマーケティングとプログラミングどっちが難しい?

これはIT業界でもよく聞かれる質問ではありますが、両方実践したことがある僕の結論としては

『自分の向き不向きによって難しさが違うためなんとも言えない』

です。

僕の場合、人と関わる仕事が好きで、人の気持ちを考えるのが楽しかったので、プログラミングのコードに向かって黙々と作業する仕事よりもコミュニケーションを取って仕事ができるWEBマーケティングの仕事の方が向いていました。

WEBマーケティングとプログラミングの仕事の違い

WEBマーケティング:人の気持ちを徹底的に考える仕事
プログラミング:職人として黙々とコードに向かう仕事

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どちらも最低限のコミュ力は必要ですが‥。

稼げるかどうかだけで仕事を選ぶと辛い

IT業界に転職して稼ぎたい人の気持ちはよく分かりますが、人には必ず向き不向きがあるため、単純に稼げるかどうか?だけで仕事を決めると自分の首を締めます。

実際、WEBマーケティング・プログラミングは稼げると聞いて勉強し始めた人はたくさんいますが、その多くは

  • プログラミングしんどい‥
  • プログラミング向いてない‥
  • WEBマーケティング分からない‥

などと弱音を吐いています。

収入を増やすための転職は賛成ですが、今までの自分を振り返って得意・不得意を理解しておかないと、結局稼ぐ前に挫折します。

とはいえ、どちらも他業種に比べれば稼げる領域なので、積極的にチャレンジしていただきたいのが本音ですけど笑。

IT業界に転職するならWEBマーケティングとプログラミングどっちを選ぶべきか?

個人で大きく稼ぎたいならWEBマーケティング

どちらの仕事もメリット・デメリットはありますが、もしこれからIT業界に転職を考えているのであれば、僕はWEBマーケティングをおすすめします。

WEBマーケティングは会社員として働くことはもちろん、最終的に個人で発信して収入を得ることができるスキル。

世界中の人に発信できるITのメリットを最大限生かした働き方がWEBマーケティングだと思っています。

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今の時代、一つの会社よりも個人の収入が上回る事例が増えていますが、この根底にあるのはWEBマーケティングのスキルです。

勉強し始めてすぐに大きな収入を得ることは難しいですが、1年・2年と着実に実績を積み上げていけば、必ず将来的に大きな収入を得られる仕事です。

この先のIT社会の発展を考えれば、WEBマーケティング・プログラミングどちらも将来性のある働き方ではありますが、どちらがオススメか?と問われれば、僕は迷わず

『WEBマーケティング』

と答えます。

WEBマーケティングは未経験からでも稼ぎやすい

未経験者がいきなりWEBマーケティングで大きく稼ぐのは難しいですが、WEBマーケティングの仕事が世の中に認知され始めたのは最近なので、業界はまだまだ人材不足。

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今全く関係ない職種に就いている人であっても、数ヶ月勉強すれば転職は可能です。

未経験からWEBマーケターに転職する方法に関しては、WEBマーケターに未経験から転職する超具体的な方法!プロの立場からお伝えします!の記事で詳しく解説しています。

資金に余裕があれば、スクール経由で転職・案件獲得を目指すのがおすすめ。

スクールを受講し、数ヶ月後に案件を獲得できるようになれば、フリーランスとして自由な働き方も実現できます。

手堅く稼ぎ続けたいのであればプログラミング

全体的な仕事の数を考えると、WEBマーケティングよりもプログラミング案件の方が多いです。

そのため、1,000万以上を狙うのではなく、この先の時代手堅く長く稼ぎ続けたい場合はプログラミングを選びましょう。

IT業界の伸び代に対し、まだまだエンジニアは不足しているのが現状。

実際、プログラミング学習は多くの人が挫折するため、逆に考えれば、ちゃんと学べるスクールを受講し、卒業できるスキルが身につけば仕事は獲得可能です。

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挫折率の低いスクールを選べば、途中で心が折れる心配もありません。

プログラミングに関しては、いきなり未経験から転職するのは難易度が高いため、スクール経由で転職先・案件を探すのがおすすめです。

まとめ

WEBマーケティングとプログラミングは、同じIT業界の仕事でも考え方が全く違います。

実際、ITの仕事は表向きは華やかに見えるかもしれませんが、やってることは猛烈に地味なことの繰り返し。

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この理想と現実に絶望する人もいるので注意が必要です。

誰でも簡単に稼げる世界であれば、みんなが参入してみんながお金持ちになっているはずですが、実際はそうではありませんよね?

努力すればどちらも報われる仕事ではありますが、本気で取り組まなければ大きな収入を得ることはできませんので、そこだけは気をつけてくださいね。

IT業界は、実力があればいくらでも上を目指せます。

是非一緒に頑張っていきましょう。